「お車代」の相場と正式マナーを徹底解説‼︎ 誰にいくら渡すべき!?

結婚式に出席してくれたゲストにお渡しする「お車代」。ブライダル特有の習慣に戸惑う新郎新婦さんもいますよねー。「いったいゲストの誰にいくら渡せばいいの??」とわからないことだらけかもしれません。
そこで、「お車代」の相場や渡し方といったマナーをまとめてみました♡* これを読んで、お車代をスマートに渡せる”ステキ花嫁・花婿さん”を目指しましょ♩

2018.4.4 公開 2018.10.9 更新 お金
この記事を書いた先輩花嫁

数年前に卒花♡一児の母をしながら、ハンドメイドアクセサリーの制作・販売をしています。 自身の式でいろいろなアイテムをDIYしたことがきっかけで、すっかり手作りのおもしろさにハマりました。 プレ花嫁さんのテンションが上がる、キラキラで可愛いアイテムの情報をお届けできたら嬉しいです♩

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今後のお付き合いにも影響!? 知っておきたいお車代事情

結婚式にご招待したゲストにお渡しする「お車代」。もしかして、「招待したのだから、交通費は自腹で当然!」なんて思ってる新郎新婦さんはいない??

きちんと対応しないと「常識のない人」と思われたり、もしかしたら今後のお付き合いに影響してくるなんてことも! そうならないために、「お車代」のことをここでしっかりお勉強しておきましょうね♡

そもそもお車代って? やっぱり出さなきゃダメ?

そもそも「お車代って何?」というところからはじめましょう!!

結婚式ではゲストがたとえ「車」を使わなくても(電車や飛行機での移動でも)、宿泊費を含めた「費用の負担をお返しすること」を名目上「お車代」と呼びます。

遠方の“主賓”をご招待する場合、新郎新婦さん側であらかじめ宿泊先を用意し、交通費を負担するのがマナー。遠方のゲスト(友人・知人)が多い時は、「往復の交通費のみ」もしくは「宿泊費のみ」を「お車代」として渡すことも。

また、遠方でなくてもお車代をお渡ししたり、お車代自体が不要だったりすることもありますよ。ただし、地域やしきたりによっても違ってくるので、必ず事前に親御さんに確認をとりましょう。

「お車代」には二つの意味があるんです!

結婚式でお渡しする「お車代」には大きく分けて二つの意味があります。

一つは「主賓として出席してくれたゲスト」に対して、交通費に「お礼」をプラスした額をお渡しすること。

ここで少しややこしいのが「お車代」と「お礼」の使い分け。

例えば主賓に「交通費+お礼」を「現金」でお渡しする時は、「お車代」という名目でお渡しすれば大丈夫です。

事前にチケットやハイヤーの手配など、交通手段を確保している場合は、「お車代」はないので、チケットなどとは別に出席してくれた「お礼」をお渡しします。

二つ目は、結婚式に出席してくれた遠方のゲストに対して、「交通費の負担をお返しする」こと。

こちらはわかりやすいですよね。

お車代が必要なのはどうして?

結婚式は必ずしも自分が住んでいる近くで行われるとは限りませんよね。

また、たとえ近くても結婚式の出席にはそれなりの時間と、ご祝儀や衣装代といった出費がかさみます。ましてや飛行機や新幹線を使うほどの遠方であればなおさら。

そのため、「わざわざ来てくれてありがとう♡」という新郎新婦さんの感謝の気持ちを込めた「お礼」をお渡しするのが「お車代」なんです! ゲストの負担を考えると、もちろんお渡しした方がいいですよね。

誰に渡せばいい?

本来は出席した全てのゲストにお渡しできればいいのですが、予算的に現実はなかなか難しいですよね。そこで特にお渡したい代表的なゲストがこちらなんです。

主賓、祝辞や乾杯の発声をお願いしたゲスト

最もお渡しすべき相手です。特に主賓はこちらからお願いして出席していただく大切なゲスト。主に会社の上司や恩師など、要職につかれている場合もあります。今後の関係性をはかる上でも対応は丁寧に。祝辞やスピーチにもそれなりの準備が必要なため、そのお礼の気持ちも込めます。

仲人(媒酌人)

こちらも最もお渡しした方が良い相手。最近は仲人(媒酌人)を立てないことがほとんどですが、結婚を取り持っていただいた大切な方がいる場合には、ぜひ礼儀を尽くしましょう。

遠方のゲスト

ここで迷うのが“遠方”の定義。飛行機や新幹線を使うゲストはわかりやすいですが、近郊や同じ県内などは微妙ですよね。

一般には、「往復の交通費+宿泊代が2万円以上かかる」、「自宅から式場まで往復5,000円以上の交通費がかかる」、「高速道路を長距離利用する」ゲストには、お渡しするのがマナーとされています!

*遠方で当日に何かお願いしたゲストは?*

遠方から来た友人に、受付やスピーチ、余興などをお願いする場合もありますよね。そんな時は、交通費にこれらのお礼を上乗せした金額を「お礼」か、「お車代」どちらかの名目で渡しましょう。

親族

親族の方に「お車代」を出すかどうかは、それぞれ家庭で「親族間の決まり」や「暗黙のルール」などがあるもの。どうするのか一度親御さんとよく相談して。ただし、遠方から来てもらう親戚には一部を負担する場合が多いみたい。

お車代の相場はこれ!

ここからは“お車代の金額相場”をゲスト別にみていきましょう。

主賓、祝辞や乾杯の発声をお願いしたゲスト【1〜3万円】

一般的な相場は1万円以上。失礼にあたるので、交通費の実費を下回ったり、1万円以下の金額にならないように!! 1〜3万円のなかでも往復のハイヤー代(遠方の場合は新幹線代など)に相当する金額を用意しましょう。お礼の意味で多めの額をお渡しすると考えておいて。

仲人(媒酌人)【1〜3万円】

相場や注意点は主賓と同じ。ただし、仲人の場合は、渡し方など他のゲストと違う独自のマナーがあるので注意。そちらについては後ほどご紹介しますね。

遠方のゲスト【交通費の半額〜全額】

ベストは全額負担ですが、「半額」でも問題ナシ。宿泊も含めた全額負担だと、逆にゲストに気を遣わせてしまう場合もあります。

もし現金に抵抗がある方は、新幹線や飛行機、タクシーのチケットを渡してもOK。

親族【交通費の半額〜全額 ※ただし親に確認】

これまでのお付き合いもあるので、親御さんに一度確認を! 渡す場合は、相手に気を遣わせない金額にする人が多いみたい。

実際の額を決めよう!

では、ここからは実際の金額を決める際のポイントをご紹介♩

多すぎも少なすぎもダメ

実際にお渡しする額は、相場から大きくかけ離れないというのがポイント! 多すぎても少なすぎてもダメなんです。

あまりに少なすぎると、ゲストはやはり「モヤモヤするもの」。せっかく時間とお金をかけてきたのに、なんだかな…という気持ちですよね。

「小額を渡されるぐらいなら、いっそのこと出せません!と事前に言ってくれた方がスッキリする」というゲストの声もあるぐらいです。

逆に多すぎると、「こんなにもらってしまって……ご祝儀の額を増やすべきだった」とゲストを恐縮させてしまいます。

キリのいい金額で

ご祝儀にもマナーがあるように、お渡しする「お車代」にもルールが。交通費が端数でも、上乗せしてキリのいい金額で用意しましょう。3,000円の上は4,000円、1万円2万円…とキリのいい金額にするのがルール。

偶数でも大丈夫!

2万円、4万円といった「割り切れる額」の偶数をタブー視するのは、あくまでも「ご祝儀」でのお話。「お車代」は新郎新婦に向けたものではないので、縁起をかつぐ必要はありません。偶数の金額でお渡しして大丈夫!

同じ状況のゲストへは平等に

特定の地域の友人同士など、状況が同じゲストにお車代を出したり、出さなかったり、または金額に差をつけるのはやめましょう!「気がつかないから」と思っていても、ゲストは意外と敏感にその辺りをわかってしまうもの。平等にしないと、不公平感が出ての後々の関係に影響が……。

ただし、前に結婚式に招かれた際、お車代を多めにいただいたゲストなどへはその時の額を参考にして渡しましょう!


TOP画像出典: www.weddingnews.jp