【画像つき】婚姻届の書き方・必要なもの・出し方とは?

結婚が決まり、晴れて夫婦になるために必要な婚姻届。
書くのが初めての人がほとんどで、ネットや本で調べてみても「どこか間違えてないかな…」「これで合ってるのかな?」って不安になる方は多いはず。
そんなカップルのためにこの記事を読めばなんの不安もなく自信を持って婚姻届を出せるように、どのサイトや本よりも丁寧に説明していきます

2018.7.25 公開 2020.2.19 更新 結婚の手続き・報告

婚姻届ってどこでもらえるの?

まずは婚姻届をゲットするところからスタート*婚姻届を手に入れる方法は実は4種類もあるんです。

各役所

一番定番は各市町区村の役所に置いてある婚姻届をもらってくることです。

置いてない場合は戸籍を扱っている部署に行くともらえます。

住んでいるところの役所に限らずどこの役所でもらってもOKなので、平日は仕事で家の近くの役所でもらうのが難しいという場合は会社の近くの役所でもらうのがいいかもしれません♩

緊張して書き間違えてしまうことがあるので、何枚かもらっておくと安心です。

ダウンロード

好みのデザインを探して、ダウンロードして使うこともできます。しかし用紙のサイズはA3と決められているのでA3用紙に印刷する必要があります。

家にあるプリンターでA3サイズの印刷できるか確認しておきましょう*ちなみに紙の素材は一般のコピー用紙で大丈夫です。

自作

実は規定の項目を記載しA3の長方形の用紙に印刷すれば自作でもOKなんです*

既定の項目とは基本の婚姻届にある「婚姻届」の文字や枠内の記入スペース、それぞれの項目の文字などです。

項目の順番やフォントの種類も規定の項目になるので、その点は注意が必要なので結構手間がかかってしまいますが、それでもオリジナリティがあるものを作りたいというクリエイティブなお二人にはお勧めです♩

ちなみに切り込みや紙の形を変えてしまうのはNGです!

ゼクシィの付録

ゼクシィは定期的に付録で婚姻届がついてくるので、それを使うカップルもとても多いです。

定番のピンクの婚姻届をはじめ、ディズニーやティファニーとコラボしたりと素敵なデザインがたくさんなんです♡

婚姻届の記入例

婚姻届を手に入れたら今度は記入をしていきます。いきなり記入を始める前に、まずはどんなことを書くのか確認をしていくとスムーズですので、一緒に確認していきましょう*

婚姻届を書くときの注意点

使う筆記具はボールペンか万年筆で色は黒の決まりがあります。消えるボールぺンやシャーペンはNGです!

万年筆だと青いインクのものも多いですが、黒に近いブルーブラックの色であれば青いインクもOKです。

提出日

婚姻届を出す日(入籍日)を記入します。

氏名

二人の氏名を記入します。この時は婚姻前の名前を書いてくださいね*

住所

住民票に記載されている住所で記入します。まだ住民票の住所変更をしていないけど、先に同棲をスタートさせている場合は今の住所を書かないように気を付けてください♩

*住所の正しい記入例はこちら*

○○県□□市△△町●丁目●番地 ◇◇マンション×××号室

●番地などをハイフンで書かないこと。
●市からではなく必ず都道府県から書くこと。
●マンションの号室の位置は住民票と同じに書くこと。

もし住所変更届をすでに提出していたり、婚姻届と一緒に提出する場合は、新住所で記入します。

たとえば、結婚を機に新居や新住所への引っ越しを予定しているなら、役所に「転出届」「転入届」の提出も必要です。婚姻届の提出と合わせ、適切な流れを確認しておいてくださいね。

●引っ越し前に住んでいる場所で「転出届」を提出します。

●引っ越し後の新しい住所を「婚姻届」に記入します。

●引っ越してから「転入届」と一緒に「婚姻届」「転出証明書」を提出します。

それぞれの提出期限ですが、「転出届」は引っ越す14日前から、「転入届」は引っ越してから14日以内です。

世帯主の氏名

それぞれの住所を書く欄には、世帯主の氏名も書きます。世帯主は、同じ住所に暮らしている家族などの中の代表者です。

必ずしも親が世帯主ではないため注意しましょう。もし世帯主がわかならければ、住民票で確認できますよ。

本籍

現在の本籍地を書きます。また筆頭者の欄には戸籍謄本の最初に記載されている人の氏名を記入します。もし筆頭者がすでに亡くなっていたとしても、戸籍謄本通りに記入します。

父母の氏名・続き柄

実の父母の氏名を記入します。
基本的に母の姓は書かなくてOKです。

もしご両親が離婚をしていたらそれぞれの現在の氏名を書きます。またご両親が亡くなっている場合でも、空欄にせずに氏名は記入します。

ちなみに続き柄は、長男・長女はそのまま「長」と書きますが、次男・次女の場合は戸籍通り「次」ではなく「二」と記入するので注意しましょう*

婚姻後の夫婦の氏・あたらしい本籍

夫か妻のどちらの苗字にするのかをチェックします。
あたらしい本籍は実は日本の土地台帳の記載地ならどこにしてもいいんです♩

なので思い出の地にすることも可能ですが、現実的に考えると結婚後に戸籍謄(抄)本が必要になった時など苦労するので、二人の今住んでいる場所が便利です*

同居を始めたとき

結婚式を挙げた日と同居を始めた日で早いほうの日付を記入します。
もし結婚式も同居もまだであれば空欄でOKです♩

初婚・再婚の別

初めての結婚の場合は初婚にチェックを入れ、再婚の場合は直前の婚姻について「死別」または「離別」にチェックを入れて、死別・離別した日を記入します。

夫婦の職業

農家の場合は「1」、個人でお店を営んでいる場合は「2」、会社員の場合は従業員数や契約年数によって「3」~「5」の中から該当するもの、公務員は「4」、1~4に当てはまる仕事では無い場合は「5」、働いていない場合は「6」にチェックをします。

届出人*署名押印

ここでは旧姓で記入し、印鑑も旧姓で押印します。印鑑は戸籍謄本に登録されている実印でなくてもよく、認印でも大丈夫です。もし苗字が同じ二人の結婚だったら夫婦で別の印鑑を使わなければなりません。

シャチハタやスタンプ、ゴム印は使用出来ないので注意しましょう。

証人

20歳以上ならば親族でなくても誰でもOKです。夫婦で証人になってもらう場合は、それぞれ別々の印鑑を用意してもらいます*

連絡先

夜間受付などすぐに手続きできない場合、後日不備があると連絡が来るので、日中でも取りやすい電話番号を記入しておきます。

婚姻届に書く証人って誰に頼む?

意外に思われるかもしれませんが、証人になれるのは20歳以上の人であれば親族でなくてもOKなんです*

お互いの親に頼むカップルが約9割ですが、二人を出会わせてくれた友人や恩師、相談にのってくれた上司など、二人にとって思い入れのある人に頼むのも素敵です♡

婚姻届を出す時の必要書類

婚姻届の記入が終わったら提出する際に必要なものをそろえましょう!婚姻届だけ持って行っても手続きができないので気を付けてくださいね*

婚姻届

入籍をするうえで一番大切なアイテム!家を出る前にちゃんと持ったか二人で確認しましょう♩

身分証明書

運転免許証やパスポートやマイナンバーカード(通知カードは身分証明書にはなりません)、住民基本台帳カード(写真あり)など写真がついている身分証明書はその1点があればOKです。

もしこれらのものを持っていない場合はAとBから一つずつ掲示することで身分証明書として認められます。

A欄

国民健康証・健康保険証・共済組合証・介護保険証・年金手帳・国民年金証書・厚生年金証書・住民基本台帳カード(写真なし)・後記高齢者医療被保険証・生活保護受給者証など

B欄

学生証(写真付き)・法人の身分証明書(写真付き)・官公署発行の資格証明書(写真付き)・預金通帳・キャッシュカード・クレジットカード・診察券・3か月以内の公共料金領収書・住所と氏名の記載がある官公署からの通知書

戸籍謄本(抄本)

婚姻届を提出する予定の役所が結婚前の本籍地と異なる場合は、戸籍謄本が必要になります。

ちなみに役所によっては戸籍謄本でなく戸籍抄本と書かれていることも。

この二つ、何が違うのかというと戸籍謄本とは戸籍に入っている全員の事項を写したもので、戸籍抄本は戸籍に入っている一人分の事項を写したもののこと。

自分たちが提出しようとしている役所の場合、どちらが必要なのか事前に確認しておきましょう。

戸籍謄本は本籍地の役所や出張所で手に入れられます。もし本籍地が遠い場合はその戸籍に記載のある家族が代理で手に入れることも出来ます*

婚姻届の失敗は印鑑で対応できるの?

婚姻届は正式な書類であるため失敗は避けたいものですが、万が一の失敗のために印鑑の使い方を確認しておきましょう。婚姻届のテンプレートによって対策が異なる場合もありますので、しっかりチェックしてくださいね*

まさかの失敗に備え捨印を押しておく

婚姻届への記入ミスがあった場合、捨て印があると小さなミスなら問題なく受理してもらえます。捨て印とは、「こちらの書類の内容については判断を任せますので修正してもらって構いません」という意味で押す印鑑のこと。

婚姻届によって捨て印を押す欄があったり無かったりしますので、それぞれの対策を見ておきましょう。

●婚姻届の左側の欄外に「印」と書かれた場所があれば、そこに印鑑を押します。
●印鑑を押す場所が無ければ、欄外に印鑑を押して真下に「※捨印」と書いておきます。

もし記入を失敗したら訂正印を正しく押す

婚姻届を記入していて失敗したり、役所で記入ミスを指摘されたりなどした場合は、訂正印で対応しましょう。いつもの癖で修正液や修正テープを使ってしまわないようご注意を。

正しい訂正方法は、間違った箇所に二重線を引き、欄外に印鑑を押すというやり方です。必ず届人の欄で使用した同じ印鑑を使いましょう。

印鑑がにじんだりはみ出したりしたら…

署名欄の印鑑がにじんで不鮮明になったら、欄外に正しく押し直せばOK。印影がにじまないよう、別の紙に試し押しをし、婚姻届の下に厚紙やノートなどを敷いて押すとよいでしょう。

また、少しのはみ出しでも印影が鮮明であれば、押し直さなくても大丈夫です。あらかじめ試し押しをしておけば、印影の大きさがイメージできるので所定の位置からズレにくくなりますよ。

欠けた印鑑は縁起が悪いので使わないよう

婚姻届に欠けた印鑑が使えないわけではありません。ただし、婚姻というおめでたい出来事に準備する書類ですので、「欠けている」という状態は縁起が悪いため好ましくはないでしょう。

婚姻届に使用する印鑑は実印でなくても構いませんし、シャチハタなどのゴム印でなければ100均で購入できる認印でもOK。もし印鑑が欠けているのであれば、新しい印鑑を使用するのがおすすめです*

婚姻届は誰が出すの?

夫婦2人で提出するかどちらか1人が提出することがほとんどです*

ですが何らかの都合で難しい場合は代理で提出しもらうことも可能です。委任状も必要ないけど、代理人の身分証明書は必要なので、出してもらう人にその事を事前に伝えておく必要があります。

婚姻届の提出先や時間は?

婚姻届は二人の本籍地や今の所在地で出すことがほとんどですが、それ以外の場所で提出することも可能なんです*いつ出せるのかも詳しくまとめました。

本籍地の市役所など

二人の本籍地や今住んでいる場所の管轄の役所に提出するのが一般的です。もし彼の本籍地に出す場合は彼の戸籍謄本は必要ないですし、彼女の本籍地に出す場合は彼女の戸籍謄本はいらないので手間が省けるからです♩ 

具体的には、各自治体の市役所や区役所、出張所を含めた町村役場などで受け付けてもらえます。

本籍地以外の市役所などもOK

婚姻届は本籍地以外でも、「所在地」の市役所などで受け付けています。所在地とは住所に限らず、結婚式を挙げた場所など国内外どこでも対象となるんです。

つまり所在地は一時的な滞在場所も含まれるので、新婚旅行の滞在先や国内挙式のリゾート先でも出すことができます。

たとえば東京で人気なのは立川市

東京都立川市では、人口減対策に発明された「プレミアム婚姻届」が人気。なんと「1000円」もするのに、市外からも希望者が殺到しているそうです。

人気の秘密はポップでキュートなデザイン。ミニアルバムのような作りになっていて、見開き部分に婚姻届の複写が貼り付けられます。

立川市に住んでいなくても提出は可能ですので、「一生の思い出にしたい」という方は提出先の候補にしてもいいかもしれませんね♡

海外

海外で提出する場合はその国にある日本の在外公館や大使館で出すことができますが、それぞれの国で必要書類などが変わってくるため、確認が必要です。

日本で提出するよりも必要書類が増えたり、手間もかかるのであまりおすすめはしません。

時間外窓口があれば24時間いつでも可能

多くの役所は時間外窓口が設置されていて、夜の時間帯や休日でも警備の方が受け付けてくれます。つまり、基本的には年中無休で24時間いつでも好きな時間に提出できるのです。

「でも、不備があったら?」と気になるかもしれませんが、婚姻届の受理日は提出された日のまま。訂正は後から行えばOKです。

ですが全国どこでもというわけではないので、提出しようと思っている役所に事前に確認しておきましょう。

よくある婚姻届の失敗例でミスを防ごう

婚姻届には、びっしりと記入欄がありますし、項目の意味を正しく理解していないと思いがけない失敗をしてしまいます。ここでは、よくある失敗例を挙げておきますので、婚姻届の作成時のチェックとして活用くださいね。

まさかの記入漏れで多いのは?

実は、婚姻の主役である「ふたり」の署名が抜けていることは少なくありません。ほかにも、「戸籍の筆頭者」「どちらの氏を名乗るのか」など大切な箇所が未記入であることが多いのです。

また、よく忘れられるのが証人欄「記入そのものがない」「住所や本籍が書かれていない」「実の親のため下の名前が省略されている」などのケースが。記入漏れを防ぐには、役所で婚姻届と一緒に受け取る「記入例」を見ながら書くこともポイントですよ。

うっかり記入間違いで多いのは?

たとえば、名前や住所などの漢字が「戸籍と違う」という事例は多いです。つい、使い慣れている略字などを書いてしまうためといえます。

さらには、「届出人署名に婚姻後の氏を記入」「住民票の住所や世帯主でない」などの初歩的なミスも。特に戸籍や住民票などの内容はなじみがないため、写しを確認したり、役所に問い合わせたりなどして正確な情報を得るようにしましょう。

婚姻届の提出に人気の日取りは?

婚姻届を出す日は一生の記念日♩

せっかく提出するなら縁起の胃費や特別な日に調整したいもの。婚姻届を出すのに人気の日取りをまとめました。

天赦日(てんしゃにち)

何に関しても良い日とされていて、1年間に5~6日あります。

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)

何かを始めるのに良い日と言われていて、月に4~6日あるので天赦日よりも提出しやすいかもしれません*

大安

大安は縁起が良い日と言われています♩大安と天赦日や一粒万倍日が揃う日が年に数回あり、一番縁起の良い日として、婚姻届を出すのにも人気の日取りです。

イベント

クリスマスやバレンタインなどイベントの日も入籍日として人気です。

イベント日だと忘れないという人が多いみたいです*

付き合った記念日

最近では縁起ではなく、二人にとっての良い日を入籍日にするカップルが多く、その中でも付き合った日は特に人気です♩

この記事を書いた先輩花嫁
ayu.s

二人とも海が好きなこともあって、初めてのデートやプロポーズなど節目になる時にはいつもそばに海がありました。ビーチやリゾートに行くようなあのワクワク感をみなさんに感じていただけたらと二人【RESORT HOLIC!!!】をテーマにしたゲスト参加型の披露宴を行いました♪ これから結婚式を控える花嫁さんのお役に立てるような記事を更新していきます (`・ω・´)キリッ

TOP画像出典: www.weddingnews.jp