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amiiii0624

最初に目的をはっきり決めました。
また、最高・最悪の結果についても話し合いました。それにより、迷いも少なくなったと思います。

・目的=ゲストに「我ら夫婦といると楽しい、今後も関わりたい」と思ってもらうこと。自分たちにとっても、ゲストの皆様が人生の大事な一部”Part of us”であることを伝えること。

・最高の結果:大好きな場所・服・装飾で、ゲストと一緒に最高に笑える時間を作ること。積極的に体と心を動かしてもらい、遠くでも参加してよかった!と記憶に残る時間にすること!

・最低の結果:開催できず悲しくて泣くこと。二人が喧嘩して別れること。

ブログURL:http://ami-go-trip.com/weddingceremony-as-communityevent.html

挙式のカバー写真

挙式

挙式の満足度5
2019-09-16
MOKICHI TRATTORIA
150人未満

開放的な広いガーデンで、気持ち良い光が入ります。
普段から気持ちいい環境で、自由に飾り付けができるのがポイントです。

私たちの場合、披露宴→挙式→1.5次会という少し変わった順番にしました。東京の友人たちがメインで遠かったので、1.5次会だけ来る人も挙式から参加できるようにして、楽しめるようにしました。

披露宴パーティのカバー写真

披露宴パーティ

披露宴パーティの満足度5
2019-09-16
MOKICHI TRATTORIA
70人未満

築450年の古民家!私たちの場合海外ゲストや海外在住の日本人ゲストも多かったので、嘘っぽくない本格的な日本が楽しめることを条件にしていました。

コンセプトやこだわったこと

・ウェブ招待状+ご祝儀は事前にオンライン支払いも可能にしました。

・スピーチで結婚式本番で大事にしたのは、「花嫁・花婿両方とも、自分たちの言葉で話す」と言うこと。

日本の結婚式だと特に新婦はマイクを持つこともなく終わることが多く感じますが、私たちはゲストに対し、お互いが話すようスピーチを多めにしました。その日もスピーチを練習してたらメイクさんに「普通花嫁さんは一言くらいしか話さないから珍しい」と驚かれました。

今まで結婚式に参列者した際、友人花嫁の生の声を聞けるのが両親の手紙のみの事が多く、もっと聴きたいなとおもってたんです。だから、形式ばった言葉ではなく、自分たちの言葉でたくさん話したいと思いました。

意図的に、”おとなしい花嫁”を演じないこと、それよりいつも通り感情を出して、最大限に楽しむことを優先しようと思ってました。無意識にあった、”花嫁さんって夫の横で静かにしてなきゃ”という思い込みを、自分で外せてよかったです。

・料理とメニュー表は自分たちで作りました。

・ゲストと「一緒に」楽しめるダンス。ただ「見せる」だけのショーだけじゃなくて、みんなが参加できるパーティにしたいなと思っていたので、ダンスを取り入れました!

プロのダンサーかつダンスの先生でもある友人に、その場でできる振り付けをしてもらいみんなで踊りました!最初は、私たちからのサプライズFirst dance!初心者で、下手です。しかも当日失敗しちゃいました。

後半は、私たちも知らないサプライズもあり、みんなからも楽しかったと好評でした。水彩を行う+パン作り+ヨガなど、二人がいろいろ盛り込みたくて色々アイデアを練りましたが、みんなで一緒にできるDANCEにしました。そのあとはDJ(@sowtaman)が本格的な機材を持ち込み、音楽でアゲてくれました!

・ドレスコードを指定し、アースカラーできてもらいました。遠いので負担をかけたく無く、ヒールでは無くて良いとも伝えていました。

・装飾は自分たちでタペストリーの絵柄から作成し、ロゴも作成しました。

・席札は新郎習いたてのひらがなで手書きの席札を作りました。

・ウェディングケーキではなく、会場で作ったお酒で鏡開きをしました。

WEDDING ITEMS
ウェディングアイテム

FIRST DRESS
ドレス 1着目

ブランド
Vera Wang

Vera Wang 

直前のイギリス出張で一目惚れしたVera Wang。
事前に日本でも見ていましたが、それとは違うこのブルーが少し入ったシフォンに惚れました。軽かったのも良かったです。私自身が水彩画を趣味で描いていて、当日は水彩もモチーフの一つでした。

軽くて幻想的で、水彩画を身に纏ったようなVera Wangドレス。お気に入りで大事に保管していましたがお譲りします。ご興味ある方はInstagramからご連絡をお願いします。

SECOND DRESS
ドレス 2着目

踊りやすいデザインで、シンプルで縦長のものです。
いろんなところに探しに行きましたが、結局決めたのはなんとAmazon (笑)!こちらも好評でした。このまま夜の花火まで過ごせました。

SHOES
シューズ

動きやすく踊りやすいものにしました。
朝から晩まで(最後はビーチでの花火まで)履くことがわかっていたので、太めヒールのサテン柄、ストラップ付きにしました。いろんな店に探しにいって、なんと最終的には109で見つけたものに!高校生以来109に入りました。

HAIR & MAKEUP
ヘアメイクのポイント

写真に残るはっきりとした顔でありながらナチュラルに、ということで事前に2度ほどメイクリハも行いました。ヘアはダンスの前に、前髪をあげる髪型に変更しました。

ACCESSORIES
アクセサリー

イヤリングは友人が貸してくれました。

HEAD ACCESSORIES
ヘッドアクセサリー

披露宴ではラインストーンのキラキラの羽型ヘアブローチ、挙式ではベール、1.5次会では帽子です。帽子もお洒落だと言われましたが、写真ではスッキリしたキラキラの羽型ブローチが一番映えているように思います。

NAILS
ネイル

シンプルなゴールドのネイルです。

FLOWERS
メインで使った花や装花のテイスト

ナチュラル、アンティーク、そして古民家にあうものを中心に、パンパスグラスなども一部使いました。

FOOD
お料理のこだわり

休日のお出かけや旅行に行く理由が食べ物というくらい、食べるのが好きな私たち。
NPO法人LunchTripを立ち上げて10年、夫婦でも世界中を旅してきたので美味しいと思うものをみんなと一緒に共有したく、私たちが世界で恋したメニューをお店に頼み込んで作っていただきました!

ペルーのセビーチェ、鎌倉の祖母のすき焼き、アメリカシアトルのクラムチャウダー、サントリーニのグリークサラダ、日本酒のプリン、などなど。アメリカの義母のフレンチトーストは、レシピを渡して作ってくださいました。何度も試食して、結局やめたメニューもあります。プロフェッショナルなMOKICHIのシェフたちに本当に感謝です。

メニュー表も、イラスト付きのメニュー表を作ることにしました! ココナラというサービスを使いました。ロゴとタペストリーと同じ水彩柄と、二人のイラストもいれてもらいました。

その後さらに各メニューに関するストーリーをプレゼンしました!LunchTripのファウンダー説明+友人スピーチをしてもらった後、特別クルーとしてAmi+Chrisが、この食べ物はどんなストーリーがあるよと言うのを全部説明しました。プレゼンする花嫁は初めてと言われました。笑

後日談として、MOKICHIさんの定番メニューになんと新郎出身地の名物クラムチャウダーが仲間入りしていました。とても嬉しかったです。

WEDDING CAKE
ウェディングケーキ

ケーキカットの代わりに、日本酒で鏡開きをしました。MOKICHIの敷地内には工房があり、そこで作っている日本酒天青の樽を割りました。

正直ケーキにするかとても迷いましたが、結婚式でヒールを履いているゲストに移動してもらい写真を撮るのって地味にゲストに負担をかけるなと思っていて、「はじまり」の意味がある鏡開きにしました。外国人ゲストに日本文化を知ってもらうきっかけにもなりました。

男友達4人、バージンロードからはっぴを着て樽を持ってきてもらって、大好きな司会(日英)の二人に説明してもらって、せーの!と皆に声がけをしてもらって割りました。思ったより派手に叩きすぎて、新郎のスーツに日本酒がかかってしまいました。

ここで爆笑してるみんなの写真が大好きです。この強く割りすぎな姿は皆さんの印象に残ったみたいで、動画をたくさんもらいました(笑)

WEDDING FAVORS
引出物

本当にとても悩んだ末、アマゾンのギフトカードにしました。夫がアマゾン本社の初期のエンジニアであること、そして遠方なので重いものを持って帰る大変さを考え、そう決断しました。全員が未来に選ぶ時に私たちのことを思い出してくれたらいいなと思います。

そして、そのアマゾンギフトカードの表紙を席札にし、手書きにしました。あの明朝体のフォントがいつも雰囲気に合わないなーと思ってたので、もっと温かみを感じてもらうには・・・あ!そうだ!というわけで、外国人の夫にひらがなを書いてもらいました。

ヘタウマを期待したんですが意外と上手で、もっと下手に書いて、と言ったくらいです。

PETITE GIFTS
プチギフト

MOKICHI BAKERYのパンです!
こちらはとても好評で、皆に美味しかったと言われました。長持ちするものではないので迷いましたが、夫婦でとても気に入ってるパンだったのですぐ開けていただくようにお願いしました。

あとは、タクシーチケットをプチギフトとしてお渡しし、みなさん駅までタクシーで帰れるようにしました。

ENGAGEMENT RING
婚約指輪

ハワイで夫がサプライズでパカ!をしてくれました。

WEDDING RING
結婚指輪

AFRICA DIAMOND 
http://ami-go-trip.com/ethicalring.html

Q&A
先輩花嫁に質問

結婚式で一番感動したこと

・ゲストの笑顔と涙。到着したゲストが、会場自体の広さや、オリジナルタペストリーなどの装飾に見入ってくれている姿も感動しました。

・新郎のサプライズスピーチ。

・皆と踊ったダンス+サプライズダンス。皆本当に楽しそうで、最高でした!

・朝は雨だったのに、最後には虹が出るほど晴れたこと。夜のビーチまでたっぷり楽しめて最高でした。

二人らしさとは

枠や形式にとらわれないで、一番大事な目的(この夫婦と関わっていると最高に楽しい!という気持ち・エンゲージを高める)を達成すること。

形式にとらわれなかったのは、例えば結婚式の順番や引き出物、ゲストからは少し遠い場所、最後にパワーと時間のある人だけでビーチで花火をしたこと。どれも、自分たちとゲストが最高に楽しむためには変更しても良い風習だったなと自己満ですが満足しています。

嬉しかった参加者の反応

・「普通の式はお遊戯会みたいで挙げたくないと思ってたけれど、こんな結婚式ならばやりたい。」
実際の日を迎える前から後日まで、本当にたくさんの人に言われました。

結婚式をしない派は、結局工数が多いこともそうですが、しきたりを守らなきゃいけない圧力に押されてる人が多いと思います。私たちは自由に順番を変えたり、ご祝儀をオンライン支払いできるようにしたりしました。(夫がウェブサイトをゼロから作ったので物凄く驚かれました。)

・「あのオーダースーツすごく素敵だった!オシャレだった。」

・「動画すごいね!!作ってくれたあの子、あれ以来インスタフォローしている、Youtube動画も全部見てるよ」

・「司会をしていたお友達、この前テレビで取材されてたよね、お店今度行ってみようと思ってる。」

・「DANCE最高だった!見る、というのはよくあるけれど自分たちも一緒にその場で踊るってなかなかないよねーフリースタイルだとどう踊っていいかわからんし。」

・「今まで何十回と式に行ってきたけれど、場所も、進行も料理も、全て記憶に残る結婚式だった。」(年上の、交友関係の広い方より)

・「熊澤酒造の450年の歴史のある場所が知れて良かった。」

・「あの結婚式以来、みんなと集まる頻度がすごく高くなった!それまで全然みんなに会ってなかったのに、式以来、月1以上集まってるよね。」

・「あの結婚式以来、死んでたライングループが復活した。」

・「シンプルで、思いがこもった司会がやっぱりいいね。他の式に行って、逆に当たり障りないことを言う方が気になってしまった。」

・「最後に出たあの虹は感動した。みんなの思いと、お祝いだね。」(当日は朝がザーザーぶりで、そこから会場へ行くまでに止んで、後半晴れて最後は虹が出ました。)

・「茅ヶ崎遠いのかなと思ってたけれど、行ってみたら小旅行みたいで結局夜の花火まで丸一日楽しんじゃった!最高だったよ。」(かなり遠いところから来てくれた子より。夜の花火は当日参加を決めてもらいましたが20名ほど集まりました!)

・「結婚式参列の翌日から1週間くらいずっと幻想的な気持ちになっていて、会社でどうしたのと言われたんです。」

みんながそれぞれ繋がったり、再会してよく会うようになったり、楽しんでもらったり・・・「この夫婦の近くにいると楽しいことあるな」と思ってもらえたら私たちとしては大成功!です。

私にとって結婚とは

あの当時も今も変わらず、結婚して本当に良かったです。毎日起きた時からコーヒーを淹れてくれ、寝る直前まで優しく、とても幸せです。と同時に、結婚という形にこだわる必要はないとも思っています。

結婚式の最後のクロージングスピーチで、「結婚式最高!でも、別に結婚しなくても良い」と言って皆を笑わせました。来てくれたゲストは私たちにとって一人ひとり大事な人。彼女彼ら一人一人が、どんな形でも(結婚という形でなくても)幸せであれば、それが一番嬉しい!と感じています。

後悔していること

会場が遠かったことだけはゲストに申し訳なかったと今も思います。それでも、素敵な会場であることと事前の案内から想いをきちんと伝えていたからか、東京を中心とした国内や海外からも、120名もの人が来てくれました。

やりたかったけれど諦めたこと

・お色直しの退場と入場(ダンスのためにお色直しをしましたが、いつの間にか退場していつの間にか入場しました。笑)

・重い引き出物(遠方のゲストに重いものを持たせたくない、みんな同じものは絶対不要、でもカタログも期限があって使わない!と思い、アマゾンカードにしました。)

節約のための工夫

基本的な考え方としては、その場で情報を伝えるだけのものや個人情報を含む紙印刷は最低限に抑えました。

・遠い式場だったので、オンラインミーティングでまめにプランナーさんと連絡を取りました。

・スーツは貸衣装ではなくてオーダーで、でも友人に頼み8万円でした。一生着れるおしゃれなものが作れたので満足です。

・席次表(印刷、配布はしませんでした。)

・ウェディングケーキ(寿司ケーキなども悩みましたが、結局会場で作られている日本酒の鏡開きを選んだのでやりませんでした。)

・エスコートカード(どの席に座るか分かれば良いので、受付でテーブルナンバーを伝えてもらうことにしました。)

・紙の招待状(ウェブ招待状にして、その分メニューを豪華にしました。)

・ネイルと靴(ゲストにとってあまり重要ではないため)

MESSAGES
後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

何が結婚式の目的か、どんなものだと最高か、を夫婦で明確にしておくと良いと思います。また、花嫁花婿が中心であっても、ゲストにとっても特別な1日です。五感を使い、ストーリー仕立てになっていたほうがゲストにとって良い体験になると思います。

当日だけが「点」にならずに、前後の流れも大事にできると、より深く、長く記憶に刻まれていくと思います。

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