

su_hanayome
式のテーマは「時を旅する」
ドラえもんの「どこでもドア」を使って私たちの人生の”瞬間”に一緒に足を踏み入れているような感覚で、その時々の感情や情景を共に感じながら時を旅する、そんな時間になればなと。
両親でさえ知らない私たちの人生を結婚式で「こうやって人生を歩んでいたんだよ」と思い切り伝えたい。
また、結婚式に来てくれる皆様は私の人生の「一部」に関わってくれた方々です。ですが、逆に言えば、まだ私の「一部」しか知らない。
式当日にそこにいてくれるのは、これからも繋がっていきたいと心から願う人たち。だからこそ、この機会に私たちの「全部」を知ってもらいたい。
そうやって二人のことを理解してもらうことで、改めて皆様との繋がりを大切にし、新たなスタートラインを切る日にしたいと考えました。
二人のエピソードや二人の両親の子育てに触れる中で、ゲストの皆様もご自身の昔の感情を思い出したり、まるで感情がジェットコースターに乗っているかのように心が揺れ動いたり。誰もがそれぞれのルーツを愛おしく思える、そんな温かい時間に。

挙式
天井の高さと100名でも着席できる席数で、開放感がありました。
正面に滝が流れて緑が見えながらも、天井には大きなシャンデリアがあることで自然と重厚感や高級感のバランスがとても良かったです。
また、階段の1段1段が高すぎず、写真映えするところもポイントです。

披露宴パーティ
格式がありつつも緑が見える落ち着いた空間で、天井が高く開放感があり、シャンデリアや和モダンな造りで重厚感がありました。
また、高砂とゲストテーブル、ゲストテーブルの間隔・距離感が程よく近く、会場全体を見渡して、後方のゲストの顔が見えたり、自然に交流できる距離感で、とても気に入りました。
さらに、披露宴前から庭園の緑と八坂の塔が見える京都らしい空間が広がり、元画家の邸宅で和洋どちらにも合う落ち着いた雰囲気に心惹かれました。式後も庭園を歩いてもらいながら余韻に浸ってほしいなという想いも叶う会場で、理想的でした。
コンセプトやこだわったこと
① ムービーへのこだわり🎬
第1のこだわりは、ムービーです。気づけば全部で5本になっていました(笑)でも“それぞれに役割を持たせること”を大切にしました。
・待合室ムービー
挙式が始まる前の時間から、私たちのことを知ってもらいたくて。一般的なプロフィールムービーをあえてこのタイミングで流し、ゲストがこれから始まる人生を振り返る結婚式に自然と入り込めるようにしました。
・オープニングムービー
映画の予告のようなワクワクする導入に。
「おーいお茶」や「そうだ京都へ行こう」のCMを参考にしながら、京都にきた空気感を感じてもらいつつ、“なぜ今、結婚式をするのか”という想いや導入を、私たち2人のインタビューでまとめました。
・プロフィールムービー
自分たちで語るのではなく、家族から見た私たちの他己紹介にしました。両親にインタビューすることで、ゲストが「こんなふうに育てられてきたんだ」と私たちを知ると同時に、自然と親にも拍手を送りたくなるような時間にしたかったんです。
・両親への手紙ムービー
言葉だけでは伝えきれない想いを、パラパラ漫画に。写真が残っていない過去の記憶も形にして、“私の視点から見た家族との時間”をゲストにも同じ目線で一緒に体験してもらえたらと思いました。
・エンディングムービー
当日の映像だけでなく、幼少期や家族との記録も重ねて、これまでの人生が繋がって今この日があることを感じられる構成に。
そんなふうに1つ1つに意味を持たせていったら、5本になりましたが、ありがたいことに、「こんなムービーは初めて見た」「映画みたいだった」「伏線回収がすごい、、!」と言ってもらえて、こだわってよかったなと心から思いました。
映像ってやっぱり心が動きますよね。ムービーを通して、伝えたいことがわかりやすく、そして会場全体に近い感情が連鎖していったことで温かい式にできたのかなと思っています。
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② プロフィールブック
第2のこだわりが、プロフィールブックです。
結婚式当日って、想像以上にあっという間で。
2.5時間に詰め込む結婚式ではなくて、前日、当日まで向かう時間にも想いを馳せてもらうものにしたかったんです。
なので「その場で読むだけ」では終わらないプロフィールブックにしました。ブックの一部をPDFにして式前日にゲストの皆さんに送りしました。
お互いの紹介や式に込めた想い、ゲストの皆さんへの想いなども。
前日の荷造りの時間や、当日式場へ向かう移動時間に、少しだけでもこれを読んで気持ちを高めてもらえたら嬉しいなと思って。
事前に旦那を連れてみんなに挨拶できていれば良かったんですが、引っ越して遠方になってしまい事前に挨拶できていない人も多かったので、まだ紹介しきれていない旦那のことも挙式からなんとなくでもわかっている状態で参列してもらいたいなと思っていました。
そして、結婚式に込めた想いを先に少しでも伝えられたら、きっと同じ2.5時間でも当日の感じ方が変わるんじゃないかなって。
当日はPDFのもの以外に、みんなとの写真を卒アルのように並べて誰もが色んな時間を振り返る、そして感謝を伝える時間になればと思い、写真やメッセージをふんだんに入れ込みました。

WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目

NUMBER 5のドレスです。
元々英国王妃たちのロングスリーブでサテンや総レースなどで作られた品があるドレスが好みでした。
これをベースにはしつつ、ボリュームやゴージャス感がありすぎず、形、モダンとクラシックのバランス、会場との相性で選びました。
SECOND DRESS和装 2着目

- スタイル
- 色打掛
THE TREAT DRESSINGの和装です。
一目惚れしました!
上皇美智子様の帯をもとにお仕立てされたもので、極上の生地と品のある柄と華やかな色で親から友達にも好評でした!!
オレンジ基調の衣装だったので、オレンジを会場にもたくさん取り入れています。
SHOESシューズ

BENIRです。
ヒールの高さがあるのに歩きやすく、ドレスと同じサテン生地なので相性が良かったです。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント

挙式のヘアメイクはとにかくシンプルにしました。
挙式会場が開放的でクラシックなデザインだったので、縦型シニョン、前髪は流してクラシックな雰囲気にしています。
メイクは多幸感を意識しつつ、ピンク基調のナチュラルなものにしました。
ACCESSORIESアクセサリー

アクセサリーはElizabeth Bowerです。
ヘアメイクに合わせてパールでシンプルにしたかったですが、素朴にはしたくなかったので2連でボリュームのあるものにしました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー

挙式は何も着けていません。
披露宴でヘアスタイルをダウンに変更し、左側のみパールシールをつけました。
イヤリングもパールだったので、バランスもよかったです。
和装ではオレンジをメインにして、チューリップとカラーを5本くらい使用したのでボリュームもでました。
これはいろんな方に「センス抜群」と言っていただけて嬉しかったです。
NAILSネイル

ドレスにも和装にも合うように、白ベースにラメのフレンチでシンプルにしています。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト

装花のテーマは「大人のロマンティックPOP」
式の中身に重たいシーンもあったので、お花だけは華やかにPOPにと思い決めました。
だだカラフルにするのではなく、花瓶などでくすみカラーを使用することで大人の雰囲気を出しています。
見た瞬間もすごく可愛くてまさにコンセプト通りでした!
ゲストにも「お花が可愛すぎてセンス抜群」と、
持って帰って花瓶で飾ってくれていて、嬉しかったです!
FOODお料理のこだわり

京都なのでしっかりと和を感じられるものにしています。
お刺身やキャビア最中、鴨や蟹など和食の中でもみんながテンションが上がるようにとコースを選びました!
WEDDING CAKEウェディングケーキ

ケーキ入刀はしませんでした。
正直ケーキ入刀はもう見飽きてしまい...夫婦での初めての共同作業と言いながら、もう式の準備で嫌ほど共同作業しているなとも思っていました。笑
なので、「2人の」ではなく「両家の」初めての共同作業として旦那の家族と私の家族の繋がりを大切にできるようにと想いを込めて両親も含めた6人で鏡開きをしました!
WEDDING FAVORS引出物
お菓子をベースに男性にはタンブラー、女性はハンドソープのセットにしました。
引出物以外の部分で相当のお金をかけたし、引出物はどんなに凝ってもあまり覚えていないかなと思い、式当日のご飯や飲み物にお金をかけて、引出物は最低限にしました。
PETITE GIFTSプチギフト

カラフルダルマです。
新婦の故郷の名産品であることとウェルカムスペースで特大なダルマにペインティングをしてもらったので、そのつながりで皆さんにもそれぞれの色に願いを込めたカラフルダルマを贈っています。
色はゲストに選んでもらいながら渡したのでワチャワチャ楽しい時間になりましたし「良縁ダルマがいい!」「金運ダルマがいい!」などと何色にするのか楽しそうに選んでくれたり「新婦に選んで欲しい!」と言ってくれる子もいました。
年明けに挨拶と合わせて参列のお礼のメッセージと改めてダルマの意味や「願いを込めて目入れしてね」と連絡をする機会がとれたりしました。
良い縁担ぎになりそうで、大人になったからこそ喜んでくれる人も多かったです。
ENGAGEMENT RING婚約指輪

私はあんまり指輪に憧れがなかったので、婚約指輪の代わりにフランスとイギリス旅行に連れて行ってもらいました。
そこで前撮りの写真も撮れたので「モノよりコト派」の私にはすごく素敵なプレゼントでした。
指輪のお返しは時計などにされる人がいますが、私はフランスで過ごしたホテル宿泊をお返しにしています。
WEDDING RING結婚指輪

結婚指はCartierのバレリーナです。
指が細く見えるデザイン、ラインが細いのにダイヤが散りばめられていてシンプルさと華やかさのバランスが良いと思いました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと

式までの準備のことになりますが、式で流すプロフィールムービーは両家の両親にも登場してもらいました。
母と私はいつもトゲのある言い方をしてしまい喧嘩ばかりの日々だったのですが、このムービーの撮影のときに母から聞いたことのなかった育児の時の想いや今の想いを聞かされました。
また、私が育ってきたストーリーを1冊の本にして渡してくれました。
久々に母の言葉をしっかり聞けたし、昔抱えていた想いを聞いて涙が止まりませんでした。
結婚式って当日の思い出もありますが、準備の期間で気持ちを整理したり家族と向き合ったりと、式までの時間も深く、そして貴重な思い出になったなと思います。
ムービーや挙式の誓いの言葉、余興でも家族に登場してもらったので、帰り際にはゲストから「写真撮ってください!」家族が言われていたりと人気者になっていました。
新郎新婦の気持ちだけじゃなくて、家族がどう育ててきたか知って、みんなが親の気持ちにも感情移入していました。
二人らしさとは

2人らしさは一言で言うのは難しいですが、私はルーツだと思いました。
自分たちから「私たちはこんな人間です」と語るよりも、周囲の方から私たちを語ってもらうことでルーツを伝えることを大事にしました。
幼少期は両親がどんな風な気持ちで育てられ、どんな子供だったのか、学生時代や大人になってからはどんな仕事をして周囲からはどんな風に見られていたのか、周囲の皆さんから私たちのことを語ってもらうことで、私たちのルーツを、一歩深く知ってもらえたらと思いました。
普段の私たちを知っている友達も私たちの生い立ちに触れて、これまでの性格や考え方をつくってきた理由など、何が影響を与えていたのかを聞いて納得したり、新たな面を知ってもらう時間にもなったと思います。
そして、ゲスト自身も親への気持ちや私の反発した時期、時には母の代わりとなり育ててくれた叔父や叔母の気持ちなどいろんな人の感情に移入したりもしたかなって思います。
だからこそ、すごく温かくてみんなが涙する時間になだたんじゃないかと思っています。
嬉しかった参加者の反応

「今まで参列した結婚式で1番よかった」「自分の結婚式よりよかった」「初めて結婚式をやりたいと思った」などと本当に多くの方に過去最高の結婚式との言葉をいただきました。
女性はもちろん男性でも泣いている方も多く「涙が枯れた」「泣いて笑って感情が忙しかった」「まるで映画を1本見たかのように二人の人生を知れた」などの言葉もいただきました。
とにかくたくさん泣きながらも、自分が過去に逃げてきた母とのことを結婚式というきっかけで改めて向き合うことができ、結婚式を準備してよかったなと思います。
私にとって結婚とは

結婚はもちろんゴールではないですが、「これからこの人と共にしていきます」としっかり多くの方に宣言すること、新しい家族を紹介してこれからの繋がりを大切にしていくこと、そして親へのこれまでの感謝を一度は思いっきり伝える機会を設けることだと思います。
それは何にも変え難いものでした。
後悔していること
5ヶ月くらいの準備期間はありましたが、それでもいろんな準備に追われてみんなへの手紙や当日スピーチする言葉などもう少し時間をかけたかったなと思います。
でも、完璧を求めたら心が疲れちゃうので致し方なかったなと思うことにしてます!笑
やりたかったけれど諦めたこと
・ガーデンでの挙式と披露宴
・生演奏
・花火
・挙式の披露宴の間のプレパーティ
・会場の30分延長
予算や会場の制限などの関係もあり、優先順位をつけてやめました。
節約のための工夫

見学の際にできるだけオプションを追加しておき、そこから値引き交渉をしました。
また、ベールや靴、小物、装飾は全て自分で準備しています。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

結婚式場は10会場以上回りました。参列経験は多いものの、東京から関西に転居したばかりで式場は全て初めまして。どこも素敵でしたが、「挙式は良いけど披露宴が微妙」「会場は良いけど料理がいまいち」「雨だと魅力が半減」「プランナーさんが若くて不安」など、どこか気になる点があり決めきれませんでした。
完璧を求めすぎかと思い一度契約しましたが、違和感は消えず、その後も探し続けて理想的な ザ ソウドウ 東山 京都(THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO) に出会えました。
プレ花嫁さまには契約を迫られる場面も多いですが、納得できる会場に出会うまで諦めないでほしいです。
また、やりたいことは無限に出て方向性が迷子になりがちなので、私は最初にテーマとコンセプトを決めました。「なぜやるのか」を軸に取捨選択でき、楽になりました。
結婚式準備は花嫁主導になることが多いので、自分の中で気持ちを整理しておくと少し楽になると思います。


























