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kanagon

形式ばったことが苦手だったことから、私たちらしさを盛り込んだ式を目指しました。
ゲストが楽しめる演出をコンセプトに、ケーキカットの代わりにフルーツポンチラウンドを行い、再入場ではビールサーブを取り入れています。

式場探しでは、ゼクシィを購入し、赤いバージンロードのある白っぽい式場が良いのか、ナチュラルな雰囲気の式場が良いのかなどで仕分けをして、決めやすいように効率良く候補を絞りました。

そして、1周目では気になる式場、2周目では招待人数に合う規模の式場、3周目では夫に見てほしい式場を5件に絞って付箋を貼り、その基準に沿って見学会の予約も行いました。比較対象を減らしていったことで、喧嘩になることも避けられたと思います。

挙式のカバー写真

挙式

挙式の満足度5
2025-07-12
The Place of Tokyo
150人以下

東京タワーが見えるチャペルなので、自分たちこだわりの演出とともに、東京タワーを背景にした写真をたくさん残せます。
退場時のスパイラルシャワーは自然光と相まってとてもキラキラしていて、忘れられない瞬間を写真におさめることができました!

披露宴パーティのカバー写真

披露宴パーティ

披露宴パーティの満足度5
2025-07-12
The Place of Tokyo
150人以下
The Tower Room

人数規模やテイストに合わせて会場を選べるため、バリエーションが豊富です。私たちは一番大きな会場を選びましたが、ライトの雰囲気も可愛らしく、特に東京タワーが目の前に現れる演出は、ゲストに予想以上の驚きを感じていただけたと思います。
スタッフの方々のおもてなしの心遣いも素晴らしく、夫は退場時に号泣するほどでした。

コンセプトやこだわったこと

私自身がビールサーブを行ったり、ケーキバイトではなくオリジナルのファーストバイトにしたりと自分たちらしい演出を行いました。さらに、好きな音楽を流すこと、動画には笑いの要素を入れることにもこだわっています。

大好きな友人へサプライズを仕掛けたいという想いと、両親へウェイトベアを渡したいという気持ちもあったので、こちらも取り入れました。

WEDDING ITEMS
ウェディングアイテム

FIRST DRESS
ドレス 1着目

ショップ
FOURSIS & CO.

MAISON de FOURSISのBresciaです。
レースが少なく、タイトなデザインを希望していたため、すぐに決まりました。背中の大きなリボンがフロントのシンプルさをカバーしてくれて、後ろ姿を見られるシーンが多い挙式にもぴったりの理想的なデザインです。

SECOND DRESS
ドレス 2着目

ショップ
FOURSIS & CO.

MAISON de FOURSISのRutaです。
カラードレスは黒色のタイトなデザイン一択だったため、こちらもすぐに決まりました。シンプルなデザインなので、ブーケを持った姿もビールサーブしている姿も映えるドレスです。

また、編み上げタイプのため、万が一少し体型が変わってしまっても安心して着られるデザインでした(笑)

SHOES
シューズ

ORiental TRafficのシルバーグリッターのポインテッドトゥパンプスです。式後も普段使いができて、足元が見えてもキラッと可愛いデザインを選びました。

HAIR & MAKEUP
ヘアメイクのポイント

ウェディングドレス時はスッキリとまとめ、スタイリッシュさを意識したあまり巻かないスタイルです。

カラードレス時は大好きなタイトポニーを、いつもとは違うアレンジですっきりまとめつつ、少し可愛らしい印象に仕上げてもらいました。

ACCESSORIES
アクセサリー

挙式では、祖母の形見の指輪をつけて、背中には黄色の造花とパールをあしらいました。

カラードレスには、黒のドレスが映える金色の大きな丸いピアスを合わせています。

HEAD ACCESSORIES
ヘッドアクセサリー

ウェディングドレスの際は、背中につけたお花とつながるように、髪にもお花を飾り、金箔でキラッと感を加えています。

お色直しでは、赤とオレンジが混ざったようなミニ胡蝶蘭の生花を髪にさしました。

NAILS
ネイル

指輪が映えるように、ライトで少し色が変わるシルバーのラメグラデーションネイルにしました。

FLOWERS
メインで使った花や装花のテイスト

ブーケには、カラーとオレンジのぽてっとしたお花を使用しました。

ドレスをシンプルにした分、卓上装花には紫・オレンジ・黄色をベースにカラフルなお花をたくさん飾って華やかにしています。

日比谷花壇の鈴木さんにお願いしましたが、イメージ通りで素晴らしく、シンプルながらも色味はカラフルで私たちらしさが表現できて、とてもよかったです。

FOOD
お料理のこだわり

私もゲストもこってりしたフレンチが得意ではなかったため、和テイストのお料理を選んでいます。
うどんなども取り入れて飽きずに、お腹がいっぱいになりすぎないメニューです。
式後にはゲストから「ご飯が本当に美味しかった」と言ってもらえました。

WEDDING CAKE
ウェディングケーキ

甘いものが苦手なため、ウェディングケーキの代わりにフルーツポンチラウンドを選びました。各卓にまわり、ゲストに卓上にあるフルーツを瓶に入れてもらい、最後に夫婦でサイダーを注いで完成させる演出です。

一卓ずつ回れるため、写真も撮れてゲストの顔も近くで見ることができました。フルーツが得意ではない夫のスプーンが小さいことに「えー!!」との声が上がり、お互いのスプーンを大きいものに変えたのは、今では笑い話です。

WEDDING FAVORS
引出物

持ち帰りをできるだけ軽くすることを意識し、東京タワー型のアップルパイです。式後にも思い出してもらえると思い、選びました。

PETITE GIFTS
プチギフト

お互いに好きなお菓子を入れることにして、夫はGATEAU FESTA HARADAのラスク、私はHARIBOのグミを選びました。透明な袋に詰め、挙式日入りのカードを添えています。

ENGAGEMENT RING
婚約指輪

銀座ダイヤモンドシライシで選びました。
普段使いしやすくて、重ね付けできる小さなダイヤが3つついたシンプルなデザインです。

WEDDING RING
結婚指輪

結婚指輪と同じく、銀座ダイヤモンドシライシで選びました。
シンプルなゴールドに小さなダイヤを埋め込んだ少しVカットのデザインです。店員さんから、指輪を回せばフラットでシンプルなゴールドとしても使えることを教えてもらい、気に入っています。

Q&A
先輩花嫁に質問

結婚式で一番感動したこと

母の涙です。
母は若年性認知症を患っており、私を娘と思える時と思えない時がありますが、最後の手紙で涙を流している姿を見て、伝わってよかったと心から思いました。

ファーストミートで夫が泣いてくれて、サプライズできたこともよかったです。

二人らしさとは

ふたりらしさは、みんなとの思い出によって作られていると思います。子どもの頃からの友人や、仕事でお世話になっている方たちが「私たちらしい」と思うイメージを掛け合わせたものが、ふたりらしさだと感じました。

もちろん、好みが正反対にあるものは採用しませんが、お互い私たちらしいと思うものを選ぶことで、良さも好みも取り入れつつ、ゲストにも楽しんでもらえたと思います。

嬉しかった参加者の反応

「花嫁がビールサーブをするのが初めて!」「ブラックコーデがすごく締まって良かった!」「動画の写真が可愛かった!」との声をいただきました。
一つ一つの演出に印象を持ってもらえたことが、とても嬉しかったです。

私にとって結婚とは

結婚とは、大人になってから最大の味方を得ることだと思います。生まれた時からいる家族はずっと味方でした。しかし、大人になって新しい家族という味方ができることは、今までとは違う人生の大きな要素となるので、とても嬉しかったです。

まだ家族1年目なので喧嘩もありますが、お互いの良いところも悪いところも理解していく1歩目になると思い、過ごしています。

後悔していること

特にありません。
ただ、喧嘩した時はコンセプトに立ち返ること、そして「自分ばかり頑張っているのに」と思わずに、相手をどう動かすかというゲーム感覚で考え、準備期間もゲストの反応を想像しながら楽しく進めることをおすすめします。

やりたかったけれど諦めたこと

特にありません!

節約のための工夫

動画を自分で制作したことや、3COINSや100円均一を上手く活用して、日常でも使える装飾を選んだことです。

動画はコンセプト・写真・コメントを決めればテンプレートに当てはめるだけなので、制作会社と同じように作ることができました。音楽を流すタイミングにこだわったり、動きをつけようとすると編集は大変ですが、制作期間は3日ほどで、費用も1/10程度に抑えられるため、自分で作ってよかったと思います。

覚えた編集技術は、友人への手紙にサプライズで流した動画にも活かすことができ、友人を泣かせることにも成功しました(笑)

MESSAGES
後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

準備期間をとにかく楽しむこと、喧嘩をしたら「なぜ結婚式を挙げるのか」に立ち返ることで、お互い同じ方向性で進めることができると思います。準備をしっかりしておけば、当日は流れに身を任せるだけなので、楽しむことに集中できます。

旦那さんは準備に協力していないと全体像が見えず、緊張の原因につながると思うので、お嫁さんの希望を理解しておくことをおすすめします。
打ち合わせで揉めることもありましたが、担当プランナーさんや、冗談を交えながら話しかけてくれるスタッフさんたちが味方になってくれて、夫の気持ちを上手く私の意見に寄り添えるよう導いてくれたことで、穏やかな雰囲気で準備を進められました。

搬入日前にレストランを利用した際には、パティシエさん・担当プランナーさん・カメラマンさんがデザートにデザインをしてサプライズで運んでくださったことを覚えています。「結婚式頑張ろう!」と思える、とても嬉しい出来事でした。

The Place of Tokyoは、スタッフさんがとにかく丁寧で、当日の退場後には関わってくれたスタッフさん総出で拍手して迎えてくれたことが嬉しかったです。この演出があることは知っていたので「もう式が終わってしまうんだな」と、少し寂しさも感じましたが、ここを選んで本当に良かったなと思いました。

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