

1996.105
テーマは『with you, with love』です。今まで育ててくれた両親、関わってきてくれた兄弟、友達、全ての人への感謝の気持ちを伝えられるような式にしたいと思い、プランナーの方と打ち合わせを重ねてこのテーマに決定しました。
ララシャンス 博多の森を選んだ決め手は、木のチャペルです。ドアが開いた瞬間から木の香りがして、天井が高いので開放的でしたし、見た目も可愛くて好みでした。
また、スタッフさんの対応も決め手の一つです。式場の中にいるときはもちろんですが、見学の時に別の会場を回っていても、すれ違うスタッフの皆さんがお祝いの言葉をかけてくださり、この式場とスタッフさんなら安心して結婚式を挙げられると思いました。

挙式
バージンロードの長さが長く、天井が高いので開放的で、窓ガラスから陽の光が入ってチャペルの中が明るいので写真も綺麗に残せました。ゲストが多いなかでも、ゆとりを持って座れるくらい席数も多かったです!

披露宴パーティ
ゲストハウス型の会場で貸切だったので、ウェルカムスペースを比較的自由に装飾できました。こだわりがある方にはおすすめです!また木の会場なので、木目の床が温かい雰囲気で包み込んでくれます。
コンセプトやこだわったこと
ウェルカムスペース、装花、ペーパーアイテムなどの小物類にこだわりました。
また、冒頭でお伝えしたテーマに合わせて次のような演出を取り入れています。まず私の父が他界していたため、直接感謝を伝えられなくても想いを届けられる方法を考え、挙式前に家族皆でバルーンへメッセージを書いて空へ飛ばしました。そして、ウェルカムスペースのタペストリーやプロフィールブック、エンドロールにも「with you, with love」と入れて、参列者の方にもよりテーマが伝わるようにしました。
加えて、披露宴の中でもファーストバイトの後にお互いの母親へラストバイトを行って、これまでの感謝を伝えたり、私たちが好きなお酒を高砂に用意しゲストへお酌をしています。

WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目

LES FÉES COUTURのウェディングドレスです。色んな形のドレスを試着しましたが、このドレスは着用した際、胸元にデザインがあることで全体的に細く綺麗に見えるところがポイントです。後ろのリボンは別のドレスのリボンをつけたのでオリジナルのドレスになりました。
SECOND DRESSドレス 2着目

- ブランド
- ISAMU MORITA
ISAMUMORITAのグレーのカラードレスです。私にはラブリーすぎるかと思いましたが、グレーの色味とモコモコのデザインがとてもオシャレでお気に入りです。
SHOESシューズ

式場のスタンダードなフラットシューズをお借りしました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント

艶のある洗練されたメイクを意識しました。目元にもなるべく艶のあるブラウン系のアイシャドウを塗ってもらい、まつ毛も束間のあるものに仕上げています。
ヘアは、挙式と披露宴入場とお色直しで3種類しました。挙式ではシニヨン、披露宴入場ではハーフアップ、お色直しではカチモリにしています!なるべく全体的にバランスが良くなるようにしました。
ACCESSORIESアクセサリー

挙式ではパールのイヤリング、披露宴入場ではハンドメイドの白い花がモチーフになっているピアス、お色直しではシンプルなダイヤのピアスを身につけました。
テーマカラーが白だったので、ウェディングドレスのときはなるべく白いアクセサリーをつけたいと思い、インターネットで見つけたものに決めました。
カラードレスはモコモコで可愛い印象だったので、甘くなりすぎないようにアクセサリーはシンプルにクールなイメージのものを選んでいます。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー

ヘッドアクセサリーはなるべくシンプルなものにしたかったので、ウェディングドレスではパールシールを貼ってもらいました。カラードレスでは、黒のベロアリボンを合わせています。
NAILSネイル

白のネイルにしました。おしゃれさをポイントに練乳のような白いカラーにストーンをつけたシンプルなデザインにしています。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト

カラフルな色味よりも、統一感のある雰囲気にしたかったのでカーネーション、ガーベラ、胡蝶蘭、カラー、アンスリウムなどの白い花を使いました。また、ゲストテーブルを一部流しテーブルにしたため、花の大きさや量などのバランスを何度も調整して決めました。
当日の装花を見てイメージよりも可愛く仕上がっていて嬉しかったです。フローリストさんはBAROQUEの藤本さんです。
FOODお料理のこだわり

ゲストの皆が満足してもらえるように、和と洋を織り交ぜたコースにしました。またスイーツビュッフェを入れて一つの演出としても楽しめるものになったと思います。
WEDDING CAKEウェディングケーキ

ケーキもシンプルにしたかったので3段の真っ白なケーキに、砂糖菓子で作った胡蝶蘭をつけてもらいました。
WEDDING FAVORS引出物

遠方からのゲストが多かったのでなるべく荷物にならないようなカードタイプのカタログギフトと、ララシャンス 博多の森で大人気のクロワッサンを選びました。
PETITE GIFTSプチギフト
お酒を飲む人が多かったのと、みんながもらって嬉しいものとして、LOHACO Waterにしました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪

CHANELのカメリアです。CHANELが好きな私に、夫が選んでくれました。
WEDDING RING結婚指輪

Van Cleef & Arpelsのピンクゴールドの指輪にしました。色味がとてもお気に入りだったのと、年を重ねてもずっとつけていられるようなシンプルなデザインに惹かれて購入しました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと

挙式の入場でドアが開いた瞬間、友人達がこちらを見て泣いてくれていたことです。自分の結婚式で泣いて喜んでくれる友人がいることに感動しました。
二人らしさとは

とにかくコミュニケーションを取ることです。お互いの考えや思いを伝え合うことができるのが私たちらしさだと思います。そのおかげでぶつかることもたくさんありましたが、結婚式の準備に対して二人で一緒に取り組むことができたと思います。
嬉しかった参加者の反応

ウェルカムスペースで写真を撮ってくれる人が多かったことです。また「楽しかった」「笑いあり、涙ありのいい式だった」と言ってもらえたり「料理が美味しかった」「パンをおかわりした」と褒めてもらえて嬉しかったです。
私にとって結婚とは

心の支えになる家族が増えることが結婚だと思います。自分にとって嬉しかったことを同じように喜んでくれる存在がいることは仕事や自分磨きを頑張るやりがいになるので結婚してよかったと思います。
結婚式をして、より結婚したんだと実感が湧き、身が引き締まりました。
後悔していること
ケーキバイトのシーンで、母達以外に友人やプランナーへケーキバイトをする演出をしましたが、詰め込みすぎてしまいバタバタしてしまったことです。
当日は思っている以上にあっという間なので、色んな演出を入れることも大事ですが、歓談や写真の時間をなるべく取れるようにバランスを考えて打合せを進めたほうが良いと思いました。
やりたかったけれど諦めたこと
お色直しの時にヘアカットをする演出を諦めました。バタバタした時間の中で髪をきる勇気が出なかったです。笑
節約のための工夫

夫がペーパーアイテムやプロフィールムービーなどを作成するのが得意だったので、なるべく自分たちで作れるものは作りました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

結婚式の準備はとても大変ですが、同時に幸せな時間でもあるのでぜひ当日まで思う存分楽しんでください!
披露宴の退場後、バックヤードでスタッフの方と両親が迎え入れてくれて、プランナーの方とドレス担当の方が泣きながら手紙をくださいました。準備の期間もそうですが、式当日も新郎新婦と同じくらいの想いでむかえてくれたと知って、とても感動しました。


























