挙式と披露宴、何が違う?意味や役割から考える、結婚式のメリット大公開!

最近、増えているいわゆる“ナシ婚”。結婚式や披露宴をやらないという選択肢もあるなか、「あえてやるメリットってなんだろう?」というのを今一度、一緒に考えてみませんか?
ここでは、いまさら聞けない結婚式の種類や、披露宴のキホンの「キ」などについても、イチからご紹介していきます♡*

2018.4.18 公開 2019.5.9 更新 結婚準備のはじめかた

何かとお金がかかる結婚式…やる意義はあるの?

挙式や披露宴準備…結婚というイベントには、少なからず時間やお金がかかります。
そのため最近では、そもそも「結婚式をしない」という選択も増えてきました。

決めるのはお二人の自由!強制できるものではありません。
それでもあえて「結婚式をやるメリットってなんだろう?」と、根本的なところから一度考えてみませんか?

ここでは、結婚式の中に含まれる様々や意味や役割を改めて解説。
結婚式を行うときのメリットをご紹介していきます。

たとえ式の準備でうまくいかないことや、意見の食い違いがあったとしても、二人でこの意味を知れば「力を合わせて頑張ろう!」と奮起するはず。

「結婚式、やろうか迷っている」
「なんか準備が進まない、疲れちゃった(涙)」
そんなカップルも、まずはこの記事を読んで考えてみて♡

「結婚式」「挙式」「披露宴」、これって何が違うの?

結婚式の準備をしていくと「挙式」や「披露宴」の有無を考えなくてはなりません。
しかしその違いをはっきりと答えられる人は、意外と少ないかも。
まずは「結婚式」と「挙式」と「披露宴」の違いをしっかり理解しておきましょう♡

挙式→結婚の誓い立てる儀式のこと。

挙式とは、神様や参列者の前で「夫婦」となることの誓いをたてる儀式のこと。
教会式では「指輪の交換」や「誓いのキス」、神前式では「三々九度」などの儀式がよく知られていますよね。特定の宗教にこだわらず、参列者の前で誓いをたてる人前式も人気です!

披露宴→お披露目をする会

一方、「披露宴」とは「晴れて夫婦となりました」という報告を、ゲストのみなさんへお披露目する会のこと。お祝いのパーティーを開催して、来てくれたゲストを食事や余興でもてなすというのが一般的な考え方です。

「結婚式」=「挙式」+「披露宴」

そのため広い意味で、「結婚式」=「挙式」+「披露宴」と捉えられるのが一般的。
言葉で一緒にすると忘れがちですが、挙式と披露宴で別々にお金がかかることもあるので、自分はどんな風に準備しようとしているのか、今一度確認しておきましょう。

挙式と披露宴はセットですべき?

結婚式という言葉が表す通り、「挙式」と「披露宴」をセットでしなければと考えている人もいるかもしれません。
でも、この2つは必ずしもセットで行わなくてもOK!
また、同じ日に行わなくても大丈夫なんです。

結婚式のパターンは主に次の4つ。
パートナーと行いたいタイプを選んでみて。

挙式のみ

2人だけで挙げたい時や、海外・リゾート地などでごく内輪のゲストだけを招きたい時に♡

披露宴のみ

とくに形にこだわらないというカップルは、あえて結婚の報告のみでとどめても。
披露宴という規模の大きいものから、食事会というアットホームなものまで種類や規模は様々です!

挙式と披露宴を別日に行う

挙式は海外やリゾート地などで親しい人たちを招待。
披露宴は後日、国内で会社の上司や知人などを招いて行うパターンなどがありますよ♩

挙式と披露宴を同日に行う

一番オーソドックスなケース。
はじめは「挙式だけ」と考えていたカップルも、「せっかくゲストが来てくれるなら、やっぱり食事ぐらいは出したい」と、このパターンに落ち着くことも!
また、人前式などの場合、挙式と披露宴を厳密に分けずに「結婚パーティー」として行うこともありますよ♡

しないと後悔する? 挙式をする意義やメリットは?

挙式を「する・しない」はそれぞれのカップルの事情や、考え方があると思います。卒花さんたちも挙式をしなくて「後悔した」「特にしなかった」など感想も様々です。

でも、「やっぱりあの時、挙式しておけばよかったなー」と過去をさかのぼってやり直すことはできませんよね。「後悔したくない!」という人は、一度検討してみては? ここでは、挙式をするメリットを改めてあげてみますね♡

けじめがつく

挙式は、これから2人で「一つの家庭を築いていく」という決意の場でもあります。大切な人たちの前で結婚を宣言することで、独身生活とサヨナラをするけじめをつけることができますよ!

結婚した実感が湧く

婚姻届を出せば、法律的には夫婦になることはできます。でもそれだけだと、夫婦になった実感はやはり乏しいもの。式をあげることで、結婚した実感が湧いてきた! というカップルも多いです。

特に、すでに2人で新生活をスタートさせていたり、同棲が長いカップルは夫婦になった実感を挙式で得る人が多数派です♡

親孝行になる

式は必ずしも自分たちだけのものでなく、これまで大変な思いをして育ててくれた親に「晴れ姿を見せる場」でもあるんですね。挙式することで、親にとっても子育ての一つの区切りをつけることができるはず。

実は、娘とバージンロードを歩く日を、密かに楽しみにしているお父さんもいるんですよ!

離婚しづらくなる

長い結婚生活は必ずしも良い出来事ばかりではありません。時にケンカしたり、離婚を考えることもあるかもしれません。そんな時、初心に戻って、「夫婦になることを誓った決意」を思い出すことで、乗り越えられることもあるはずです!

挙式の種類は4つ!

ここからは主な挙式の種類を4つご紹介。挙式のメリットはわかったけれど、「自分たちにはどんな式が合うかわからない」というカップルはこれを参考にしてみてね♩

教会式・チャペル式

結婚式と聞いて、ウェディングドレスにバージンロードの「教会式・チャペル式」を思い浮かべる人がとても多いですよね*

キリスト教式とも呼ばれ、キリスト教の教えに従って神様に愛を誓います。カトリックかプロテスタンか、宗派によっても儀式が変わってきます。

結婚式やホテルに併設されているチャペルで執り行うケースが多いですが、街の教会で行うこともできますよ♡

人前式〈じんぜんしき〉

参列者全員に証人になってもらい、式を執り行います。特定の宗教とは関係なく、場所や式次第にも決まりはないので、2人の希望に沿って自由に行うことができます。オリジナルの誓いの言葉を作ったり、ゲスト参加型の演出を加えるのも人気♩

神前式〈しんぜんしき〉(神社式)

古式ゆかしい日本の伝統的な挙式スタイル。いわゆる「和婚」の一種です。夫婦になる盃を交わし、祖先の神々に結婚を報告します。

神社で執り行うことが多いですが、ホテルや結婚式場の神殿でも挙げることができます。結婚は「家と家との結びつき」という日本の考え方から、参列者は親族のみの場合が多いです。

仏前式〈ぶつぜん式〉

あまり聞きなれないかもしれませんが、実は「仏前式」という挙式スタイルもあるんです! 神前式と並び、古くから日本で行われてきた「和婚」の一つ。仏教の教えに従い、2人の出会いの「縁」を仏様とご先祖様に感謝し、来世までの結びつきを誓います。

場所は両家どちらかの菩提寺や縁のあるお寺、自宅の仏壇の前で行います。こちらも参列者は親族のみが多いそう。

他の挙式スタイルに比べ、まだまだマイナーですが、最近は芸能人が仏前式を行なったこともあり、これから人気が出る可能性も!?

挙式ってどんなことをするの? 実際の時間や流れが知りたい!

挙式に参列したことがない人は、具体的にどんなことをするのか、ぼんやりとしかイメージできないかもしれませんね。

そこで、上の4つの挙式スタイルに共通する大まかな流れと所要時間を書きますね♩ 挙式スタイルによっては流れや時間が多少前後しますが、大体はこの要素が入っているのが一般的。

人前式は特に流れなどは決まっていないので、2人の自由にしてOK!

ちなみに、式の所要時間は合わせて30分ぐらいです。

1. 新郎新婦の入場(5分)

式の種類によって新郎新婦が別々に入場、もしくは2人揃って入場するパターンに分かれます。

  1. 2. 聖職者による儀式(10分)

教会式・チャペル式では、賛美歌の斉唱や聖書朗読など。神前式は巫女さんの演舞や、結婚を祝う祝詞(のりと)などを、仏前式では経文の一部を読み上げます。

  1. 3. 結婚の誓約(5分)

聖職者の導きによって、夫婦としての契りを交わす誓いを立てます。教会式・チャペル式では、誓いの言葉を宣誓する場合も。神前式では三々九度の盃(さんさんくどのはい)を交わし、2人で夫婦になることを誓う言葉を読み上げます。

4. 指輪の交換(5分)

教会式・チャペル式では一般的。神前式・仏前式ではなかった習慣ですが、指輪の交換ができるところも多いです。ただし、仏前式では事前に相談を!

5. 結婚宣言(5分)

晴れて夫婦になったことを神様や参列者に報告します。お祈りや結婚証明書へのサインなど。その後、聖職者による説法があることも。

6. 新郎新婦の退場(5分)

参列者の祝福を浴びながら、2人揃って退場。ここが挙式のクライマックスシーンでもあります♡

披露宴をする意義やメリットって何?

ここまでは挙式のお話。ここからは「披露宴」についてです! 披露宴は「やる・やらない」を含めて悩むカップルが多いですよね。

よく「“自己満足”みたいで恥ずかしいからやらない」という意見があるのですが、そんな人はゲストのメリットについて考えてみては?

ゲストにとっても披露宴で幸せな2人の姿を見ることで、「自分も早く結婚したいな♩」とか「夫婦仲良くしよう♡」「親に感謝したくなった」など、温かな気持ちになれるもの。それも披露宴に参加するメリットだと思うのです♡*

ということで、ここからは「披露宴」をする意味について考えてみますね♩

新郎新婦を親族や友人にお披露目する

「お披露目する」というのは、“見せびらかす”という意味じゃないですよ⁉︎ 結婚の報告と同時に、「伴侶のことをお互いの親族や友人に紹介する」こと。

結婚したら周囲に報告するのは、社会人としてのマナー。それには、やはり直接会ってご報告するのが一番ですよね。

披露宴をしないカップルが、「手紙だけの報告は失礼だから、親戚に挨拶回りに行ってきなさい」という親からの助言があり、実際に挨拶回りがとても大変だったとか。

「それならはじめから集まってもらって、披露宴をした方が手間かからなかった(涙)」なんていう話もあります。

お世話になった人に感謝をする場

どんな人でも、これまでお世話になった方々がいるはず。披露宴はその人達に改めて感謝を伝える場でもあるんですね。普段、改めてそういう機会を作るのも照れ臭いもの。

披露宴なら、これまで支えてくれた感謝と「これからもお願いをします」という気持ちを込めたおもてなしが自然とできます♡

お互いの大切な人達が一同に会する唯一の時間

良く言われることですが、普通の人は人生で、お互いの大切な人が集まってくれるのは、結婚式とお葬式と言われています。そして自分が感謝を伝えることができるのは結婚式だけです。

挙式だけでは、なかなかゆっくり話ができないし、旧友や遠方の友人に会う機会を作るのも、普段はなかなか難しいです。披露宴はこれらを一度に叶えられる場所でもあるんですね。

披露宴の種類もだいたい4つ

披露宴に種類ってあるの? と思った方。「披露宴」といっても、媒酌人をたてるフォーマルなものから、会費制のカジュアルなものまで規模も種類も様々。

最近では、型にはまらない自由な雰囲気の会が増えていますが、ここでは4つにわけてご説明します。

一般的なご祝儀制の披露宴

ゲストからお祝い金をいただくご祝儀制の披露宴。迷ったらオーソドックスなこちらを選べば間違いナシです!

費用は高額になりがちですが、最近は、かつてのバブル期のような“バーンと豪華な披露宴”を行うカップルは少数派。ご祝儀制の披露宴でも、自分たちの予算や希望内で無理なく行うカップルが増えていますよ♡

《ゲスト費用》ご祝儀

《場所》結婚式場、ホテル、ゲストハウスなど

《料理》フルコース料理。引き菓子や引き出物のお土産も

《席》決まった席への着席

《演出》あり。 例)スピーチ、ケーキカット、花嫁の手紙、ムービー上映など

1.5次会(会費制)

披露宴と二次会のちょうど中間、いいところをとったパーティー形式の会が「1.5次会」。

披露宴ほどかしこまらずに、でも二次会ほどくだけすぎないのが魅力。会費制なので、ゲストの懐にも優しい♡* 披露宴と二次会を別々に開催する必要がないため、新郎新婦さんの負担も少ないです♩

《ゲスト費用》会費制

《場所》レストラン、カフェなど

《料理》コース料理もしくはブッフェスタイル

《席》自由もしくは自由

《演出》あり(新郎新婦の自由)

2部制ウエディング

「2部制ウエディング」とは同じ会場で一日に2回、披露宴やパーティーを行うスタイルのこと。なぜ2回? と思った人も多いかもしれませんね。

2部制ウエディングの最大の特徴は、1部では親族や上司を中心とした披露宴を、2部では友人中心の1.5次会を開催するなど、二通りのおもてなしができること!

1回だけの披露宴と違い、「家族・親族とゆっくり会話や食事を楽しむ」「親族に気兼ねなく友人と楽しむことができる」「少人数から大人数まで幅広く対応できる」などのメリットがあります。新郎新婦さんも衣装のチェンジや会場を移動する手間がないので楽チンです♩

《ゲスト費用》ご祝儀、または会費制(部によって違う)

《場所》ゲストハウス、結婚式場、レストランなど(対応できる会場は限られているので事前に確認を!)

《料理》コース料理もしくはブッフェスタイル

《演出》あり

*2部制ウエディングについてはこちらも見てね♡*

少人数での会食

上司や知人などは呼ばず、親族やごく親しい人のみでお祝いするパターン。レストランなどで行われることが多いです。共通の趣味やプライベート感にこだわりたいカップルに◎

《ゲスト費用》なし。もしくは会費制

《場所》レストラン、カフェ、ホテルなど

《料理》自由

《演出》あってもなくてもOK

披露宴の流れと時間が知りたい!

ゲストへのお披露目・おもてなしの場である披露宴には、挙式とはまた違ったプログラムや流れがあります。そこで、披露宴の大まかな流れと所要時間の目安をご紹介しますね。

1.5次会やパーティーの場合も、こちらの流れを参考に2人で取り入れたい要素を入れるとスムーズですよ♩

ちなみに、所要時間は合わせて2時間半ぐらいが一般的。

1. 新郎新婦の入場(5分)

2人揃って入場します。音楽を使ったり、何か演出を加えても♩

2. 開宴の挨拶、新郎新婦の紹介(10分)

司会者、新郎新婦から開宴を告げます。このタイミングでウェルカムスピーチをしても○

3. 主賓挨拶・祝辞、乾杯など(10〜15分)

乾杯の後は少しづつリラックスモードに。その後、ケーキカット・ファーストバイトを行う場合が多いです。

4. 歓談と食事スタート(約2時間)

この間、新郎新婦の親がゲストにお酌をしながら挨拶回りをするのが一般的。ゲストからもお酒を注ぎに来てくれたり、新郎新婦も挨拶をしてまわります。

5.ゲストのスピーチなど(10〜15分)

スピーチはなくても大丈夫ですが、やはり記念になりますよね。スピーチをお願いする際は前もってゲストにお伝えしておきましょう♡

6. 新郎新婦のお色直し。退場&再入場(30分)

お色直しはなくてもOK。ある場合はその間、ムービーなどを上映することが多いです。

7. 祝電の紹介、余興やスライドなどの上映(60分)

ここのプログラムは新郎新婦さんたち独自のものでOK♩

8. 花嫁の手紙、両親への花束贈呈、両家代表の挨拶など(10〜20分)

ゲストに感動を与える場面の一つ。最近は新郎さんから手紙を読むパターンもあります。

9. 謝辞、終宴の挨拶(5分)

最後の締めの挨拶はビシッと新郎さんからすることが多いです!

  1. 10. 新郎新婦の退場、お見送り(5〜30分)

退場後も最後の感謝を込めてゲストをお見送りします。この際にお土産のプチギフトを手渡しするのが多数派です♡

型にとらわれず自分達らしい素敵な時間を♡*

私は結婚式(挙式+披露宴)をやって本当に、本当によかったと思っています。

豪華な結婚式である必要は全くないと思いますが、けじめの儀式としての挙式と、お世話になった大切な人に直接感謝を伝えることができる披露宴はとても素晴らしい経験でした。

結婚式をやるかどうか、迷っている人には、絶対やったほうがいいよ!と声を大にしていいたい(笑)
最近は、2人がやりたいことに寄り添ってくれる結婚式場も増えてきています。
人気の記事も参考に、ぜひ結婚式準備を検討してみてくださいね♩

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この記事を書いた先輩花嫁
kotori-wedding

数年前に卒花♡一児の母をしながら、ハンドメイドアクセサリーの制作・販売をしています。 自身の式でいろいろなアイテムをDIYしたことがきっかけで、すっかり手作りのおもしろさにハマりました。 プレ花嫁さんのお役に立つ情報をお届けできたら嬉しいです♩

https://www.instagram.com/kotori_accessories/
TOP画像出典: www.weddingnews.jp