婚姻届に必要な戸籍謄本とは?戸籍抄本との違いはなに?

婚姻届を提出するときに必要となる『戸籍謄本』。
よく聞くけどどんなもの? どこでもらえるの? など、あまり知らない人も多いのではないでしょうか?
この記事では、『戸籍謄本』の基本的な知識を分かりやすく説明します♡

2018.9.20 公開 2019.3.5 更新

戸籍謄本とは?

いざ入籍する!となったら必要になってくるのが戸籍謄本。ですが、そもそも戸籍謄本って何? と思う方もいらっしゃるのでは(^^)?☆ここではそんな戸籍謄本について、しっかり理解していきましょう♡

まずは基本!読み方と名前の意味についてです。戸籍謄本は、『こせきとうほん』と読みます。
謄本の「謄」の文字の意味を簡単に説明すると「そっくりそのまま写す」こということ。つまり戸籍のコピー、ということなんです♩*

でも、なんでコピーなの? と思った方!!

戸籍の原本は本籍地の役所で管理・保存されていて、その人の存在を証明するとっても大切なものなので、本人でも取得することはできないんです!!!!

そのため、結婚など重要な出来事で身分を証明するためには、原本の写しを入手することとなります☆
それが戸籍のコピー、戸籍謄本なんですね(^^)♩*

戸籍謄本には何が書かれているの?

戸籍謄本には、戸籍の原本に書かれている内容の全てが記載されています↓

本籍
・氏名
・父、
・配偶者区分
・生年月日
届出日

また、本人だけでなく、その戸籍に入っている家族全員(配偶者、子供まで)の名前が記載されてるんです☆

結婚するということは、書類上は親の戸籍から抜けて新しくふたりの戸籍を作ることでもあります。
ちなみに戸籍のコンピュター化に伴い、戸籍謄本は「戸籍全部事項証明書」という名前に変わりました。

戸籍謄本は、その戸籍に入っている「全ての項目」を写したものだからです。こちらの呼び名の方が内容がわかりやすいですよね!

戸籍謄本と戸籍抄本の違いって?

戸籍謄本と似た公証に「戸籍抄本」というものがあります。こちらは『こせきしょうほん』と読みます(^^)♩

婚姻届を出す際に、戸籍謄本もしくは戸籍抄本が必要な市区町村もありますので、どう違うのか? を簡単に解説していきます♡

*戸籍謄本(とうほん)・・・戸籍原本の内容がすべて記載されているもの。戸籍に入っている人全員分の情報が載っている公的書類のこと。
*戸籍抄本(しょうほん)・・・戸籍の一部を抜粋して記載しているもの。戸籍に入っている人のうち、証明したい人の情報のみを抜き出して記載した公的書類のこと。

抄本の「抄」という文字は「一部を抜き出す」という意味をもっています。戸籍抄本では戸籍原本から一部が抜粋されて記載されているのが特徴!※一部とは1人もしくは複数人のことを指します。

だから、例えば5人家族の場合で1人~4人分の戸籍の情報が欲しい場合は、4人分の情報が載った「戸籍抄本」を申請する、というわけです(^^)♡

つまり、戸籍抄本はその人だけの情報に特化したの、いわば戸籍謄本の「簡易版」ということなんです!「戸籍謄本」と「戸籍抄本」。とっても紛らわしいですが、「謄本」か「抄本」かわからなくなってしまった場合は、漢字の意味を思い出すと区別がつきやすいですよ♡

ちなみに戸籍抄本もコンピュター化に伴い、「戸籍個人事項証明書」という名前に変わっていますが、「戸籍抄本」という呼び名の方がまだ主流のようです。

戸籍謄本と住民票との違い

よく「住民票」と「戸籍謄本」をごちゃまぜに考えてる方も多いですが、役割が違うんです!

*戸籍謄本・・・戸籍の証明
*住民票・・・本籍・現住所の証明

戸籍は身分関係(親子、婚姻関係など)を証明するものに対して、住民票は居住関係を証明するものなんですよ♩

住民票はあくまでもそこに住んでいる個人の氏名や住所などを記録した帳票のことなので、本籍は記載されますが、引っ越してしまえばいくらでも現住所は変わってしまいますよね…!

※住民票では出生情報や婚姻情報がないので、戸籍の証明ができません。そのため、婚姻届を提出する際の証明書類にはならないので注意が必要です(^^)☆

婚姻届を出す時に必要なのはどっち?

ふたりが「本籍地と同じ場所に婚姻届を提出する」場合は、戸籍謄本は必要ありません♩

ただし、どちらかが本籍ではない場合は「戸籍謄本」が必要となります。この場合がほとんどではないでしょうか☆基本的に婚姻届の提出に必要なのは「戸籍謄本」としているところが多いですが、市区町村のなかには「戸籍抄本」でも可としているところもあります。その場合はどちらかを提出すればOKですよ!

婚姻届を出す前に、提出する自治体のホームページなどでどちらが必要かしっかり確認しておきましょう(^^)**

どこでもらえるの?

戸籍謄本、戸籍抄本は「本籍地」でしかもらえないので注意して! 本籍地とはその人の戸籍が置いてある役所のこと。

本籍地以外は、今住んでいる地域や住民票がある役所であってももらえません!!
そのため、本籍地が遠い場合は、取得までに時間がかかることも知っておきましょう!

取得方法は4つ!

*本人が直接役所に取りに行く・・・役所が空いている平日に時間が取れる場合はこちらで。なお本人であっても、申請には免許証などの身分証明証、印鑑が必要となります。
*代理人が役所に取りに行く・・・本人が委任状を書くことで代理人でも請求することができます。受取には代理人の身分証明証と印鑑が必要です。
*郵送で請求する・・・本籍地の役所へ郵送で請求することができます。その際は、戸籍謄本の請求用紙、身分証明証のコピー、返信用封筒、手数料(定額小為替か現金書留)などが必要です。届くまでは1〜2週間かかることもあるので、余裕を持って請求しましょう!
*コンビニの端末(マルチコピー機など)から取得する・・・コンビニでも所得できるようになり便利! ただし、所得には事前登録や、マイナンバーカードもしくは住基カードが必要です。コンビニ取得に対応していない市区町村もあるのでご注意を!

※なお、取得には¥450程度の手数料がかかります。

詳しい取得方法などは、各市区町村のホームページなどで調べてみてね(^^)♩

事前に準備しておいて♡

いかがでしたか? 普段なかなか馴染みがない「戸籍謄本」や「戸籍抄本」についての解説。しっかり理解していただけたでしょうか?(^^)☆

婚姻届を出す際は、どちらかが必要になる場合がほとんどです。事前に調べてしっかり準備しておきましょう♡

この記事を書いた先輩花嫁
kotori-wedding

数年前に卒花♡一児の母をしながら、ハンドメイドアクセサリーの制作・販売をしています。 自身の式でいろいろなアイテムをDIYしたことがきっかけで、すっかり手作りのおもしろさにハマりました。 プレ花嫁さんのお役に立つ情報をお届けできたら嬉しいです♩

https://www.instagram.com/kotori_accessories/
TOP画像出典: www.weddingnews.jp