

fujico___palacewd
テーマは『Less is More』です。
あえてやらない、選択しない、目の前にある幸せを味わうという人生のモットーを結婚式のテーマに落とし込みました。
パレスホテル東京(PALACE HOTEL TOKYO)のシンプルで洗練されたデザインと外の自然と調和するモダンな雰囲気が大好きです。テーマとリンクする部分も多くこのテーマにしてよかったなと感じています。
人間が全てを形造るのではなく、自然の光や影、植物のうねりや非対称な美しさをそのまま受け入れる、日本の庭園造りに通じるようなデザインのコンセプトに心を奪われました。

挙式
自然な光が入るチャペルに1歩踏み入れた瞬間に心が決まりました。抜け感のある天井と温かさを感じる包まれるようなデザイン、ガラスの向こうに広がる看板のない東京の煌めきと皇居周辺の自然が調和した美しい景色は、パレスホテル東京(PALACE HOTEL TOKYO)ならではです。どんな天気でも自然光が入りその日にしか残せない光と影を演出してくれました。

披露宴パーティ
ホワイエを隔てて美しい景色の見える大きな窓がある山吹を選びました。自然光は欲しいけれどゲストとの距離が遠すぎず、格式高いホテルでありながらゲストがリラックスできる雰囲気です。
最終的には招待したいゲストの人数などバランスを見て会場を選びました。
コンセプトやこだわったこと
2人の人生に欠かすことのできない恩人とよべるゲスト達へ如何に負担をかけず、満足していただけるかを第1に考えました。
私は東京出身ですが彼は関東圏なので新幹線で来てくださるゲストも多く、慣れない土地で在来線に乗り換える必要がない立地である点を重視しました。
時間帯も15:30開始の挙式だったため朝早くからゲストに動いていただく必要がなかった点も満足しています。
ゲストの貴重な時間を頂戴するうえ、結婚式参列となると色々と準備をすると思うので、その分満足感を得ていただけるよう、華やかな式を形作ってくれる会場装飾やお食事はバランスをみて出来る限り費用面も重きを置くようにしました。
また、引き出物も荷物にならないようにカードを選んでいます。
結婚式準備を進めると情報が多く、あれもこれもやりたくなりますが、自分が楽しめるか?ゲストは楽しめるか?を軸に決めました。

WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目

Vivienne WestwoodのRHEAをNUMBER 5でお借りしました。
それまでのドレス選びでは着てみたドレスの中からどれが1番いいか?という選び方をしていたのですが、このドレスを着た時に自分がNo.1ではなくOnly1を探していたことに気がつきました。
胸元と袖に施された柔らかい生地に女性らしさを感じつつ、透けて見えるコルセットのデザインにどこか芯のあるかっこよさを感じます。
背中は大きく肩骨甲骨下まで開いていて潔く、スタイリッシュです。
ウエストのキュッとしたデザインと、タイトすぎず腰からヒップにかけて女性らしい丸みを美しく拾うそのバランスに一瞬で恋に落ちました。
お袖と腰から広がるチュールはつけ外しが出来るので、館内撮影・挙式・披露宴入場と様々な形で楽しむことができます。
コルセットが入っているドレスなのでヌーブラで着ることが出来、着ている間も辛くなく、楽しむことができました。
SECOND DRESSドレス 2着目

- ブランド
- Hatsuko endo
Minnieのmagenta pinkを着用しています。
初めはお色直しもウェディングドレスにするつもりだったのですが、新郎がカラードレスを着て欲しかったと知り悩んでいた頃、ゲスト第1の軸に立ち返った際に見ていて楽しく盛り上がってくれるのはカラーなのでは?!と方向転換しています。
春婚だったことや意外性があること、そして2人の結婚に至るまでに欠かすことの出来ない今は亡き義母の好きだった色、とほとんどピンク1択で試着を始めました。
試着を繰り返す中ではっきりした色の方が似合うことや視覚的に変化がわかりやすくどの世代のゲストも楽しめると感じ、ハッキリしたピンクを探しました。加えてお披楽喜後の館内撮影では外が暗い時間帯になるので、その時間帯でも写真映えする色であることもポイントでした。
Minnieは派手だし可愛すぎるかな?と試着リストに入っていなかったドレスでしたが、特別な日に派手すぎるということはない!とアドバイスを貰い試着しています。目を引く華やかな色とデザインながら、左右非対称のフリルが可愛らしさを強調しすぎず、スタイリング次第で私らしく着こなせるのでは、とこの1着に決めました。
SHOESシューズ

STACCATOの3.5cmヒールです。
元々の身長が166cmと少し高めのため、ドレスを美しく着るためのヒールの高さは3-4cm程度とドレスショップでアドバイスいただきました。
キラキラしているシューズはほとんどが7.5cm以上でかなりヒールが高かったのですが、ピッタリすぎるデザインとヒールの高さに出会い即決でした。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント

挙式・披露宴入場・お色直しと3スタイルにしました。
挙式では『Less is More』のテーマに合わせて出来る限りシンプルに考えました。Vivienne Westwoodらしい美しく洗練された花嫁のヘアスタイルを表現するため、かなりアップの位置で8の字シニヨンにしていただきヘアアクセサリーはつけていません。前髪も全てタイトにまとめ艶感を出しました。メイクもできる限りシンプルに血色を感じる程度にしていただいています。
披露宴入場ではガラッとイメージを変え、ゲストと近い距離でアットホームに楽しめるようナチュラルなイメージでダウンスタイルを選びました。メイクは少し大人っぽく、リップもしっかり赤みを足していただいています。
お色直しでは『カラードレスを私らしく着る』ことをポイントにヘアメイクを検討。Minnieというドレスの名前に掛けてツインのお団子ヘアをベースに考えました。少しクセのあるモードなスタイルに仕上げることでカラーを着ても可愛くなりすぎず私らしさが出せたのではないかと思います。
登場ごとにイメージが変わるスタイリングでゲストからも大好評で、入場シーンの動画はどれもかなり盛り上がっていて大満足でした。
ACCESSORIESアクセサリー

鎖骨が出る方がバランスが良く見える顔なのでネックレスも着用せずでした。
シンプルな美しさを大切にベッドアクセサリーも使用せず、アクセサリーは最後までイヤリングのみでした。
挙式ではヘアスタイルがシンプルだったため、華やかさをプラスするためにBURBERRYの大きなイヤカフを使用しました。真珠と煌めくストーンが女性らしさを演出してくれるお気に入りのアクセサリーです。
披露宴入場ではヘアがダウンスタイルだったため、縦のラインを強調してくれるロングのパールイヤリングを選びました。このイヤリングを決めるのが1番時間がかかったと思います(笑)。どうしても後方の席のゲストとは距離があるため、存在感のある長さと大きさがあるものを選びました。パールは粒ごとにサイズがランダムでナチュラルな披露宴のイメージとぴったりでした。
お色直しではElizabeth Bowerのものを選びました。こちらは大好きな友人から借りた大切なものです。お色直し後は煌めきを前面に出したかったのですが、なかなか気にいるデザインが見つけられず苦戦しました。そんな中、サイズ感とデザインが理想すぎるものを友人が貸してくれて神様でした…。ドレスが華やかなので寂しくならないよう耳から首、鎖骨にかけてボディーシールでさらにストーンを追加しています。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー

ヘッドアクセサリーは使用しませんでした。
NAILSネイル

ミラーフレンチにしました。
どこかかっこいい感じが好きなので可愛らしいネイルではなく、花嫁らしいフレンチのデザインとメタリック感のあるミラーネイルを掛け算しました。全体がミラーなのでストーンなどを付けなくても動画では爪がキラキラ光っていて、後から見返してもこれにしてよかったなと思います。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト

MUKU大城さんに担当していただきました。
どうしても使用を避けて欲しいお花だけお伝えし、使用する花材はお任せしました。
グリーンとホワイトで5月らしさを出しつつ、ポイントにピンクを使いたいとオーダー。私は16:30スタート、19:00お披楽喜と空の様子が最も変わっていく時間帯だったのでキャンドルとミラーを使っていただくことで華やかに、そして煌めきを感じる空間になったと思います。
FOODお料理のこだわり

最後まで美味しく、満腹すぎて辛いとならずにお食事を楽しみきっていただきたかったので敢えて温前菜をカットしました。その分、他のお料理をグレードアップしゲストへ還元できるよう内容を考えています。
スターターとなる冷前菜は華やかな見た目のものへ、そして試食会でお気に入りすぎたスープは婚礼限定のものへ、お魚料理もパレスホテル東京(PALACE HOTEL TOKYO)の伝統メニューである舌平目のボンヌファムへ変更しました。
WEDDING CAKEウェディングケーキ

時間を超えても美しく感じられるシンプルなものにしたいと考え、2段のペタル塗りにしました。フルーツは載せず、ケーキ台とケーキ自体にお花やグリーンを追加していただき可愛らしく唯一無二のウェディングケーキになりました。
WEDDING FAVORS引出物

ゲストが持ち帰りやすいようギフトカードにしました。パレスホテル東京(PALACE HOTEL TOKYO)でしか贈れないを軸にホテルデザインのものを選んでいます。
PETITE GIFTSプチギフト
プチギフトはあえて無しにしました。
ゲスト側として参列すると、性格的になのかプチギフトを受け取ったら前に進まなきゃ💦と思ってゆっくり話せなかったことが多く、最後までゆっくり歓談しながら目を見て送りたかったためです。カメラマンさんに写真を撮ってもらったり、ゆっくり話したりと最後まで濃い時間を過ごすことができたので大満足です。
ENGAGEMENT RING婚約指輪

MIKIMOTOのパールリングです。日本人らしさを大切にしたかったので伊勢神宮のある伊勢志摩発祥のMIKIMOTOを選びました。パールはルースから選びました。婚約指輪としてパールが選ばれることはあまりないと思うのですが、それもまた私らしくてお気に入りです。
WEDDING RING結婚指輪

MIKIMOTOの最もシンプルなデザインにしました。仕事柄、どんな場面でも着けられるものという軸で選んでいます。あまりにもシンプルを追求しすぎて選択肢がほとんどなく一瞬で決まりました(笑)。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと

ファミリーミートで振り返った父が涙ぐんでいたのが印象的でした。どんな時も泣いている姿を見せない父なので、そのあとひょうきんな反応をして誤魔化していたのですが私はバッチリ見ていました(笑)。
また、今まで想っていても言葉にして伝えることがなかった感謝を改めて伝えられた最後の花嫁からの手紙も、初めはするつもりがありませんでしたが、やってよかったと心から思います。
二人らしさとは

私たちらしさとは『感謝、そして楽しむこと』です。
私たちが今の私たちになるまで、周りの人々のおかげで乗り越えられたこと強くなれたことがたくさんあります。結婚式準備の中で何度もその恩を感じることがありました。そんな大切な人たちへ恩返しをしたくて結婚式を挙げました。常に私たちの中にあるのは目の前の幸せを感じることができる、与えられていることへの感謝です。
そして、その時の気持ちを思うと味わい楽しむことで成長し今の私たちが形造られていると思います。結婚式が終わった今も、楽しんで1日1日を積み重ねられている日々も私たちらしいなと思います。
嬉しかった参加者の反応

「良い式だった」「たくさん笑ってたくさん泣けた」「呼んでくれてありがとう」など、ゲストからたくさんの言葉を頂戴しました。ゲストが飽きず、最後まで満足感のある1日にしたいと思っていたのでとても嬉しかったです。
私にとって結婚とは

私にとって結婚とは、ひとりでは見ることの出来ない景色を見せてくれる、そして人生を豊かにしてくれる、新しい道です。
結婚しなければ自分の人生に現れることのなかった愛おしいもの、こと、時間や空間があることを結婚をして知りました。
私は結婚が全てではないと思って生きてきました。だからこそ結婚した自分の人生をこれからも運命にしていくために、夫婦で成長しながら寄り添っていきたいと思います。
後悔していること

後悔はありません!
一瞬一瞬を楽しんで、その日を味わい尽くすことが出来たので戻りたい…となることもありません(笑)。やりきりました!
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

自分がやりたいと思ったこと、好きだと感じたものを素直に選択してほしいと思います。
結婚式準備は人生と同様に選択の連続ですが、みんながやっているから・いないから、ではなく人生1度きりの大切な日を自分がどう過ごしたいか?を大切にしてください。




































