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FIRST DRESS

ドレス 1着目

ショップ

ダブリューミッシェル

WMICHAEL (ダブリューミッシェル)というインポートドレス専門のお店のマーメイドドレスです。

私達はお色直しを含めて新郎新婦の衣装の予算を30万円とかなり低めに設定していたため、衣装選びに難航し、自分の好きなテイストのドレスになかなか出会う事ができませんでした。

このドレスは、とあるデパートの催事場で行われていたウェディングドレスのセールに行った時、たまたま発見した物です。
元は展示品だったため、まだ誰も挙式で袖を通した事がないのに、半額近いお値段で購入する事ができました。

このドレスを選んだ決め手は、お値段はもちろんの事、着た時の身体のシルエットがとても綺麗に見えたことと、シンプルなデザインながら総レース素材にスパンコールが全身に縫い留められており、とても華やかだったからです。

私は元々お姫様のように可愛らしいドレスより、シンプルで大人可愛いドレスが良いと思っていたため、まさに私にピッタリでした！

SECOND DRESS

ドレス 2着目

ショップ

Authentique

2着目のドレスは提携衣装店のAuthentique 銀座店でお借りしました。プラン内のドレスです。

大人可愛い雰囲気で、できるだけプラン内のドレスを希望と伝えていたところ、お店の方が裏から探して持って来てくださったものです。

私があまり見ていなかったプリンセスラインのドレスですが、1着目がシンプルなマーメイドなので、披露宴では対照的に華やかにする事をお勧めされました。

こちらはInstagramでもフォロワーさん達から1番好評だったため、お色直しで着用する事に決めました。

SHOES

シューズ

RANDAのフラワーモチーフのパンプスです。
元々高身長でヒールは低い物で探していたのと、式後に普段使いできそうなデザインだったことが決め手となりました。

HAIR & MAKEUP

ヘアメイクのポイント

可愛らしいよりは上品な雰囲気にして欲しい伝えたところ、ブラウン系でまとめた素敵なメイクをしてくださいました。

ヘアも挙式は低めのシニヨンで清楚に、披露宴は寛いだ雰囲気でまとめたかったので、ふわふわに巻いたポニーテールと、ハーフアップです。

ACCESSORIES

アクセサリー

挙式：結婚指輪と同じブランドのSTAR JEWELRYの羽モチーフティアラと3連パールのイヤリング

披露宴：髪飾りは無しで、イヤリングはタッセル付きの大ぶりパールイヤリングを付けてラフにまとめました。

HEAD ACCESSORIES

ヘッドアクセサリー

お色直しのヘッドアクセサリーは、この日の為にオーダーで作ってもらった、ブーケとお揃いのチューリップモチーフのものです。

4月の結婚式だったので、私の大好きなチューリップをたくさん使っていただきました。

少し可愛くなり過ぎたかもしれませんが、ネイビーのドレスにアクセサリーが映えたし、何よりこの先、こんなに可愛く着飾れる日はもう来ないのだから、結婚式ではこのぐらい華やかなにしたのはある意味よかったのかもしれないです。

NAILS

ネイル

爪が薄くてとても弱い体質なので、節約も兼ねて市販のネイルシールです。

FLOWERS

メインで使った花や装花のテイスト

海の見える会場に合うように、ホワイトローズをメインに、ブルーのお花をアクセントカラーに入れて貰いました。

装花は特にお金がかかる項目なので、旦那とお花屋さんと相談しながら、なるべく少ないお花でも素敵に見える置き方を探しました。

最終的には、ゲストテーブルには水中花を1輪だけ置き、その下には鏡、周りに花びらを散りばめて奥行きを出し、メインテーブルには花瓶をまばらにおいてお花が沢山あるように見せる工夫をしました。

ちなみにソファ高砂は憧れでしたが、逆に沢山お花が必要になり、費用がかなり高くなると聞いたので、断念しました。
でも、実際に式をやって感じたのは、新郎新婦が高砂に座っていられる時間は本当に短いので、私達の場合はソファ高砂にしなくて正解だったのかもしれません。

FOOD

お料理のこだわり

お料理は費用の中で1番ウエイトが大きい為、1番お安いシトロンコースです。

実は、私達は旦那が有料の試食会に出たがらなかったため、試食すら食べずに料理のコースを決めてしまいました。

私にはそれが最後まで不安でしたが、ゲストからは「お料理がとても美味しかった」と、こちらが聞いていないのに感想を言ってくれたので、満足していただけたようで安心しました。

WEDDING CAKE

ウェディングケーキ

旦那がシンプルなケーキが良いと言うので、ケーキ自体には装飾はせず、アクセントに会場装花と同じお花を飾ってもらいました。

会場と統一感が出たし、お手頃価格で可愛く仕上がり、良かったです。

WEDDING FAVORS

引出物

帰りに荷物にならないようにカードタイプのカタログギフトと、新郎新婦が結婚式をしているシルエットをモチーフにした可愛い化粧箱に入ったミニバームクーヘンをほとんどのゲストに贈りました。
それ以外の物はゲストの好みによって贈り分けています。

なお、外国人ゲストは日本語のカタログギフトが注文の仕方がわからないと思ったので、コーヒーと焼き菓子詰め合わせやスープギフトを贈りました。

PETITE GIFTS

プチギフト

披露宴会場が「レインボーテラス」という名前だったので、KAGOMEのリフレッシュスクイーズという小さくてカラフルなパッケージの野菜ジュースです。

プチギフトでジュースと言うと、Martinelli'sが人気ですが、瓶で重くてゲストの荷物になるので、その場ですぐ飲み切ってしまえるような小さいものにしました。

ENGAGEMENT RING

婚約指輪

STAR JEWELRYのプレミアムハーフエタニティです。

私は婚約指輪でも普段使いがしたかったので、職場でもギリギリつけられる少しだけ華やかな、かつ立爪が低いデザインを探していたところ、お店の方から提案され、一目惚れでした！

中央のダイヤは華やかで目を引くのに、洋服やストッキングに引っ掛かることもなく、本当にストレスフリーです。

実はこちらの指輪は結婚指輪として販売されていましたが、お金を少しでも節約できるように、婚約指輪とする事で費用を浮かせました。
一般的に婚約指輪の方が結婚指輪よりも価格が高いためです。

WEDDING RING

結婚指輪

婚約指輪と同じブランドのSTAR JEWELRY「In&Out」 というものです。

外側がプラチナ、内側が18金で出来ているデザインの指輪です。
旦那が婚約指輪と結婚指輪がそもそも別物だという事を知らないままプロポーズをしてくれたため、両方買える予算は最初からありませんでした。

ただ、私がどうしても婚約指輪も諦めたくないと悩んでいたところ、お店の方からこちらの商品を提案されました。

全部プラチナ素材だと高いけど、これは素材の半分が18金だからその分費用を抑えられるし、はめたらプラチナしか見えないので分かりません。
また私が婚約指輪を普段使いでき、重ね付けをしたいと言っていたため、シンプルなデザインの方が実用性も高いし、婚約指輪が映えると教えてくださいました。

私達のわがままな要望にピッタリ叶う商品を提案してくれたお店の方には感謝しています。

結婚式で一番感動したこと

当初、お金がかかるし、恥ずかしいから結婚式をやりたくないと頑なだった新郎が私に「最初はやりたくなかったけど、両親もとても喜んでいたし、やっぱりやってよかったと思った。楽しかったよ」と言ってくれた事です。

また義母もお金を心配して結婚式にあまり賛成していなかったのですが、式後にLINEで「2人で考えて準備した結婚式、感動しました。今日はありがとう」とメッセージを送って来てくれました。

コロナ禍だった事もあり、誰もが結婚式に対して消極的で、最初から最後まで私1人で我がままを押し通している気がして、これまでずっと悩んでいました。
最終的にはみんなが喜んでくれる式となって、とても嬉しかったです。

二人らしさとは

「飾らない、周りと比べない」だと思います。

そもそも結婚が遅かった私達はアラフォーなのに結婚式なんて…とか、他の人の豪華で素敵な結婚式を比べたら私達のは…とか、Instagramで花嫁アカウントを始めた事もあり、つい否定的な気持ちになりがちでした。

でも、結婚式を終えて感じたのは、少しでも憧れがあればどんな形でも結婚式は絶対やった方がいいという事。私達のような簡素な式でも、沢山のゲストととても幸せな時間を過ごす事ができました。
2年経った今でもあの時の楽しかった出来事をよく思い出しています。

ぜひこれから結婚式を控えている花嫁様達には、自分達でできる範囲で最高の想い出作りをして欲しいなぁと思います。

嬉しかった参加者の反応

「感動して何度も泣いちゃったよ！」とか「今まで出た中で最高のお式だった！」とか、とても嬉しい言葉をいただきました！
豪華な式じゃなくても、ゲストに満足して貰えるおもてなしができた事がとてもよかったです。

私にとって結婚とは

結婚とは「安らぎと新たな人生のスタート」だと思います。

結婚する前までは、色々な面で将来不安で心休まる時がなかったのですが、旦那と出会ってから、ホッとする時間が増え、常に素の自分でいられるようになりました。

元々、お互い他人同士なので、喧嘩したり分かり合えない事も未だによくありますが、それを含めても、遠慮なく意見を言い合える旦那と出会えてよかったなと思います。

後悔していること

とにかく費用を抑える事に比重を置いていたため、直近で式場に空きのある日を予約した事です。

これがかなりの節約になったのも事実ですが、プレ花期間が3か月弱しかなく、準備期間がとても短かかったので、あんなに楽しみにしていたドレス選びを時間の関係で1.5ヶ月しか出来ませんでした。

当初はドレスショップで試着をするのにあんなに何ヶ月も待たなければならないとは知らなかったので、1番試着したかったドレスショップに行く事すら出来なかったのがいまだに心残りです。
せめて半年ぐらい準備期間を設ければよかったなと思いました。

やりたかったけれど諦めたこと

ロシアとウクライナ戦争が勃発した影響で輸出入に影響があり、日本でヘリウムガスが一時品薄になり、希望していたバルーンリリースが出来ませんでした。これは今でもとても残念です。

コロナ禍に結婚式と披露宴をしたため、二次会はとてもじゃないけど行えるような雰囲気ではありませんでした。自分達の力ではどうにもならないことも結構あるんだなぁと思いました。

節約のための工夫

結婚式費用でウエイトが大きい物は食事と新郎新婦の衣装代なので、この2つを見積額からなるべくあげないように気を付けました。

具体的に工夫した事は次の通りです。
1. ウェディングドレスはレンタルではなく、買う。
買った方が圧倒的に安い場合があります。

2.デパートで時々やっているウェディンングドレスのバーゲンで、掘り出し物を探す。
展示品や売れ残ったサイズのドレスが半額近くのお値段で買えます。

3.お料理のアップグレードではなく、ソフトドリンクを1番良い物にアップグレードし、ゲストの満足度を下げないようにする。
ドリンクのアップグレードは、お料理のアップグレードほど値段は跳ね上がりませんでした。

4.試食会には倹約家の旦那の強い意向で、参加しませんでした(涙) 旦那曰く「ホテルだからご飯は美味しいに決まってるでしょ？」だそうです。苦笑

ちなみにこちらで浮いたお金は余興の景品を購入する費用に充てました。