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森の中にあるお城のガーデンのような雰囲気で、都心なのにビルなどが全く見えず、静かで鳥のさえずりが美しかったです。洋館をバックに不思議の国のアリスに出てくるお花畑のような素敵な挙式空間を作ってくれて感動しました!
一日一組限定で、会場全て貸切なので、本当に自分たちのホームパーティのような感覚になれ、私たちもゲストもリラックスしてくつろいでくれたのが良かったです。 また、普段は入れない重要文化財で、お部屋全てが素晴らしく、歴史も深いのでゲストも散策を楽しんでくれたのも良かったです!
とにかくゲストへの感謝の気持ちを伝えたいのと楽しんでほしい想いが強かったので、楽しんでもらえる工夫を考えました。
●招待状
映画祭のインビテーションをイメージして作成。本状の表面は自宅で活版印刷をしました。ゲストカードは映画チケットのデザインにしました。また、前撮り写真を透明フィルムに印刷して、映画のフィルム風タグを付けました。
●テーブルナンバー
各テーブルのゲストに合わせた映画のタイトルにし、そのポスターを夫がイラストで描いたものをテーブルナンバーにしました。 家族はアダムスファミリーやゴッドファーザー、友人はスタンドバイミーやグーニーズなど。
●エスコードカード&ポップコーンシャワー
席次表ではなく、映画タイトルを入れた席次ボードを置きました。エスコードカードは、ポップコーンを紙コップに入れ、テーブルナンバーと名前を書いたフラッグを入れ、挙式会場に持ってきてもらって、退場時にポップコーンシャワーにしてもらいました。
●結婚証明書
アクリル版にゲストの名前をフィルム風にデザインして印刷したものを、はめてもらいました。 挙式で最後に私たちがはめて完成させました。
●席札
親族には名前入りハンカチ、親族以外はゲスト一人一人のイメージで映画を選び、メッセージを書いたパッケージを作成して席札にしました。
●プロフィールブック
映画祭パンフレットイメージで、キャスト紹介を私達の紹介、スタッフを家族紹介、ストーリーページを私たちの思い出のアイテムをブツ撮りし、そのエピソードを書いたりしました。また、キューバでプロポーズされたのですが、その時のエピソードを夫が4ページにも及ぶプロダクションノートとして書いてくれました。
●オープニングムービー
映画制作をしている友人に依頼して、バックトゥーザフューチャーオマージュのショートムービーを作ってもらいました。
●歓談
高砂を設けず、ゲストテーブル全てに私たちがお邪魔するスタイルにしました。
●余興
友人には頼まず、私の中座中に夫が私の特徴を自作のイラストで紹介するという余興をしてくれました。
●中座中ムービー
招待状制作や前撮りやムービーの撮影風景、ドレス試着の様子などの結婚式準備風景を、チャップリン映画のオマージュにしたものを夫が作りました。
1930年代のフランスのヴィンテージドレス
ショップ:preparage @preparage_wedding
2着目を先に決めていて、ヴィンテージドレスの魅力にはまり、色々探している中でインスタで見て一目惚れしました。 シルエット、レース、色味がすべて本当に可愛くて出会えて良かったと心から思えた1着です。
1960年代アメリカのヴィンテージドレス
ショップ:GRIMOIRE @grimoiretokyo
ハイネックやレース、細かいところまでリーフレースのパイピングがある所など、ヴィンテージならではのデザインが気に入りました!赤毛のアン風で、おさげで着たいなーとヘアスタイルまで決めてしまったほど、イメージが湧きました!
1着目はカーキを差し色にしたかったので、カーキのサンダルを探してPiche Abahouseのものを購入しました。 2着目は赤毛のアン風にブーツにしたかったので、DORIAN GRAYで見つけたブーツにしました。
挙式はガーデンだったので、イノセントさを出したく、ナチュラルな雰囲気のメイクにしてもらいました。色素の薄い感じにしたかったのでアイラインやマスカラなどもブラウンにしました。
また、後ろ姿が綺麗に見えるようにルーズな三つ編みのシニヨンにしてもらいました。
披露宴では、外国の女の子のようなルーズなくせ毛風ローポニー。細かいコテで顔周りもクルクルにしてもらいました!
お色直しではフィッシュボーンのおさげに赤いベロアリボンをぐるぐると巻いてもらい、後ろ姿がアクセントになるようにしてもらいました!
挙式〜披露宴は、preparageさんでお借りしたミリアム・ハスケルのヴィンテージイヤリング。
お色直しは、ripsalisさんのバロックパールピアスです。
挙式はpreparageさんでお借りしたヴィンテージのヘッドアクセをつけました!
披露宴は、手芸屋さんで見つけたゴールドのモチーフテープが可愛くて、ドレスに合いそうだったのでメイクさんに渡して可愛くつけてもらいました!
カーキとダスティピンクをベースにゴールドをポイントに入れたニュアンスネイルにしました。ポイントで片手1本ずつお花を描いてもらいました!
お花はプランナーのjulia's roseのNatsuさんとフローリストTsukiさんのセンスを信頼していたので、お花の種類など細かいことはお任せで、雰囲気やイメージだけお伝えしました。
挙式会場は、「不思議の国のアリス」に出てくるお花畑のイメーじ。 本当に地面からカラフルなお花が生えているような感じで、不思議なうねうねした枝があって、後ろにゴールドの木が立っていて、当日見た時とても感動しました! こんな挙式スペース今まで見たことがなかったので、センスに圧倒されました!
披露宴会場はランプシェードを花器として使い、前撮り写真をフィルム風に印刷したものをお花の中に混ぜ込んで唯一無二の世界観を作って頂きました!
イノセントだけど、ちょっとダークさや不思議な感じのあるテイストにしました。
1着目ブーケ
横に広がるボリューム感と色合いは可愛いけど、少し毒っ気のあるテイストをお願いしました。ゴールドに塗装したリーフやくすみピンクのリボンも長めに垂らしてもらってとても可愛く満足のいくブーケを作ってもらいました!
二着目のブーケは、色んな種類の麦を使ってもらった麦ブーケ。
ドレスを決めた時に、三つ編みヘアで畑から収穫してきたような麦をばさっと持ったアーミッシュの女の子のイメージが浮かんで、秋挙式だし絶対麦ブーケを持ちたいと思いました!
イメージを伝える時は絵画の「落ち穂拾い」を見せて、この絵から女性が出てきた感じにしたいと伝えました。色はヘアスタイルのリボンに合わせて少し赤みをポイントで入れたかったので、赤や赤紫の種類の麦も入れてもらいました。
ゲストも見た事がないブーケだったので、とても好評でした!
Tsukiさん @tsuki_plus
見た目にも素材にも満足感のあるものになるよう、価格との調整をしながら選びました。
ケーキカットをやりたくなかったので、ウェディングケーキは用意しませんでした。 代わりに映画に出てくるスウィーツでデザートビュッフェを行いました。
「グランドブタペストホテル」のメンドルケーキ、「マリーアントワネット」のマカロン、「アメリ」のクリームブリュレ、「ゴッドファーザー」のカンノーロ、「クレイマー、クレイマー」のフレンチトーストなどを用意しました。
「グランドブタペストホテル」のメンドルケーキは映画に出てくるケーキボックスも作って飾りました!
遠方からのゲストも多く、二次会もあったので、カードタイプのギフカにしました。
プチギフトに渡したいものがなく、私も夫も必要性を感じなかったので用意しませんでした。送賓時は引き出物を手渡ししました。
私の兄二人と父が夫と何度も何度も握手して、「本当によろしくね」と言っていて、感動しました。
また、最後の夫の謝辞の時に、夫がゲストの各グループごとに感謝の想いを伝えていて、その挨拶がとても良かったみたいで、送賓時に兄が「すごい泣いちゃった。本当におめでとう」と言ってくれたのもとても嬉しかったです。
人との繋がりを大切にして、何事も楽しもうとする事。
席札のDVDはみんなとても喜んでくれて、みんなで見せ合ったりしてくれていたみたいで嬉しかったです。
「今まで出席した結婚式の中で一番よかった!」と言ってくれるゲストが多く、司会の方やカメラマン、フローリスト、ヘアメイク、プランナーそれぞれの事を細かく褒めてくれる人も多かったので、とても嬉しかったです!
互いの歩いてきた道や築いてきたものを受け入れて、その経験をもとに二人の道を築いていくこと。
ペーパーアイテムは一部知人のデザイナーに頼む以外は自分たちで作ったり、動画関係も友人達に依頼しました。
こだわりが強ければ、とにかく妥協せずに大変でもこだわりまくった方が後悔は少ないと思います!
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