【見本つき】婚姻届の書き方を全項目解説|記入例・よくある失敗と対策

わからないことが多い婚姻届の書き方を、見本つきで全項目わかりやすく解説!届出日・氏名・住所・本籍・証人欄の記入例から、使えるペンの種類、書き間違えた時の訂正方法、提出時の必要書類まで、詳しくご紹介します。書き損じがないようにチェックしていきましょう!
結婚の手続き・報告2026.3.1 更新2018.7.25 公開
本コンテンツはウェディングニュース編集部と卒花ライターが協力して、独自に制作しています。アフィリエイト広告を利用しているリンクも含まれますが、コンテンツの内容やランキングの決定は編集部が自主的な意思で企画、編集、制作しています。
結婚が決まって、いよいよ婚姻届を書くことに。
でもいざ用紙を広げてみると、「住所ってこれで合ってる?」「本籍ってどこ見ればわかるの?」「間違えたらどうしよう……」と、手が止まってしまう方も多いのではないでしょうか。
婚姻届はほとんどの方にとって人生で初めて書く書類なので、迷うのは当然。ただ記入ミスがあると受理されず、せっかく決めた入籍日がずれてしまうこともあるので、慎重に書きたいところですよね。
この記事では、婚姻届の全項目の書き方を見本つきで解説しています。使えるペンの種類、書き間違えたときの直し方、提出に必要な書類まで、ここだけで全部わかるようにまとめましたので、ぜひ手元に置きながら記入してみてくださいね。
目次
婚姻届の提出に必要なもの・必要書類

書き始めてから「あれがない!」と中断してしまうと、焦ってミスにつながりやすくなります。先に準備を整えてから取りかかるのがおすすめです。
2. 戸籍謄本(本籍確認用)
3. 本人確認書類
4. 黒インクのペン
5. 印鑑(なくてもOK)
1. 婚姻届の用紙
全国どの役所でも無料でもらえます。書き損じに備えて、2〜3枚多めにもらっておくと安心。
「失敗してももう1枚ある」と思えるだけで、気持ちにゆとりが生まれますよ。
役所に行く時間がない場合は、ネットからダウンロードして白いA3用紙に印刷してもOKです。
ただしA3以外の用紙だと受理されないので、印刷設定が「100%(実際のサイズ)」になっているか忘れずに確認を。
あわせて読みたい▼オリジナル婚姻届のダウンロードはこちら
2. 戸籍謄本(本籍確認用)
2024年3月の法改正で、婚姻届の提出時に戸籍謄本の添付は不要になりました。
ただし婚姻届には「本籍」を正確に書く必要があるので、自分の本籍に自信がない方は事前に戸籍謄本を取り寄せて確認しておくと安心です。
意外と自分の正確な本籍地を把握していない方は多いので、「たぶんこうだったはず」で書いてしまうのはちょっと危険かも。書類で確認しておくのがおすすめです。
あわせて読みたい▼戸籍謄本について詳しく見る
3. 本人確認書類
婚姻届の提出時には、窓口で本人確認が行われます。これは法律で義務付けられているもので、必ず持参する必要があります。
▼1点でOKな書類(顔写真つき)
以下のうちいずれか1点を提示すれば大丈夫です。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
- 国や地方公共団体が発行した顔写真つき身分証明書
- 身体障害者手帳
▼2点以上の提示が必要な書類(顔写真なし)
顔写真つきの証明書がない場合は、以下から2点以上を組み合わせて提示します。
- 健康保険証
- 国民年金手帳
- マイナンバー通知カード(写真なしのもの)
どの組み合わせが有効かは自治体によって若干異なることがあるので、心配な方は事前に提出先の役所に確認しておくと確実です。
4. 黒インクのペン
婚姻届の記入には、黒インクのボールペンか万年筆を使います。
消えるボールペン(フリクションなど)、鉛筆、シャーペンは使えません。ペンの選び方や太さのおすすめについては、この記事の後半で詳しく紹介しているのであわせてチェックしてみてくださいね。
5. 印鑑(なくてもOK)
2021年9月の法改正で、婚姻届への押印は届出人・証人ともに任意になりました。印鑑なしでも提出できます。
ただし、提出時にミスが見つかったとき、訂正印があればその場ですぐに訂正できるのがメリット。特に夜間・休日に提出する場合は、後から訂正に来る手間を考えると、お守り代わりに持参しておくのがおすすめです。
印鑑を使う場合の注意点として、シャチハタ(インク浸透印)やゴム印は使えません。認印であれば問題ありません。
あわせて読みたい▼婚姻届の印鑑について
婚姻届の書き方を見本つきで全項目解説

婚姻届の記入欄を一つずつ解説していきます。見本画像と照らし合わせながら確認してみてくださいね。
届出日・届出先

届出日には、婚姻届を役所に出す日の日付を記入します。書類に不備がなければ、この日がそのまま戸籍上の「婚姻日」になりますよ。
年は和暦で正式に書きます。「R8年」のような略し方はNGなので、「令和8年」と書いてくださいね。
届出先は、提出する役所の市区町村名を記入すればOKです。
前もって書いておくときは、提出予定日の日付を入れておけば大丈夫。もし日にちが変わっても二重線で訂正できるので、そこまで心配しなくて大丈夫です。
氏名・生年月日

夫になる方・妻になる方それぞれの婚姻前の氏名を記入します。
ここで一番気をつけたいのが、戸籍に記載されている字体と完全に一致させるということ。
普段「渡辺」と書いている方でも、戸籍上は「渡邉」や「渡邊」だったりします。「斉藤」「斎藤」「齊藤」「齋藤」など微妙に違うパターンもよくあるので、必ず戸籍謄本を見ながら書くのが鉄則です。
生年月日も和暦で記入を。「S」「H」などの略字は使わず、「昭和」「平成」と正式に書きましょう。
住所

ここは住民票に載っている住所を、そのまま書き写すのが正解です。よくあるミスポイントを押さえておきましょう。
都道府県から書くこと。 つい「◯◯市」から書き始めがちですが、都道府県からが基本です。省略すると不備になってしまうことも。番地はハイフンで略さないこと。「1-2-3」ではなく、住民票の表記通り「1丁目2番地3号」のように書きます。
マンション名も住民票の通りに。 住民票にマンション名が入っていれば書く、入っていなければ書かなくてOK。迷ったら住民票をそのまま転記するのがいちばん確実です。
*住所の正しい記入例はこちら*
○○県□□市△△町●丁目●番地 ◇◇マンション×××号室
●市からではなく必ず都道府県から書くこと。
●マンションの号室の位置は住民票と同じに書くこと。
すでに住所変更届を提出している場合や婚姻届と一緒に提出する場合は、新住所を記入します。結婚を機に新居や新住所への引っ越しを予定しているなら、役所に「転出届」「転入届」の提出も必要です。
婚姻届の提出と合わせ、適切な流れを確認しておいてくださいね。
↓
●引っ越し後の新しい住所を「婚姻届」に記入します。
↓
●引っ越してから「転入届」と一緒に「婚姻届」「転出証明書」を提出します。
※それぞれの提出期限は、「転出届」は引っ越す14日前から、「転入届」は引っ越してから14日以内です。
世帯主の氏名

それぞれの住所を書く欄には、世帯主の氏名も書きます。世帯主は、同じ住所に暮らしている家族などの中の代表者です。
必ずしも親が世帯主ではないため注意しましょう。もし世帯主がわかならければ、住民票で確認できますよ。
本籍・筆頭者の氏名

今の本籍地を、戸籍謄本に記載されている通りに書き写します。
本籍とは、自分の戸籍が置かれている場所の住所のこと。実際に住んでいるところとは違うことが多く、実家の住所がそのまま本籍地になっているパターンがほとんどです。
筆頭者は、戸籍の先頭に名前が載っている人のこと。多くの場合はお父さんの名前です。すでに亡くなっている場合でも、戸籍に記載されたまま書けばOK。
本籍がわからない場合は、住民票を「本籍記載あり」で取得すれば確認できます。マイナンバーカードがあればコンビニでも取れるので便利ですよ。
ご両親に聞く方法もありますが、記憶違いのこともあるので、できれば書類で確認しておくのがおすすめです。
あわせて読みたい▼本籍を知るために必要な戸籍謄本について
父母の氏名・続き柄

実の父母の氏名を記入する欄です。
父母が婚姻中の場合は、父は姓+名の両方を、母は名前のみでOK(同じ姓なので省略します)。
父母が離婚している場合は、それぞれの現在の姓と名前を記入します。
父母がすでに亡くなっている場合でも、空欄にはせず記入してくださいね。
そして意外と間違えやすいのが続き柄の欄です。
長男は「長」で合っていますが、次男は「二男」と書くのが正式な表記。「次女」も「二女」です。日常では「次男」「次女」と書くのが普通なので、知らないとうっかりミスしやすいポイントです。
婚姻後の夫婦の氏・新しい本籍

結婚後に名乗る姓を、夫と妻のどちらにするかチェックを入れます。チェックした方が新しい戸籍の筆頭者になります。
後から変更するのは難しいので、ふたりはもちろん、ご家族ともよく話し合って決めてくださいね。
新しい本籍は、日本国内に地番がある場所ならどこでも設定できます。ふたりの思い出の場所を本籍にする、なんてことも可能ですよ。
ただ実用的なことを言うと、今後戸籍謄本が必要になったとき、本籍地が遠いと取り寄せに手間がかかることも。迷ったらふたりが住んでいる場所の住所にしておくのが◎です。
同居を始めたとき・初婚/再婚の別

「同居を始めたとき」には、結婚式を挙げた日と同居を始めた日のうち早い方を和暦で記入します。
どちらもまだの場合は空欄でOKです。ここは空けたままでも受理されるのでご安心を。
「初婚/再婚の別」は該当する方にチェック。再婚の場合は「死別」「離別」を選んで年月日も記入します。
夫婦の職業欄

婚姻届の下の方にある職業欄。ちょっとだけ仕組みが複雑なので、分けて説明します。
▼「世帯のおもな仕事」はいつでも記入が必要
同居前のそれぞれの世帯について、1〜6から当てはまるものを選びます。
| 番号 | どんな世帯? |
| 1 | 農業をしている |
| 2 | 自営業(自由業・商工業・サービス業など) |
| 3 | 勤め先の従業員が99人以下の会社員 |
| 4 | 100人以上の会社員、公務員、団体役員 |
| 5 | 上のどれにも当てはまらない(日雇い・短期契約など) |
| 6 | 仕事をしていない(学生・主婦/主夫・無職など) |
一人暮らしなら自分の仕事で、家族と同居していた場合は世帯主の仕事で判断します。
▼「夫妻の職業」欄は国勢調査の年だけ記入
この欄は、5年に1度行われる国勢調査の年(直近では2025年、次回は2030年)に婚姻届を出す場合のみ記入が必要です。2026年に届け出る方は空欄で大丈夫ですよ。
「この欄って何だろう?」と迷う方も多いので、豆知識として覚えておくとスムーズです。
あわせて読みたい▼職業欄の詳しい記載方法
届出人の署名

夫になる方・妻になる方がそれぞれ、婚姻前の旧姓で署名します。
嬉しい気持ちでつい新しい姓を書きたくなりますが、ここはまだ旧姓です。間違えると受理されないので気をつけてくださいね。
任意なので、押印してもしなくてもどちらでもOK!ですが、押印する場合はこれまでと同様シャチハタやゴム印は認められないので注意が必要です。
証人欄

婚姻届には、18歳以上の証人2名の署名が必要です。
成人であれば親族でなくてもOK。友人、上司、恩師など誰にお願いしても大丈夫です。約8割のカップルがご両親に依頼しているというデータもありますが、ふたりにとって大切な方にお願いするのがいちばんです。
証人に書いてもらう項目は、氏名・生年月日・住所・本籍の4つ。「名前だけ書いてね」と伝えてしまうと住所や本籍が空欄のまま返ってくることがあるので、4項目すべて必要であることを事前にお伝えしておきましょう。
証人の押印も任意です。遠方の証人には郵送でやりとりする方法もあるので、提出日に間に合うよう早めに声をかけておくと◎です。
あわせて読みたい▼証人欄の頼み方
連絡先

不備があったときに役所から連絡がくるための電話番号を記入します。日中つながりやすい携帯番号を書いておけばOKです。
婚姻届に使えるペンの種類と注意点

「何のペンで書けばいいの?」と迷う方は意外と多いんです。人生で大切な書類を書くわけですから、気になりますよね。ここでしっかり確認しておきましょう。
使えるペン
黒インクのボールペン(油性・ゲルインクどちらもOK)と、黒インクの万年筆が使えます。
使えないペン
消えるボールペン(フリクションなど)は摩擦熱で文字が消えてしまうためNG。
鉛筆・シャーペンも消えやすいので不可です。サインペンやマーカーはにじみや裏移りの心配があるので避けましょう。
万年筆のインクの色
基本は黒インクですが、ブルーブラック(黒に近い紺色)であれば問題なく受理されることが多いでしょう。明るい青やそれ以外の色は避けてくださいね。
ペンの太さ
記入欄はそこまで大きくないので、0.5mm〜0.7mmのボールペンが書きやすいです。0.38mmの細字でもOKですが、0.7mmを超えると欄からはみ出しやすくなるのでご注意を。
書く前に試し書きを
インクの出具合やにじみは紙との相性で変わります。別の紙で一度試してから本番に取りかかると安心ですよ。
万年筆の場合、インクが乾くまで少し時間がかかるので、乾く前に手で触れないように気をつけて。右利きの方は左上の欄から順番に書いていくと、手がインクに触れにくくなります。
書き間違えたときの訂正方法
どれだけ慎重に書いても、緊張していると間違えてしまうことはあります。でも正しく訂正すれば大丈夫なので、慌てず対処しましょう。
基本の直し方

2021年9月の法改正で、訂正印は原則不要になりました。
やることはシンプルで、間違えた箇所に二重線を引いて、欄内の余白に正しい内容を書くだけです。
修正液や修正テープは使えないのでご注意を。普段の癖でつい手が伸びそうになりますが、公的書類なのでNGです。
捨印を押しておくと便利

婚姻届の欄外に「印」というスペースがある場合、そこに捨印(すていん)を押しておくと、軽微なミスなら役所側で直してもらえることがあります。
特に夜間や休日に提出する場合は、その場で訂正対応ができないので、捨印を押しておくのがおすすめ。押印自体が任意なので押さなくても出せますが、保険代わりに押しておくと安心です。
印鑑がにじんだ場合
印影がにじんで読みにくくなったら、欄外にもう一度押し直せばOKです。少しはみ出した程度なら、印影が読み取れる限り問題ありません。
にじみを防ぐコツは、婚姻届の下に厚紙やノートを敷くことと、別の紙で試し押ししてから本番に臨むことです。
訂正が多くなりすぎたら
何カ所も訂正すると読みにくくなったり、審査にも時間がかかったりしてしまいます。あまりに訂正が多くなった場合は、新しい用紙に書き直すのがおすすめ。
そのためにも、予備を2〜3枚もらっておくことが大事です。
よくある失敗パターンと防ぎ方
先輩カップルたちが実際にやってしまったミスと、その具体的な防ぎ方をまとめました。提出前の最終チェックにぜひ活用してみてくださいね。
失敗1:新しい姓で署名してしまった
嬉しい気持ちが先走って、つい新しい姓で書いてしまうケース。婚姻届の署名は旧姓が正解です。
署名欄に取りかかる前に、「ここはまだ旧姓」と声に出して確認するのが効果的です。ふたりで一緒に書いているなら、お互いに「旧姓だよ」と声をかけ合うのもおすすめ。
また、署名欄は最後に書くようにすると、他の欄を書き終えた冷静な状態で取りかかれるので失敗しにくくなります。
失敗2:住所をハイフンで省略した
「1-2-3」と書きたくなりますが、住民票の表記と違うと不備扱いになることがあります。
住民票の写しを手元に置いて、見ながらそのまま転記するのがいちばん確実。
都道府県から書き始めること、番地は「1丁目2番地3号」のように省略しないこと、マンション名も住民票に載っていればそのまま書くこと。この3点を意識すればまず間違えません。
失敗3:漢字が戸籍と微妙に違った
「高」と「髙」、「浜」と「濱」、「渡辺」と「渡邉」。普段使っている漢字と戸籍の字体が違うケースは思ったより多いんです。
戸籍謄本を手元に広げて、一文字ずつ照らし合わせながら書くこと。
特に氏名・本籍・筆頭者名・父母の氏名は戸籍に載っている情報なので、すべて戸籍謄本を見ながら書くのが鉄則です。「たぶんこの字だったはず」と記憶で書くのがいちばん危険なので、面倒でも書類を確認しながら進めましょう。
失敗4:続き柄を「次男」「次女」と書いてしまった
日常では「次男」「次女」と書くのが普通なので、知らなくて当然のミスです。婚姻届では「二男」「二女」が正しい表記になります。
失敗5:証人の住所・本籍が空欄だった
「名前だけ書いてね」と伝えてしまい、住所や本籍が記入されないまま返ってくるパターンです。証人欄は氏名・生年月日・住所・本籍の4項目すべてが必要です。
証人にお願いするときに、記入が必要な4項目を一覧にして伝えるのが確実。
この記事のURLを共有して「この通りに書いてね」とお願いするのも手です。また、証人の方も自分の本籍を正確に覚えていないことが多いので、「本籍を事前に確認しておいてね」とひとこと添えておくとトラブルを防げます。
失敗6:消えるボールペン(フリクション等)で書いてしまった
フリクションは普段使いには便利ですが、摩擦熱で文字が消えてしまう可能性があるため、婚姻届には使えません。全部書き終わってから気づくと、最初から書き直しになります。
書き始める前にペンの種類を確認すること。
フリクションにはペン軸に「FRIXION」のロゴが入っているので、見ればすぐわかります。心配なら、婚姻届専用に新しい黒ボールペンを1本買っておくと間違いありません。油性でもゲルインクでも、消えないタイプの黒ボールペンならOKです。
失敗7:世帯主の氏名を間違えた
一人暮らしなのに親の名前を書いてしまったり、実家暮らしなのに自分の名前を書いてしまったりするケースです。
婚姻届の提出に必要な書類と流れ

書き上がったら、いよいよ提出です。必要なものと提出の流れを確認しておきましょう。
持っていくもの
以下の3点を必ず持っていきましょう。
- 記入済みの婚姻届(証人2名の署名入り)
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード等)
- 印鑑(任意ですが、訂正用に持っていくと安心)
どこに出す?
夫または妻の本籍地か、住所地の市区町村役場に提出します。
ちなみに「所在地」には旅行先や一時的な滞在場所も含まれるので、旅先や挙式場所の役所で提出することも可能です。ふたりの思い出の場所で提出するのも素敵ですよね。
いつ出せる?
多くの役所では夜間・休日窓口があり、365日24時間提出可能です。
ただし時間外の提出で不備があった場合、その場では直せず後日呼び出しになることも。
受理日(=婚姻日)は提出した日になるので入籍日自体がずれることは基本的にありませんが、不備の内容によっては受理されないケースもゼロではないのでご注意を。
心配な方は、提出前に窓口で確認してもらうのがおすすめです。役所の担当者は毎日多くの婚姻届を見ているプロなので、遠慮なく相談して大丈夫ですよ。
誰が出しに行く?
ふたり揃って出しに行くのが一般的ですが、どちらかおひとりでも、代理人でもOKです。
委任状も不要です。代理人にお願いする場合は、代理人の本人確認書類が必要なのでその点だけ伝えておいてくださいね。
豆知識!知っておきたい「婚姻届受理証明書」

婚姻届が受理されたら、希望すれば「婚姻届受理証明書」を発行してもらえます。
新しい戸籍ができあがるまで(通常数日〜1週間程度)の間に、「ふたりが夫婦であること」を証明できる公的書類です。
住民票の氏名変更や会社への届出にも使えるので、提出時に「受理証明書もお願いします」と忘れずに伝えておきましょう。
発行手数料は書類タイプが1通350円、記念にもなる賞状タイプが1通1,400円です。
婚姻届を出した後にやることリスト

婚姻届の提出が終わってホッとしたのも束の間、姓や住所が変わった方はさまざまな変更手続きが待っています。
全部を一度にやる必要はありませんが、提出後1〜2週間を目安に、大事なものから片づけていくのがおすすめです。
まず優先したい手続き
住民票の異動
引っ越しを伴う場合は、旧住所で転出届→新住所で転入届を。転出届は引っ越しの14日前から出せて、転入届は引っ越し後14日以内が期限です。
マイナンバーカードの変更
氏名や住所が変わったら市区町村の窓口で手続きを。署名用の電子証明書は失効するので再発行もお忘れなく。
運転免許証の変更
警察署か免許センターで手続きします。新しい戸籍謄本か住民票が必要です。
健康保険・年金の届出
会社員の方は勤務先経由で。国保の方は市区町村の窓口で手続きしましょう。
落ち着いてからでOKな手続き
銀行口座・クレジットカードの氏名変更
各金融機関に届出が必要です。ネットバンキングで手続きできるところも増えています。
パスポートの変更
氏名が変わった場合は新規発行が必要です(残存期間を引き継ぐ切替申請もあります)。
各種保険の契約者名・受取人変更
各種保険の契約者名・受取人変更:生命保険、自動車保険など、契約内容を確認して変更手続きを。
会社への届出
扶養手続きや社会保険の変更があるので、人事部門に届け出ましょう。
これで婚姻届について完璧マスター♡
婚姻届は人生で何度も書くものではないので、初めてだと緊張するのは当然のことです。
でも一つひとつの欄を順番に確認しながら書いていけば、そこまで難しいものではありません。
大事なのは2つだけ。戸籍謄本と住民票を手元に用意してから書くこと。そして提出前にすべての欄をもう一度見直すことです。
不安なら、提出日の前に役所の窓口で確認してもらうこともできます。窓口の方は毎日何件も見ているプロですから、遠慮せず相談してみてくださいね。
ふたりの新しい生活の第一歩が、安心してスタートできますように。



