花嫁DIYするなら?手作りおすすめアイテムと手作りしないほうがいいアイテム
結婚式アイテムの手作りアイデアや情報はたくさんあるけど、あれもこれも全部手作りするのは大変…!そこで、結婚式アイテムを「手作りにおすすめのアイテム」と「手作りはあまりおすすめしないアイテム」に分けてご紹介します。何を手作りするか迷っている方は参考にしてみてくださいね。
結婚式準備初期2022.5.25 更新2022.5.25 公開
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花嫁DIYは「全部手作り」じゃなくてOK◎
自分たちらしい理想の結婚式にするために、結婚式で使うアイテムのDIYに挑戦する花嫁さんは多いですよね。
花嫁DIYは良い思い出になるし、手作りしたアイテムには愛着も湧くし、費用の節約にもなってうれしいこといっぱい。でも、DIYって時間と手間がかかるうえに、失敗したり出来栄えがイマイチになってしまったりなど、失敗談も少なくありません。
もともと手芸やクラフト、デザインなどが趣味や仕事だったりする人なら「手作りできるものは全部手作りしました!」なんてこともできるかもしれませんが、手作りにあまり慣れていない人がDIYに挑戦するなら、手作りするアイテムはある程度絞ったほうがうまくいきやすいです。
この記事では、先輩花嫁さんの経験談やDIYの難易度と節約度などの観点から、
- 花嫁DIYがおすすめのアイテム
- 手作りをおすすめしないアイテム
の2種類に分けてご紹介します。
何を手作りして、何を既製品や外注に頼るのかを考えるときの参考にしてみてくださいね。
花嫁DIY♡手作りがおすすめの結婚式アイテム
まずは、比較的手作りしやすく失敗しづらいものや、先輩花嫁から「手作りしてよかった!」という声が多い「手作りおすすめアイテム」から見ていきましょう♩
席札・テーブルナンバーなど
席札やテーブルナンバー、料理のメニュー表などのペーパーアイテムは、持ち込み料がかからない会場が多く、節約ポイントとなりやすいです。
手作り用のテンプレートなども豊富なので、手作りして持ち込むカップルも多いです。
ペーパーアイテムの中でも、比較的手軽におしゃれなものが作りやすく、調整などの手間が少ない「席札」「テーブルナンバー」「メニュー表」などは、花嫁DIYに特におすすめのアイテムです。
ウェルカムボード・受付サイン
会場に来てくれたゲストを最初にお迎えするウェルカムスペースの装飾は、ふたりの結婚式の雰囲気を伝える大切なポイント。
ウェルカムボードは、結婚式の後、新居の玄関やリビング、寝室などに飾るカップルも多いアイテムです。前撮りの写真をボード加工するなど、比較的簡単に手作りすることも可能です。
「新婦側」「新郎側」それぞれのゲストの受付場所を示す受付サインも、コンパクトおしゃれなものを簡単に作りやすく、DIYにおすすめなアイテムです♡
ムービー(オープニング/プロフィール)
オープニングムービーやプロフィールムービーなど、ムービー演出で使う映像の手作りは難易度高めながらも、節約効果の高さから「手作りして良かった!」という声が多いです。
ムービー制作は式場に依頼すれば5~10万円、外注でも2~4万円が平均的な費用相場。
一方、自分たちで作れば制作費用を限りなくゼロに近くすることも可能です。持ち込み料を考慮しても、手作りした方が節約できる場合が多いでしょう。
ただし、動画編集は経験のない人には手間取ることも多く、想像以上に時間がかかったという声も多いです。手作りするなら、早めに準備を始めることをおすすめします。
リングピロー
指輪の交換までの間、ふたりの結婚指輪を載せておくリングピロー。ウェルカムボードと同様、結婚後には新居のインテリアとして飾られることも多いアイテムです。
裁縫やハンドメイドが得意な人なら、デザインや作り方をイメージしやすいですし、手作りキットなども多いので、人気の花嫁DIYアイテムの一つとなっています。
リングピローは花嫁さん本人が手作りするだけでなく、お母さんやおばあちゃんが手作りしてくれたという声も多いです♡
ガーランド
ウェルカムスペースやフォトブース、会場の装飾などに大活躍のガーランド。おしゃれでイマドキな雰囲気になるうえに、比較的簡単に手作りできる人気アイテムです。
会場に前撮り写真を飾ったり、文字をつなげてメッセージを作ったりと、いろんなアイデアでふたりらしさを表現できるのも魅力♡
手作り用のテンプレートなども多いので、花嫁DIYにチャレンジしやすいアイテムですよ♩
「プロにおまかせ」が安心♡手作りをおすすめしないアイテム
ここからは、手作りする花嫁さんもいるけど難易度高めのものや、失敗談や「手作りじゃなくてもよかったかも・・・」という声が多めのアイテムなどをご紹介します。
アクセサリーやブーケなど花嫁小物
花嫁姿で持つブーケや、花嫁衣装と合わせるイヤリングやヘッドドレス、ティアラ、グローブなどのアクセや小物は結婚式当日ゲストから注目を集めやすく、写真にも大写しで残ることが多いアイテムです。
これらの手作りに挑戦する花嫁さんもいますが、もともとアクセ・小物ハンドメイドの経験がある人や器用な人でない限り、納得の行く仕上がりのものを一発で完成させるのはかなり難しいです。
「多少不格好でも時間がかかっても絶対に手作りにしたい!」というこだわりがあるのでなければ、プロに依頼して作ってもらったり、既製品を購入したりするほうがおすすめです。
席次表・招待状
ペーパーアイテムは基本的に花嫁DIYの人気&おすすめアイテムですが、例外として「席次表」「招待状」は、手作りをあまりおすすめしません。
これらはレイアウトやデザインの難易度が高めで、作り始めてから変更や調整が必要になることも多いです。ゲストのお名前が入るものだから慎重なチェックも必要になります。また、大量に印刷するので時間もかかります。
ゲストが直接手に取るものなので、仕上がりは結婚式全体の印象にも影響しやすいです。手作りでコストを抑えるより、プロにおまかせするのが安心ですよ。
プチギフト
結婚式や二次会の送賓で、ゲスト一人ひとりに手渡しするプチギフト。おしゃれでちょっと気の利いたものを選びたいと考えたとき、「手作りしようかな」と思われる方もいるかもしれません。
でもこちらも、よほど手作りに自信がある方以外は避けたほうが無難。ゲストに直接渡すものなので、微妙に失敗していたり、一つ一つの仕上がりに差がついていたりするのは印象が良くないです。
手作りのアイシングクッキーなど手作りお菓子系は素敵に感じるかもしれませんが、「衛生面が気になってちょっと…」というゲストの声も多いです。
プチギフトにひと手間かけたいときは、ラッピングやカードなどギフト本体以外の部分で工夫するのがおすすめです◎
当日の写真・ムービー撮影
こちらは「花嫁DIY」とはちょっと別ですが、「自前ではなくやはりプロに頼めばよかった…!」という先輩カップルからの後悔の声が多いものに、結婚式当日のスナップ写真やムービー撮影があります。
写真や映像の撮影は、家族や友人にお願いすればたしかに費用は抑えられますが、やはりプロの撮影したものと比べると仕上がりは物足りなくなりやすいです。
また、「親族との写真があまりなかった」「2着目の衣装の写真が少なかった」などなど、撮っておいてほしかった場面が撮れていないといった問題も起こりやすいです。
せっかくの結婚式、当日の撮影に関してはケチらず、プロに依頼することをおすすめします。
花嫁DIYはできる範囲で賢く楽しく取り入れて♡
結婚式で手作りされることの多いアイテムを、手作りにおすすめのものと、手作りをおすすめしないものに分けてご紹介しました。
もちろん、ここで「おすすめ」としたものを手作りしなければならないわけではないですし、「おすすめしない」としたアイテムを手作りしてはいけないわけでもありません。
花嫁DIYに挑戦するなら、ご自身の手作り経験やスキル、挙式までの時間的余裕などに合わせて、無理のない範囲で取り入れましょう。
人におまかせするところはおまかせして、賢く楽しく結婚式準備を進めてくださいね♪