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特にテーマやコンセプトは決めていなかったのですが、振り返ってみると「おもてなし」を大切にした結婚式だったと思います。
挙式と披露宴の間にはお茶席を設け、披露宴のお料理は普段から夫婦でお世話になっているお料理屋さんにお願いしました。メインの食材は生産者さんから直接仕入れ、サーブもできるところは自分たちで行うなど、ゲストの皆さまとの距離を近く感じられるような一日にしました!
旧東伏見宮葉山別邸は、一日一組でゆっくり過ごせること、そしてお部屋を自由に使えることも魅力でした。2階の和室でお茶を振る舞うなど、建物の雰囲気を活かした過ごし方ができたのもよかったです。
また、旧皇族の別邸ならではの美しい調度品や建築も決め手のひとつでした。たくさん飾り付けをしなくても空間そのものが美しく、私たちらしいおもてなしができる場所だと感じました。
会場そのものの雰囲気が好みかどうかだけでなく、自分たちがやりたいことをどこまで自由に叶えられるかも式場選びでは大切だと思います。

挙式
挙式は広間で行いました。当日はお天気にも恵まれ、窓からたっぷりと光が入り、明るく柔らかな雰囲気の中で挙式をすることができました。
人前式だったので、誓いの言葉はゲストの皆さんに考えてもらいました。形式的な誓いの言葉ではなく、ゲストの想いがこもった言葉で誓うことができ、とても温かな時間になりました!
旧東伏見宮葉山別邸は、決まった挙式会場があるわけではなく、人数によっては回廊などを使うこともできるそうです。建物の雰囲気を活かしながら、自分たちらしい挙式ができるところも魅力だと思います。

披露宴パーティ
広間の広さと人数に合わせて流しテーブルにしたのですが、ゲストからも好評でした!
初対面の方同士でも自然と会話が生まれ、和やかな雰囲気で過ごすことができました。
ゲストとの距離が近く、皆さんの顔を見ながら過ごせるのも、この会場ならではの良さだと思います。
コンセプトやこだわったこと
式場そのものに歴史があり、美しい建築が魅力なので、装花やウェルカムスペースは盛りすぎず、建物の余白を生かすことを大切にしました。
また、挙式→お茶席→披露宴と場面が移っても一つの時間としてつながるよう、全体の雰囲気に統一感を持たせることを意識しました。
BGMや席札などの細かなアイテムも「なぜこれを選ぶのか」を大切にしながら、一つ一つ決めていきました。

WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目

- ブランド
- Vera Wang
ドレス名:Carol
Instagramでドレスレポートを見ているうちに、素敵だと思うドレスがどれもVera Wangであることに気が付きました。
もともとはプリンセスラインに憧れていましたが、実際に試着してみると、自分の顔立ちや骨格にはマーメイドラインがしっくりきました。その中でもCarolは、胸元のストレートカットがデコルテをきれいに見せてくれたことが決め手でした!
流れるような袖のラインやバックスタイルの抜け感もお気に入りで、試着したときから「これだ!」と思えた私にとって運命の一着です♡
挙式は袖なし、披露宴でのお色直し後は袖ありで雰囲気を変えました!
SECOND DRESS和装 2着目

お茶席〜披露宴前半では、母が誂えてくれた思い入れのある訪問着を着用しました。
夫が僧侶で黒の法衣を着用したため、並んだときの雰囲気も考えて黒の訪問着に。伊達襟や帯揚げ、帯締めなどの小物も、着物や帯に合わせて選びました。
訪問着には銀糸が入っているので、光が当たるたびにキラキラと輝き、黒地でも華やかな印象になるところがお気に入りです。ゲストからもとても好評でした!
SHOESシューズ

もともと履く予定だったシューズがドレスの丈に合わず、前撮りでも使用したSHEINのパンプスにしました。
飾り気のないシンプルなデザインですが、ヒールの形や繊細なラインがお気に入りです。甲が深めのVカットとポインテッドトゥで大人っぽく、ドレスとの相性もよかったのでこちらに決めました!
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント

挙式〜お茶席ではつるんとコンパクトなシニヨンにしました。ヘアチェンジができなかったため、ドレスにも訪問着にも合うデザインにしています。
挙式ではサイドの毛をCカールにして少し可愛らしく、お茶席ではサイドをすっきりまとめて大人っぽく、同じシニヨンでも雰囲気が変わるように仕上げてもらいました。
毛量がかなり多いので、シニヨンの形にはかなりこだわっています!
披露宴のお色直し後は、高めのストレートポニーを選びました。
結び目に三つ編みを入れ、ヘアアクセサリーなしでも華やかに見えるようお願いしています。
メイクはツヤ感や多幸感、パーソナルカラーを大切にしつつ、普段の自分らしさも残した韓国っぽい雰囲気でお願いしました。
お色直しでもCarolを着用したので、ヘアメイクでしっかり印象を変えることを意識しました。リップをブラウン系のマットカラーに変えるなど、前半とは違った大人っぽい雰囲気に仕上げてもらっています!
ACCESSORIESアクセサリー

挙式では上品な雰囲気にしたく、パールのアクセサリーを選びました。イヤリングは一粒パールとも悩みましたが、寂しい印象にならない2連タイプにしています。
ネックレスはCarolの美しさを邪魔しない、繊細なシルバーのVネックカフを合わせました。
お茶席ではイヤリングを外し、ヘッドドレスのみでシンプルにしています。
披露宴のお色直し後はパーティー感を出したくて、アクセサリーを華やかな印象のビジューにチェンジしました。特にロングイヤリングは顔まわりがぐっと華やかになり、お気に入りです!
イヤリングは大きさや長さによって顔まわりの印象がかなり変わるので、自分の顔立ちに合うバランスにもこだわって選びました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー

挙式ではパールのUピンを使用し、配置やパールの大きさにもこだわりました。ベールはヘアスタイルがきれいに見えるよう、透明感のあるノンギャザーのロングベールを選びました。
訪問着のときは、着物の柄である辻が花からつまみ細工を連想し、それをイメージした生花のヘッドドレスをフローリストさんにオーダーしています!人と被らない、自分らしいものにしたかったので、胡蝶蘭以外のお花でお願いしました。ゲストやスタッフさんからもとても好評でした!
お色直し後はパーティー感を出すため、ヘアにもビジューチェーンを合わせました。
NAILSネイル

ネイルはずっとやってみたかったレースネイルにしました♡
レースの繊細な柄が、わたしたちの結婚式にもぴったりだと感じました。
指の形が綺麗に見えるよう、普段より少し長めのオーバルでネイリストさんにお願いしています。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト

装花は逗子のCamelさんにお願いしました。
ブーケはアームと長めのキャスケードをリクエストし、カラーやカトレアを使い、流れるようなラインが美しいデザインに仕上げていただいています。
会場装花はグリーンをメインに、ポイントで白のお花を使用しました。高砂には松やアスパラガスの葉、テッポウユリ、胡蝶蘭などを使い、ダイナミックかつ上品な雰囲気にしていただいています。
披露宴の流しテーブルは生け花をイメージし、カラーやグリーンを剣山に生けたり、石や苔を使ったりと、和の雰囲気を取り入れました。
また、2階の回廊には蓮の花を飾りました。
夫が僧侶であることに加え、付き合って初めての夏に一緒に蓮畑を見に行った思い出があり、私たちにとって意味のあるお花だったので選んでいます。
リクエストシートではグリーンの色味まで細かくお願いしたのですが、イメージを丁寧に汲み取ってくださり、当日会場を見たときは本当に感動しました!
どこを見ても好みの装花で大好きな空間になり、撤収されていくのが寂しくなるほどお気に入りでした。
FOODお料理のこだわり

結婚式のお料理は、普段から夫婦でお世話になっており、両家顔合わせでも利用させていただいたお料理屋さんに絶対お願いしたいと考えていました。
メニューは基本的にお任せでしたが、メインの牛肉だけは、夫が日頃お世話になっている生産者さんの但馬玄を持ち込んでいます。
夫と大将さんで試食を行い、当日は焼きしゃぶに決めました。すべてのお料理が好評でしたが、特に焼きしゃぶはその場でゲストから感想をいただくほど大好評でした!
ドリンクはお料理に合わせて、アルコールとノンアルコールをそれぞれのペアリングを用意していただきました。
また、妊娠中の友人も参列してくれたので、ノンカフェインでも楽しめる内容をお願いし、対応していただいています。
WEDDING CAKEウェディングケーキ

お料理の締めに鯛茶漬けを用意していただいたので、ウェディングケーキ入刀の代わりに、私たちからゲストへ出汁をサーブすることにしました。
新郎新婦でそれぞれゲストのもとをまわり、一人一人に出汁を注いでいきました。ゲストと直接お話しできる時間にもなり、写真もたくさん残せたので、とても良い演出になったと思います。
WEDDING FAVORS引出物
引き出物にはICONOのオリーブオイルと塩二郎監修「おたべごろ」の塩を用意しました。
平和の象徴とされるオリーブと、浄化や変わらない絆を象徴する塩を縁起物として選びました。
また、親族や結婚式を手伝ってくれた友人にはドゥエ・ヴィットーリエのバルサミコ酢もプラスしました。かつてイタリアで嫁入り道具とされていたという背景もあり、結婚式の贈り物にぴったりだと思い選びました。
どれも普段から私たちが愛用している調味料で、ゲストからも好評でした♡
PETITE GIFTSプチギフト

ウェルカムドリンクを用意できない代わりに、受付でお水をプチギフトとしてお渡ししました。
ボトルのデザインにもこだわり、探していた雰囲気にぴったりだった「NOT JUST A BOTTLE」のお水を選んでいます。
また、披露宴で用意したエスコートカードには、普段から私たちが愛用している松栄堂「白川」のお香を数本添えました。夫の自宅へ初めて遊びに行ったときに焚かれていた私たちにとって思い出の香りです。
今でも京都へ行くと買って帰るお気に入りのお香です。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
購入しませんでした。
WEDDING RING結婚指輪

夫の好みでBOUCHERONになりました。デザインはキャトルで、カラーは肌なじみのよいピンクゴールドです。
私は仕事の都合でなかなか指輪をつけられないので、BOUCHERONで気になったデザインに近いものを別で購入しました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと

一番感動したのは、挙式が始まる前、扉の前で待っている時にゲストの声が聞こえたことです。
新郎の入場とともに「わぁ!」という歓声が聞こえてきて、その瞬間に初めて「今日のために、大切な人たちが本当に集まってくれたんだ」と実感しました。
嬉しくて、入場前に泣きそうになりました。笑
二人らしさとは

私たちにとっての「二人らしさ」とは「普通はこうだから」にとらわれず、自分たちが好きなものや大切にしていることを選ぶことです。
「結婚式だからこうする」ではなく、一つ1つ自分たちにとっての意味を考えて選んだことが、結果的に二人らしい結婚式につながったと思います。
嬉しかった参加者の反応

お茶席は初めてというゲストがほとんどだったのですが「お抹茶が美味しかった」「初めての体験で楽しかった」「とても印象に残った」と言っていただけたことが嬉しかったです!
お料理もとても好評で、特に焼きしゃぶはその場で感想を伝えてくれるゲストもいるほどでした。
また「こんなにゲスト同士の会話が多い結婚式は初めて見た」と言っていただき、私たちが理想としていた和やかであたたかい時間になったのではないかなと思います。
私にとって結婚とは

私にとって結婚とは「自分をより良くしてくれる一番の理解者と、安心して一緒にいられること」です。
夫といると安心できて、自然と優しくなれたり、素直になれたり少しだけ良い自分でいられるような気がします。
結婚式をしてよかったと思うのは、これまでお世話になった親や親族、友人に感謝を伝え、おもてなしができたことです。
大切な人たちが一堂に会する機会はなかなかないので、私たちにとってとても貴重で幸せな時間になりました。
後悔していること
ほとんど後悔はないのですが、披露宴中にだんだん西日が強くなり、ゲストに負担をかけてしまったことです。
旧東伏見宮葉山別邸で7月に挙式を行うのが初めてだったこともあり、時間帯による日差しの入り方を事前に十分把握できていませんでした。
今振り返ると、窓に布を設置するなど、日差しへの対策も事前に検討しておけばよかったと思います。ただ、光の入り方によって会場の雰囲気も変わると思うので、夏場に挙式される方はプランナーさんと相談しながら対策を考えておくと安心だと思います。
やりたかったけれど諦めたこと
披露宴のオープニングムービーやプロフィールムービーです。
また、私が吹奏楽部出身なので友人たちとのアンサンブルをやりたかったのですが、時間の都合で諦めました。
特に友人たちとのアンサンブルは心残りで、もしもう一度結婚式をするなら、絶対にやりたいと思っています!
節約のための工夫

衣装代は大きな節約ポイントだと思い、工夫しています。
ウェディングドレスは卒花嫁さんからお譲りいただき、訪問着は自宅にあるものを着用しました。アクセサリーや小物類も、SHEINなどを活用して費用を抑えました。
また、夫は法衣を着用したため、新郎の衣装代もかかりませんでした。
ペーパーアイテムもすべて手作りし、楽しみながら節約しました!
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

結婚式は契約から当日まで、たくさんのことを決めるので、準備が本当に大変だと思います。
私が大切だと感じたのは「言語化して共有すること」と「プランナーさんとの信頼関係」です。
「この2つで迷っている」「これは取り入れたくない」など、曖昧なことでもできるだけ言葉にして伝え、少しでも不安なことがあれば相談するようにしていました。
結婚式に関わるほとんどが持ち込みで意思決定の連続でしたが、迷ったときにはプランナーさんの「大丈夫です!」という言葉に何度も救われました!
また「結婚式では定番だから」という理由だけで演出を取り入れず、自分たちに本当に必要かを考えることも大切だと思います。私たちは誓いのキスや結婚証明書、ケーキ入刀などは行わず、その分本当にやりたいことや大切にしたいことに時間を使いました。
私たちの結婚式は、お茶席をはじめ一般的な結婚式場では難しいことも多かったので、自由度の高い旧東伏見宮葉山別邸とフリープランナーさんにお願いして本当によかったです♡
結婚式は当日まで結果が見えず、不安なこともたくさんあると思います。周りの方を頼りながら、ぜひプレ花嫁期間を楽しんでください!




































