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会場全面を覆う木が素敵なチャペルです。
木のぬくもりが感じられ、反面スタイリッシュさも兼ね備えたデザインからは、グランドハイアットを強く感じられました。
天井からそそぐ光が会場を覆う木とマッチし、柔らかく、かつ幻想的な雰囲気を醸し出していました。
聖歌隊の生演奏は、会場後方の2階から響いて、会場全体を包み込むようでした。
リストに載っていない曲目にも対応いただけて、とても思い出に残りました。
グランドハイアットのフローリストさんです。
同じ部屋でも、全く違った演出が可能で、新郎新婦の好みや理想を具現化してくださいます。
グランドハイアット東京での披露宴では、装花に注力されることをオススメします。
こだわりはBGMです。
シーンごとにテーマを決めました。
テーマは以下のとおりです。
・やまとなでしこ
・篤姫
・懐メロ
・ディズニー
使用シーンは以下のとおりです。
新郎新婦入場まで…ディズニー
入場からプロフィール紹介まで…テレビドラマやまとなでしこのサウンドトラック
乾杯からケーキ入刀…年の差を感じられる邦楽懐メロ
エンゲージリングカバーセレモニーから退場まで…ディズニーの洋楽(お色直しが和装だったのですが、和装であることを秘密にしていたので、お色直しがディズニープリンセスをイメージしたカラードレスだと連想させる意を込めました)
お色直し入場…和装を感じられるように、NHK大河ドラマの篤姫のオープニングテーマ
テーブルラウンド…懐メロの邦楽恋愛ソング
余興時…ワクワク感を感じられるように、ディズニーのパレード曲
花嫁の手紙、花束贈呈…大河ドラマ篤姫のサウンドトラックから複数チョイス
退場とエンディングムービー…懐メロ洋楽
ブランド…エマリーエ
ドレス…グレースケリー
彼のリクエストで、ドラマやまとなでしこの主人公の桜子さんが着用していたドレスです。
やまとなでしこは私の家族も大好きなドラマだったので、彼と私の家族を繋ぐ、唯一のドレスでした。
また、エマリーエがとても素敵なブランドで、桜子ドレスを通じて、エマリーエのスタッフの皆様と出会えたことも、結婚式を挙げて良かったことのひとつです。
ブランド…TUTU
色打掛名…疋田熨斗花車文
6月の結婚式であったこと、装花が初夏を思わせる演出だったこと、それらとマッチさせるために、水色の色打掛を選びました。
装花を白と緑で統一したので、小物も緑にしました。
ドレス着用時はレンタルしたBENIRです。
ドレスはオートクチュールで、とても歩きやすく作っていただいたので、靴も歩きやすさを重視しました。
写真用に、クリスチャンルブタンを準備しました。
〈WD〉
エマリーエの代名詞とも言えるリボンボンネを主役にしたかったので、リボンボンネが一番活かせる髪型をオーダーしました。
〈色打掛〉
WDとのギャップを出すために、地毛で結った新日本髪にしました。
メイクは、普段との違和感がないようにオーダーしました。
スタージュエリープレシャスのピアスです。
アコヤパールと、耳の淵沿ったダイアがアクセントになっています。
WD…エマリーエのリボンボンネ
色打掛…生花
流行り廃りのないよう、白のフレンチネイルにしました。
カラーをふんだんに使って、スタイリッシュさを出しました。
6月の結婚式だったので、初夏を感じられるようにオーダーしました。
ブーケです。
カサブランカのメリアブーケにしました。
ドレスがストライプ柄だったので、花びらも直線的な花を使用しました。
ドレスがブーケで隠れないように、大きすぎないブーケをオーダーしました。
UIさん
グランドハイアットさんということもあり、特に心配していなかったので、コースのアレンジはしていません。
ウェディングケーキのデザートに、ラッキードラジェを数人に仕込んで、余興でプレゼントをお渡ししました。
グランドハイアットのチャペルをイメージしたウェディングケーキです。
新郎側…バーニーズニューヨークのギフトカタログ
新婦側…ティファニーの食器にし、ティファニーの食器は贈り分けしました。
お若いゲスト…リボンモチーフのデザートプレート
両親含め、年配のゲスト…プラチナを使ったデザートプレートにしました。
引き菓子は全ゲスト共通で、グランドハイアットの洋菓子にしました。
メサージュドローズのチョコレートです。
美女と野獣が好きなので、バラのチョコレートをお渡ししました。
BVLGARI
銀座ダイアモンドシライシ
婚約指輪も結婚指輪も、直線的なデザイン(四角い形の石)を選びました。
結婚に反対していた両親が、涙を流して喜んでくれたことです。
結婚式において、 これは新郎の色が強く出てるな、とか、新婦の好きが込められてるな、とかどちらか片方が感じられるものではなく、 2人だからこういう演出になったのだなとゲストが感じる結婚式だと思います。
・ドレスを褒めていただけたこと
・和装の入場時の驚いたリアクション
・ゲストから、私の両親が嬉しそうにしていたと聞いたこと
相乗効果でお互いの可能性を伸ばせることだと思います。
お互いを応援することによって、辛いことも頑張れるし、諦めずにやってみようと思えます。
BGMの音量です。
入場、退場など、スピーチが入らないときの音量は問題なかったのですが、新郎新婦のプロフィール紹介や、手紙の朗読など、声と重ねるときの音量が小さすぎて、何の曲がかかっているかわからないボリュームでした。
スピーチが聞こえにくくなってはいけないと思いますが、BGMにこだわった私としては、もう少し音量を上げて欲しかったです。
披露宴のリハーサルはできませんが、演出でこだわりのあるシーンは、光や音楽の詳細まで確認されることをオススメします。
特にありません。
ワーキング花嫁で、残業も多かったので、DIYの時間もなく、また準備が4か月ほどだったので、正直なところ、お金で解決できることはお願いしました。
結婚専門誌、インターネット、SNS等、たくさんのツールがあって、参考になるものが沢山ありますが、あくまでも「参考」にしていただき、自分らしさを忘れないでいただきたいです。
可愛い、オシャレと思っているものが、イコール似合うとは限りません。
また、他の花嫁さま方がやっていることが、全てスタンダードと思わなくていいと思います。
あれもこれも…となると、気持ちの余裕がなくなると思います。
できる範囲で、取捨選択しながら、夫婦で協力し合って、ゲストと家族に感謝の気持ちが伝わる結婚式にしていただきたいと思います。
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