当日のムービー撮影をあきらめない!結婚式の映像費用を節約する3つの方法

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結婚式にかかる費用の中でも、ムービー演出や当日の動画撮影など「映像」にかかる費用は高額になりやすく悩ましいところ。そんな結婚式の映像費用を節約する3つの選択肢と、それぞれの節約方法のメリット・デメリットと押さえておきたいポイントをお伝えします。

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映像撮影、「高いからあきらめよう…」と思ってませんか?

結婚式費用の中でも、どのぐらいお金をかけるか悩ましい項目の一つが「映像関連」の費用です。結婚式の映像は、大きく以下の2種類に分けることができます。

  • 演出要素として会場内で上映する「演出ムービー
  • 結婚式当日の様子を動画撮影する「記録ムービー

会場(提携業者)に依頼する場合の平均的な費用相場は、演出ムービーなら4~8万円程度、当日の記録ムービーは10~30万円程度(平均約20万円)。

特に記録ムービーはかなり高額なので、撮影しない選択をするカップルも少なくありません。でも、後から「やっぱり動画も撮ればよかったな・・・」と後悔する声も多いです。

高いからとあきらめる前に、映像の費用を節約してやりくりできないか考えてみませんか?

この記事では、結婚式の映像費用を節約する方法をご紹介します。

結婚式の映像費用、会場で頼むといくらぐらい?

演出ムービーの制作や当日の撮影をする場合、多くのカップルは会場を通じて専属スタッフや提携業者に依頼します。会場に頼む場合の費用の相場をチェックしてみましょう。

演出ムービー:4~8万円

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結婚式の演出要素として会場内で上映する「演出ムービー」には、主に以下のような種類のムービーがあります。

  • オープニングムービー
  • プロフィールムービー
  • 余興(サプライズ)ムービー
  • エンドロールムービー

会場(提携業者)に依頼する場合の費用は、4~8万円ほどが相場となっています。

当日の記録ムービー:約20万円

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結婚式当日の様子を記録として残すには、全編を通して撮影したり、ダイジェストムービーとして編集したりといった形式があります。

先ほど演出ムービーとして「エンドロールムービー」を挙げましたが、当日の式の模様を撮影しその場で編集してエンドロールとして上映する「撮って出しエンドロール」形式も人気です。こちらは当日の記録ムービーを撮影しつつ、演出ムービーとしても使用する形になります。

当日の記録ムービー撮影を会場(提携業者)に依頼する場合の費用相場は10~30万円ほどで、平均約20万円となっています。

結婚式の映像費用を節約する3つの方法

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ご覧の通り、会場で依頼する場合の費用相場はなかなかの高額です。会場を挟むことで料金に仲介料などが上乗せされるため、一般的な映像撮影・制作の相場より割高になってしまうのです。

費用を節約するには、会場に依頼する以外の方法を検討してみるのがおすすめ!

具体的には3つの選択肢があります。

次項から3つの節約方法それぞれについて、メリット・デメリットや注意するポイントなどを詳しくご説明します。

【映像費用の節約方法①】外部業者に依頼する

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会場が外部で制作したムービーや外部カメラマンの持ち込みが可能なら、会場提携以外のムービー制作業者に直接依頼するという方法があります。

会場依頼と比べて中間マージンがかからない分、料金を抑えることが可能です。演出用ムービーなら2~4万円程度、当日撮影なら5~8万円程度が相場となっています。

外部業者に依頼するメリット

外部業者に映像を依頼するメリットは、プロに依頼しつつ費用を節約できること!

会場に依頼するより価格を抑えられるうえに、納品される映像はプロの手によるクオリティ高い仕上がりが期待できます。

また、結婚式のムービーを手がける業者はたくさんあるので、多数の業者を比較したうえで選ぶことが可能です。価格面だけでなく、映像の好みや撮りたい映像演出への対応などさまざまな条件を考慮して、自分たちにとって一番魅力的な業者を選んで依頼することができます。

外部業者に依頼するデメリット

デメリットとしては、映像の制作・撮影にかかる料金は抑えられるものの、会場への持ち込み料金が別途かかる場合が多いことが挙げられます。

演出ムービーのDVDについては持ち込み無料としつつ「プロジェクター使用料」の名目で別途費用がかかる会場が多いようです。

当日撮影のクルーなど外部スタッフの使用にも5~10万円程度の持ち込み料がかかるのが一般的です。

また、外部スタッフ持ち込みOKな場合でも、たとえば「ブライズルームやチャペル内は(提携業者以外)撮影禁止」のように当日撮影NGな場所・場面があるなど、外部スタッフの行動に制限が定められている会場もあります。

外部業者に依頼する場合のポイント

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当然ながら、外部業者に作ってもらった映像や当日撮影スタッフの持ち込みができない会場では、外部業者に依頼する方法での節約ができません。

まずは「持ち込みが可能かどうか」「持ち込み料金はいくらなのか」を会場に確認するのが大切です。

映像に限りませんが、持ち込みの可否や持ち込み料金の値引きについて交渉するタイミングは、会場との契約前がチャンスです。比較的、交渉に応じてもらいやすいです。

結婚式ムービーの制作・撮影業者はたくさんあるので、業者によっては期間限定の割引キャンペーンなどを実施していることもあります。キャンペーンを活用すればさらに節約できる場合もあるので情報チェックしてみることをおすすめします。

【映像費用の節約方法②】友人・親族などに依頼する

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動画の撮影や編集が得意な友人や知人に演出ムービーの制作をお願いしたり、家族などに当日の動画撮影をお願いしたりするという節約方法もあります。

友人・親族などに依頼するメリット

友人・知人や親族など身近な人にお願いする場合、基本的には仕事として報酬を支払うわけではなく、謝礼としていくらかのお金を包むような形になります(友人・親族などがプロで、仕事としてお願いする場合は別ですが・・・)。

撮影などをお願いした場合のお心づけは1~3万円が相場なので、プロの業者に依頼する場合と比較してかなり費用を抑えられます

身近な方が撮影・編集してくれたムービーは、プロのような仕上がりにはならないかもしれませんが、想いのこめられた、思い出に残るムービーになるはずです。

友人・親族などに依頼するデメリット

身近な人に映像の制作や撮影をお願いするデメリットは、依頼した相手の負担がどうしても大きくなってしまうことでしょう。

特に当日の撮影をお願いした方には、ゲストとして心からゆっくり楽しんでいただけないかも。「晴れ舞台の撮影なんて荷が重い・・・」と心理的にも負担を感じさせてしまうかもしれません。

また、映像のプロではないので「制作してもらった映像が会場でうまく再生できない」「当日の撮影中に機材トラブルが起きて対応できない」など、トラブルのリスクは高くなります。

ゲストが当日撮影する場合、カメラマン持ち込み料はかからない場合が多いですが、外部カメラマンと同様に撮影場所や行動が制限されることがあります。

友人・親族などに依頼する場合のポイント

身近な人に結婚式の映像の制作や撮影をお任せするなら、なるべく楽しんで引き受けてくれそうな人にお願いしたいところです。相手が気乗りしなそうなら無理に頼みこむのは控えましょう。

映像制作や撮影をしてくれた方には、必ずお心づけとして1~3万円程度をお渡ししましょう。披露宴が終わった後、感謝の気持ちを伝えつつ新郎新婦からお渡しすると良いですね。

【映像費用の節約方法③】自分たちで制作する

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事前に作っておいて当日上映する演出ムービーなら自分たちで撮影・編集することも可能です。実際、先輩カップルにも演出ムービーを自作して節約した方々は多いです。

自分たちで制作するメリット

時間と手間はかかりますが、スマホやフリーソフトなどを使えば費用をほとんどかけずに制作することも可能です。

演出ムービー自作で節約できたお金で、当日のムービー撮影をプロに依頼する余裕ができるかもしれません。

プロに動画撮影されるのは恥ずかしい人も、自分たちで撮るならリラックスして撮影できそう。ムービーの撮影や編集をがんばったことは結婚式準備の良い思い出になるはずです。

自分たちで制作するデメリット

動画制作の経験がないまったくの初心者の場合、ムービーの編集はそれなりに難しいです。ムービー以外にも結婚式準備であれこれ忙しい中、時間と手間がかかるのでちょっとストレスを感じてしまうこともあるかもしれません。

また、時間と手間をたっぷりとかけても、プロのような凝った仕上がりのムービーを目指すのはかなりハードルが高いです。

自作の演出ムービーを持ち込んで上映する場合、「プロジェクター使用料」として別途料金がプラスされることもあります。

自作する場合のポイント

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ムービーの自作には、まずはどんな動画が良いかふたりで考えるところから始めて、写真や動画など素材を集め、入れる文章を考えたりBGMを選んだりなど、たくさんの準備が必要になります。

ムービー編集に慣れていない場合、タイミングを合わせるなど編集の細かい部分に時間を取られることも多いです。

自作するつもりなら、なるべく早く準備に取り掛かって、余裕を持って制作を進めることを意識しましょう。

上手にやりくりしてやりたいことを叶えましょう!

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結婚式の映像費用を節約する方法についてお伝えしました。

どこにお金をかけるのか、どうやって節約するのかは、自分たちが何を優先したいのかによって変わってきます。

結婚式で重視したいことや実現したいことの優先順位をしっかりと話し合って、上手にやりくりして、理想の結婚式を叶えてくださいね。

 

 

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