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「世界で一番かわいい日に♡」がテーマです。
普段はモノトーンの服が多いですが、会場に合わせてドレスはとびきりかわいくし、お花も多幸感のあるものにしました。いろいろな場所にリボンを使ったこともポイントです。
アイドルが卒業に向けてどんどんかわいくなる姿が好きなので、カラードレスもそのイメージに合うよう調整してもらいました。
そして、ゲスト同士の交流も楽しんでもらいたかったため、余興やゲストスピーチは取り入れず、歓談時間をメインにしています。
式場の決め手は、披露宴会場に一目惚れしたことです。京都は落ち着いた式場が多く、理想に合う場所が見つかりませんでしたが、見学で初めて会場を見た際、大階段と雰囲気に惹かれて「絶対ここがいい!」と思いました。とびきりかわいい空間で、まさに理想通りです!
また、夫が遠方出身なので、ゲストの半数が新幹線を利用するため、京都駅から地下鉄で迷わず来られる立地も理想的でした。
意図せず街中での結婚式となりましたが、二次会・三次会の選択肢が多く、徒歩移動も簡単でよかったです。

挙式
天井が低く横長に感じる会場ですが、その分ゲストとの距離が近くてよかったです。少人数寄りなので、スカスカにならないか心配でしたが、その心配も解消されました。
また、アットホームながらも、挙式フロアとチャペル入口は暗く静かで、雰囲気を切り替えやすくてよかったです。

披露宴パーティ
大階段を降りて再入場することに憧れていたので、ほぼ即決でした!大階段があることで天井も高く、外は見えませんが日光が入る窓があり、完全屋内でも圧迫感は少なかったです。
壁は木目調ですが明るく、どんな色とも馴染みます。床の淡い紫の絨毯もかわいく、お気に入りです♡
縦長の会場なので広すぎず、ゲスト50名ほどの8卓でも寂しくは感じませんでした。奥のテーブルとの距離はややありますが、高砂に高さ増しの台がデフォルトで付いているため、一番後ろからでも見やすかったです。これがデフォルトで付いているのは珍しいと思います。
コンセプトやこだわったこと
こだわれるところは全てこだわりました。
世界観を統一したかったため、まずドレスを決めて、ドレスに合うお花を選び、さらにそれに合わせてペーパーアイテムを作成しています。当日、完成した披露宴会場を見たときは、準備を頑張ってよかったと思いました。
また、結婚式への参列が初めての友人が多かったため、リラックスしてもらえるよう友人スピーチや余興は全てカットしています。その代わり歓談時間を多く取り、各テーブルでゆっくり写真を撮れるように工夫しました。
ドレス色当てクイズを中座中に行ったことも、プランナーさんからの最高の提案でした!歓談では新郎側ゲストとも話せたので、みんな本気で当てにきてくれていました。再入場はアイドルのような気分も味わえたので、定番演出ですが、本当にやってよかったです♡
指名カメラマンの紫芝さんにも、たくさんお願いをしてしまいましたが、どれも笑顔で応えてくださり心強かったです。納品データを見ると「これも撮ってくれている!」と驚くほど、さまざまな場面を残してくれました。

WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目

- ブランド
- KIYOKO HATA
- ショップ
- FOURSIS & CO.
品番KH-0032のウェディングドレスです。
当初は韓国風のキラキラドレスを仮押さえしていましたが、本当にこれでいいのか悩んでいたところ担当さんに紹介していただき、一目惚れしました。
ボリュームたっぷりなところや胸元の絶妙なカット、リボン袖がかわいくて袖の付け外しが可能なこと、綺麗な純白であることが決め手です。
親族・友人からも褒めてもらえて、このドレスにしてよかったです。脱ぐのが惜しく感じました。
SECOND DRESSドレス 2着目

- ブランド
- FOUR SIS & CO.
CELERYSというカラードレスです。
カラードレスはウェディングドレス以上に迷走し、水色とピンクが候補でしたがしっくりこず、何度も試着しました。
その中で、新作としてInstagramで見かけて試着し「これかな?」と思った一着です。最後まで似合っているか不安もありましたが、たくさん褒めてもらえてよかったです。
ギラギラするほどの輝き具合と、ボリュームたっぷりなこと、淡く明るい水色のドレスであることが決め手でした。
プチエピソードとして、推しの女の子に「水色が似合うと思う」と言ってもらえたことで、水色が上位候補になりました。
SHOESシューズ

メルカリで購入したノーブランド品です。
2着ともボリュームがあり10cm以上のヒールが必要だったため、コストダウンしました。ほとんどの写真に靴は写っていなかったので、コストダウンして正解でした。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント

メイクは多幸感があふれるように仕上げていただきました。ツヤ肌が好きなので、ベースを丁寧に整えています。
ヘアは挙式・披露宴前半・後半の3パターンです。
披露宴後半が一番かわいくなるようにアレンジしていただきました。
挙式は定番のシニヨンを、面長が和らぐよう丸みを持たせました。挙式中はベールで隠れますが、挙式前にフォトタイムがあったので、妥協しなくてよかったです。
披露宴前半はポニーテールにリボンを巻きました。
袖にリボンが付いていたため、似た素材のリボンを髪にも合わせています。長さとボリュームを整えてきたので、理想通りになりました。
披露宴後半はハーフツインに、リボンとパールピンを付けました。この機会を逃すとできないと思い、絶対やりたかった髪型です。
ヘアメイクの前川さんには、長時間のリハーサルに加え、当日もリボンをどうするか悩む私に付き合ってくださり、感謝な気持ちでいっぱいです。泣いてしまって「メイク崩れたかも」というときは、すぐに駆けつけてくださり、とても安心できました。
ACCESSORIESアクセサリー

アクセサリーはピアスのみです。
挙式はShiroのYukiを着用しました。Shiroのアクセサリーを付けるのが憧れだったので、夢が叶いました。一粒パールにアクセントが付いたデザインが、なんとも言えないかわいさです。
披露宴前半はファーストミートで夫からもらったピアスをつけました。私がピアスを3つ買おうとしていたときは、ひやひやしたそうです。
披露宴後半はShiroの07 Panier Collectionです。何をつけるか悩みましたが、この大きさのピアスは主役の日にしかつけられないなと思い、選びました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー

挙式では、ティアラとウェディングベールをつけました。悩みましたが、ティアラもベールも挙式のみの使用だったため、メルカリで購入し、コストダウンしました。着用画像がきちんと載っているものを選んだので、ギャップもなくイメージ通りでした。
披露宴前半では、異素材のリボンを3本、長めに巻きました。あえて長く垂らすデザインがかわいかったです。
披露宴後半では、パールピンとリボンを3本ずつ左右につけました。カラードレスのリボンはかなり悩み、前日にも追加で購入しました。細いリボンがアクセントになり、とてもかわいかったです。
リボンが続いたのであまり印象が変わらないのではないかとも思いましたが、アップスタイルからダウンスタイルに変えたこと、そしてリボンの色・素材・長さをすべて変えたことでしっかりイメージチェンジができました。
NAILSネイル

ネイルもとても迷いましたが、シンプルなデザインにしました。ドレスの色当てクイズをしたため、ネイルで推測されないよう気をつけました。
白ベースに、テーマモチーフのリボンとストーンをつけてもらっています。シンプルながらキラキラとかわいいデザインでお気に入りです。
1年ほど同じプライベートサロンに通っており、好みを理解してもらえていたので、理想通りになりました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト

フローリストはT&G所属の神宮司さんです。
お花の種類は指定せず、淡く・明るい・小さいお花でとお願いしています。花びらの主張が強いお花が好きではないことを伝え、ニュアンスを細かく共有しました。また、茎の緑をなるべく見せたくなかったため、ランダムにリボンを巻いてもらっています。
ドレスを主役にしたかったので、お花はプラン内でお願いしたのですが、色やニュアンスの共有を細かくしたことで、理想以上の仕上がりになりました。
神宮司さんを信頼していたので不安はなかったものの、想像以上のかわいさに大満足です!バルーンが良いアクセントになり、友人からも「初めて見た!」と好評でした。事前にイメージを見せてもらえたことで、イメージと大きく異ならず安心できましたし、打ち合わせも長時間、細かいところまで意見をすり合わせていただき、本当にありがたかったです。
FOODお料理のこだわり

料理はベーシックなものにしました。
ここの式場は、元々品数が多い印象です。
男性ゲストも十分な量だったようで、ゲストからも美味しかったと好評でした。
ドリンクはカクテルやノンアルコールの種類が多い方がよいと思い、グレードアップしました。ノンアルコールカクテルが予想外に美味しかったです。
WEDDING CAKEウェディングケーキ

ウェディングケーキはカタログから選びました。
いちごと生クリームが大好きなので、定番の形です。種類が多く、2段と3段で悩みましたが、写真映えを優先して3段にしました。
お料理の打ち合わせ時は他にも決めることが多く、余裕がなくてあまりこだわることができませんでした。もし余裕があれば、オリジナルのアレンジを加えたかったです。
WEDDING FAVORS引出物

引出物は、IN THE MOOD(インザムード)のル・スールフリーカップを用意しました。ショールームが京都にあり、実際に手に取って選べた点も良かったです。
最近はカタログギフトが主流なので荷物にならないか心配でしたが、カップ以外は重いものがなく心配ありませんでした。初参列の友人が多かったため、すでに持っている可能性が低かったことも決め手の一つです。
披露宴中にオープンセレモニーをし、みんなで一斉に箱を開けてもらいました。予想以上に気に入ってくれた友人が多く、後日使っている写真を送ってくれる方もいました。
PETITE GIFTSプチギフト

プチギフトはランダムの詰め合わせにしました。
① ええもん(ノーマルまたは栗味)/五感
② 緑茶か煎茶のティーバッグ/一保堂茶舗(いっぽどうちゃほ)
③ アイマスクまたは味噌汁最中
これらをランダムに1種類ずつ、合計3点の詰め合わせです。ダイソーのクリアバッグに入れて、前撮りを元にしたイラストのシールを作成して貼りました。写真だと処分に困るかと思ったので、イラストにしています。
ENGAGEMENT RING婚約指輪

婚約指輪の代わりにピアスをもらいました!
WEDDING RING結婚指輪

Tiffany & Co.のティファニーフォーエバーです。
昔からTiffany & Co.の結婚指輪に憧れていたため、ほぼ一択でした。婚約指輪をもらわなかったので、代わりにダイヤ付きにしています。内側には入籍日を刻印してもらいました!
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと

私たちのために笑って泣いてくれる友人・親族が集まってくれたことです。準備期間中は「自己満足すぎないかな」と悩むことも多かったのですが、チャペルの扉が開いたときに、泣いて喜んでくれている姿を見て、とても感動しました。
二人らしさとは

アットホームな雰囲気・進行です。
豪華で華やかなホテルウェディングにも憧れましたが「私たちらしくないね」と話し、ゲストハウスにしました。ゲストにリラックスして過ごしてもらいたかったため、1棟貸切型で、スピーチや余興はすべてカットしています。
ゲストそれぞれに直接「ありがとう」を伝えたかったので、歓談タイムを多めに確保しました。2人で過ごす時間と別々に過ごす時間の両方を作ったことで、新郎側ゲストとも交流でき、友人ともゆっくり話せて良かったです。
嬉しかった参加者の反応

ドライな友人が多く、普段あまり褒め合いませんが「かわいい」「きれい」と言ってもらえて、本当に嬉しかったです。
ドレスの色当てクイズでも「似合ってる!」と言ってもらえて、このドレスにしてよかったと感じました。
その後の二次会でも「感動した」「準備がんばったね」とたくさん褒めてもらい、がんばってよかったと思います。
私にとって結婚とは

結婚とは、人生を分かち合うパートナーができることだと思います。私はメンタルが強いほうではなく、落ち込むことや不安になることも多いのですが、いつも夫が「大丈夫」と励ましてくれます。
準備期間中も、友人の欠席が相次ぎ「もう結婚式をやめたい」と言った際、夫が「欠席の人ではなく、出席してくれる人のことを考えて頑張ろう」と励ましてくれました。
準備期間中は楽しいことだけではなく、たくさん喧嘩もしました。愚痴を聞いてもらった友人からは「ほんとに大丈夫?」と心配されるほどでした。
いざ本番を迎え、ファーストミートの際は、今までがんばってきた思い出と共に、2人とも号泣でした。結婚生活は楽しいことばかりではなく、怒りや悲しみもあると思います。
それでも「この人と結婚してよかった」「結婚式を挙げてよかった」と思えたので、この気持ちを忘れずにこれからも過ごしていきたいです。
後悔していること
特にありません。
強いてあげるなら、1年半前に予約したのに、結局最後はバタバタしてしまったので、もう少し段取りを組んで準備すればよかったと思います。
やりたかったけれど諦めたこと
予算の都合で記録ムービーは諦めました。
ゲストからの動画があるから大丈夫だと思っていましたが、送られてくるのはケーキ入刀・入退場など要所要所の場面だったので、やはり記録ムービーは残しておけばよかったかなと思いました。
その代わり、撮って出しエンドロールムービーは、長年「この曲で!」と決めていた曲を使えましたし、カメラマンの指名もしたので、後悔はしていません。
節約のための工夫

節約と、やりたかった気持ちの両方から、できるものはほぼDIYしました。時間と労力を考えると外注とあまり変わらないかもしれませんが、やりきった達成感と愛着が生まれたので、DIYしてよかったです。
また、装花も節約ポイントでした。
インスタイルウェディング京都では、装花パックに課金していくシステムですが、プラン内のお花でお願いしました。プラン内のお花をぎゅっとまとめると隙間が気になりそうだったので、花瓶にちらしてもらいました。
特に、ゲストテーブルの装花は印象に残りにくいと思うので、最低限にしてよかったと思います。実際、高砂については「かわいかった!」と言われましたが、ゲストテーブルは特に何も言われませんでした。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

たくさん悩むと思いますが「自分はどうしたいか」を大切にしてください。ウェディングは流行が移り変わりやすく、気持ちが揺れることもあると思います。何よりも「自分は何が好きか・どうしたいか」を軸にすると、自然と方向性が定まると思います。
また、テーマやカラーを最初に決めたのもよかったです。私はリボンとパステルカラーが好きなので、さまざまな場所にちりばめました。色味が決まっていたことで統一感が生まれ、かわいらしい空間になりました。結婚式で一番大事なのは、自分を信じてゴールに向かうことです。
困ったときはプランナーさんや式場の方に相談するのが良いと思います。スタッフの皆さんは親身で「これがいいですよ」だけではなく「例えばこういうのはどうですか?」とプラスの提案もしてくださいました。
ここの式場は、スタッフさんのサービスの良さが魅力です。結婚式に慣れていないゲストが多かったので、困りごとのフォローをお願いしていましたが、親族それぞれに専属スタッフがついてくださり、とても助かりましたし、大変好評でした。
特に祖母は、足腰があまり良くないので心配していましたが、常に誰かがついてくださり、安心してお任せできました。
最後の退場後、スタッフの皆さんが出迎えてくださり、これだけの方が私たちのために動いてくださったのだと思うと、感謝の気持ちでいっぱいでした。
そして、プランナーの奥田さんには、たくさん支えていただきました。心配性で不安になりがちな私に「大丈夫!」と励ましてくださり、おかげで当日を迎えられました。奥田さんが担当で本当によかったです。


























