仏前式とは?特徴や式の流れ・費用などを詳しく紹介

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教会での挙式が主流になりつつある日本ですが、和装で行う「仏前式」も注目されつつあります。落ち着いた雰囲気の中挙式ができるなど、チャペルで行う教会式とは違う魅力がたくさんあるのでおすすめです♡今回は仏前式の特徴や一般的な流れ・費用など気になる情報を紹介します。挙式スタイルを選ぶ参考にしてみてください。

仏前式とは?特徴を紹介

仏前式とは自宅やお寺で仏様の前で行う日本で古くから行われている結婚式のスタイルです。「因縁」と呼ばれる仏教の教えに基づき執り行い、出会いのきっかけ「因」と結ばれた「縁」を仏様とご先祖様に報告。さらに感謝の気持ちを伝え、現世だけでなく来世までの結びつきを誓います。

厳かで神秘的な雰囲気に包まれるため、日本の歴史やご先祖様のありがたみを感じられるのは仏前式の魅力のひとつです。

式の所要時間は約30分程度で基本姿勢は正座。チャペルウエディングのような誓いの言葉ないのも仏前式の特徴です。仏前式は日本でも少数派の挙式スタイルですが、美しい着物とお寺のロケーションで特別な結婚式が挙げられると注目されつつあります♪

挙式参列は原則家族のみ!

挙式参列は原則親族のみが基本です。最近では友人の参列が許可されているお寺もあるので、友人にも参列してもらいたいなら事前に確認する必要があります!

仏前式を挙げるなら両家の宗派を確認が必要!

仏前式を挙げるなら両家の宗派を確認しましょう!当人同士が問題ないくても相手家族が仏教以外の信仰をしている場合、仏前式を挙げられない可能性も。挙式スタイルは結婚式を挙げる話が出たらまずはじめに話し合うようにしてください。

また、仏前式を挙げる場合お寺によってはどちらかが宗派の信徒であることが前提であることも。最近では宗派や宗教に関わらず仏前式が行えるお寺もあるので、心配な人は事前にチェックしておきましょう♪

仏前式の一般的な流れ

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仏前式の入堂〜退堂までの一般的な流れは以下の通りです。

  • 入堂
  • 啓百文朗読
  • 念珠の授与
  • 司婚の辞
  • 焼香
  • 誓杯の儀
  • 法話
  • 退堂

大きくわけると8つの流れがあります。

入堂

両親・親族・参列者の順に入堂します。全員が入堂し着席してから媒酌人(立会人)に付き添われた新郎新婦、最後に僧侶が入堂します。

啓百文朗読

僧侶が仏様とご先祖様に結婚式を行うことを報告し、啓百文を朗読します。朗読中に新郎新婦は頭を下げ、参列者は起立するのが決まりです。

念珠の授与

僧侶は前に向かい合って着席している新郎新婦に念珠(数珠)を授ける儀式。指輪交換と同じ意味合いです。白い念珠(数珠)を新郎に赤い念珠を新婦に授け、受け取った念珠を左手の親指以外の指にかけて合掌します。

司婚の辞

僧侶の求めで新郎新婦は夫婦の契りを交わし、後に僧侶が参列者に結婚の成立を宣言します。

焼香

新郎・新婦の順で左手に念珠をかけたまま右手で焼香。最後に合掌します。

誓杯の儀

新郎新婦に続いて、参列者全員が親族固めの杯を交わす儀式です。

法話

僧侶から新郎新婦へお祝いの言葉を述べ、法話を聞かせてくれます。

退堂

一同が起立して合掌し、僧侶・新郎新婦・媒酌人・両親・親族の順で退堂します。

お寺によって内容が少し異なることもあります。また、仏前式でも希望をすれば念珠授与で結婚指輪を交換することもできますよ♪お寺を選ぶときに結婚指輪を交換したい旨を相談するのがおすすめです。

仏前式の費用

仏前式を挙げる場合、気になるのが費用です。平均的に10万〜25万円とされ、チェペルでの挙式よりはリーズナブルな費用で挙げられるメリットがあります♡

大きなお寺では挙式量や衣装・着付けやメイク代などのセットプランがある場合もありますが、普通のお寺では衣装のレンタルなどをは行っていないことが多いです。衣装や着付け代、写真代などが提示された料金に何が含まれているかどうかは事前にお寺側に確認しましょう。

選ぶ衣装によって大きく価格に差が出ますが、衣装レンタルや着付け・ヘアメイクなどは20万〜40万円が相場です。また、仏前式後に披露宴を行いたい場合は、自宅か会場で行うことになります。

会場の手配などを自分達で行わなければいけないため、全ての準備費用を合わせた額を事前に計算しておくと安心して式を挙げられますよ。

仏前式の新郎新婦の衣装や参列者の服装は?

仏前式の新郎新婦の衣装や参列者の服装を紹介します。

新郎

新郎の衣装は「紋付羽織袴」です。足元は、白足袋に白草履を合わせます。色は「黒」が多いですが、グレーやネイビーなどの色付きを選ぶ方もいます。新郎の衣装はあまり種類が豊富ではありませんが、和装は背筋が通った気持ちになりかっこいいですよ。

新婦

新婦の衣装は基本的には打掛や掛下・小物が白で統一された「白無垢」と「綿帽子」や「角隠し」を合わせるのが格式が高い服装です。鮮やかな色の模様をあしらった白無垢と同格の「色打掛」や優雅なラインが魅力的な「黒引振袖」を選ぶ方もいます。新郎新婦は同じ格式の衣装を選ぶようにしましょう♪

昔から白無垢には最も格式が高い髪型の「文金高島田」が定番でしたが、最近では髪飾りなどを取り入れた「新日本髪」や華やかな「洋髪」アレンジをするスタイルも人気があります。オリジナリティを混ぜつつ理想の結婚式を実現すると素敵な思い出になりますよ。

また、家族のしきたりなどの問題もありますが、仏前式ではウェディングドレスも着られます。新郎はタキシードを着て仏前式を行う方もいるので、夫婦でどのような衣装で結婚したいかを相談するとよいですね♡

参列者の服装

参列者の服装は、教会式や神前式同様に礼服やパーティードレスでOKです♪しかし、パーティードレスを選ぶ場合は露出が多いものは避けるようにしましょう。

また、仏前式の場合、参列者は数珠の持参が必要です。

日本で古くからある仏前式で素敵な結婚式を挙げよう!

今回は仏前式の特徴や挙げる前に把握しておきたい情報を紹介してきました。教会での結婚式よりもリーズナブルに行える仏前式は最近注目されています。親族のみで静かに結婚式を挙げたい二人におすすめです♡

衣装やヘアスタイルなど自由の幅も広がっているので、自分達らしい仏前式を挙げることも可能。日本で古くからある仏前式で素敵な結婚式を挙げよう!

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