結婚式の親族紹介の仕方・順番・基礎知識【そのまま使える例文集】

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両家の親族同士が顔を合わすのは結婚式当日が初めてということがほとんど…!なので結婚式当日には親族紹介の時間が用意されています。 二人の結婚は家と家をつなぐもの*これから親戚として末永くお付き合いすることになるので親族紹介はとっても大切な時間です。 そんな親族紹介で押さえておきたいポイントや、そのまま使える紹介の例文をまとめました。

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親族紹介とは?

親族紹介は、結婚式の当日にお互いの親族を紹介すること*

お互いの親族の顔や関係を知ることができるとっても素敵な機会です♩

会場によっては新郎新婦が準備をしている間に親族だけで行うこともあるようですが、せっかくなら一足早く一足先にドレス姿とタキシード姿のお披露目も兼ねて、一緒に参加するほうがより思い出深い結婚式になるのでお勧めです♡

いつ・どこで行うの?

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結婚式が始まる前に行なわれることが多いです◎

他には結婚式の後、披露宴までの待ち時間に時間をとることもあるようです。

場所は親族用の控室が用意されている場合はそこで行れます。

もし親族控室がない場合は挙式は始まる前に挙式会場で行われることもあるようで、会場によって対応が異なってきます。

親族紹介をしないのもあり?

基本的には親族紹介はやるものですが、親族の人数に大きな偏りがあるなど何らかの理由がある場合は両家で相談して「やらなくても良い」となれば、なしにしてもOKです。

その場合は事前に結婚式場に伝えておきましょう。

ですが、親族の方の世代だと親族紹介があって当たり前と思っているので、もし親族紹介を行わない場合は事前に伝えておき、結婚式が始まる前に両家同士で軽く挨拶するのがお勧めです*

親族紹介のやり方

基本的には会場のスタッフが間に入り進行をしてくれますが、紹介まではしてくれません。

仲介をたてない場合は、代表者(新郎父や長男が一般的)が開始の挨拶をし、新郎側→新婦側という順番で親族紹介していきます。

親族紹介は大きく分けて2種類の方法があるので、詳しく見ていきましょう*

代表者形式

新郎側から、進行役(両家の代表)が血縁の近い年齢順に氏名と新郎新婦との続柄を一人ひとり紹介する形式です。

紹介された人は「よろしくお願い致します。」と言って一礼します。

この時敬称はつけないのがマナーとなっているので、進行役より年上の親族を紹介するときも敬称はつけないで紹介していきます。

自己紹介形式

親族それぞれが、自分の名前を名乗り新郎新婦との関係を自己紹介する形式です。

代表者が緊張しやすい人だったら、こちらの方が負担が減るのでお勧めです♩

親族紹介をする流れと順番

親族紹介の形式がわかったら、今度は紹介をする流れと順番についてチェックしていきます*

特に紹介する順番はとっても大事なので、表を見ながら事前に確認しておきましょう。

親族紹介の流れ

親族紹介をするときは両家で並び向かい合わせになるか、紹介されたらその場で立ちあがるパターンがほとんどです。

どちらとも流れは一緒なので確認していきましょう*

  ①最初の挨拶(会場スタッフまたは新郎父)

  ②新郎側の親族紹介

  ③新婦側の親族紹介

  ④締めの言葉

欠席者や亡くなっている場合は?

大切な親族だけど、様々な理由でこの場に来れなかったということもあります。

その場合は紹介の1番最後に欠席した理由(療養中のため、妊娠中のためなど)と一緒に紹介をします。

紹介する順番

紹介する順番は、新郎新婦から見て近い続柄になるので両親➩兄妹➩祖父母・・となります。

また、身内なので敬称(さん付け)はつけずに『新婦の姉、〇〇です』と紹介します。

表できちんと確認しておきましょう◎

形式別*親族紹介の文例

親族紹介をスムーズに進めるために、そのまま使える例文を形式を用意しました*

親族紹介をする機会ってなかなかないから代表者の人ってけっこう緊張してしまうし、「どんな順番で紹介するんだっけ…?」と意外と曖昧になっていることが多いもの。

なので「よろしくね!」と一言添えて例文を書いて渡してあげると、「うちの子は気が利くなぁ♩」と喜んでもらえるかも!

ぜひ使ってみてください♡

代表者形式

まずは両家の代表者が親族全員を紹介する代表者形式の例文を見ていきましょう*

最初の挨拶

「○○家(新婦側)の皆様、○○家(新郎側)親族を紹介させていただきます。私は新郎の父○○と申します。よろしくお願いいたします。こちらは新郎の母の○○でございます。」と、最初の挨拶と共に代表者の自己紹介からスタートしていきます。

親族紹介(新郎新婦共通)

基本的には「続いて新郎の□□(続柄)、○○でございます。その隣におりますのが、新郎の□□にあたります○○でございます。」と新郎新婦との続柄と名前を紹介していきます。

もし新郎もしくは新婦の兄弟が結婚をしている場合は「新郎の兄の○○、隣が兄の妻で姉の○○、その隣が姪の○○でございます。」と伝えます。

代表者形式で行う場合は一人ひとり「…でございます。」と紹介するよりも、家族単位で紹介して最後に「…でございます。」とつけて紹介すると分かりやすくなります♩

締めの言葉

「以上でございます。これから末永くよろしくお願い致します。」や「幾久しくお願い致します。」とあいさつをして結びます。

紹介が無事に済んで、うっかり「終わりにします」と忌み言葉を使わないように気を付けてください*

自己紹介形式

続いては各々が新郎新婦との関係と名前を紹介していく、自己紹介形式の例文と流れを見ていきます*

最初の挨拶

代表者形式と同じくまずは代表者が「○○家(新婦)のみなさま、□□家親族を紹介させていただきます」と、挨拶をしてから紹介をはじめていきます。

親族紹介(新郎新婦共通)

「新郎の□□の○○でございます。よろしくお願い致します。」と新郎新婦との続柄と名前を言います。

ずっと新郎の□□とみんなで言っていくとくどい感じになってしまうので、「新郎(新婦)の」という部分は省いて続柄からでもOKです*

堅苦しい雰囲気よりもせっかくなら人となりを知って欲しいな…!という場合は、事前にプランナーさんに相談して挨拶以外に何か一言、テーマを決めて言ってもらうという演出にしてもいいかもしれません♡

締めの言葉

「今後とも末永いお付き合いよろしくお願い致します。」と結びます*

これで親族紹介はばっちり*

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二人が結婚をすることで新たな家族のつながりが増えます*

親族紹介はお互いの大切な親族を紹介しあえる素敵な時間。

流れやポイントを事前に押さえることで当日はスムーズに進行できるので、ぜひ参考にしてみてください♡

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