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4階建の式場の最上会にある小さなチャペルは、ゲストとの距離が近いアットホームな空間でした。
自然光が差し込み、木の扉や職人さん手作りの木のベンチやランプシェードなど、どれも温かみのあるものばかりで、とても素敵でした。
チャペル同様、ゲストとの距離が近いアットホームな式場でした。高砂は段差がなく、ゲストと同じ目線ですし、ここも自然光が差し込む素敵な空間でした。
午前と午後に1組ずつなのでその時間帯は貸切状態で、他のゲストと顔を合わせることがない点も良かったです。
2人の結婚式なので、アイテムなど全てにおいて2人が納得したものを選ぼうと最初に決めました。納得いくまで探したり、ない場合は手作りもしました。
その時にも、旦那さんも納得するデザインにたどり着くまで何度も案を出しました。笑
ウェディングドレス エンパイアドレス
シルエットがとても綺麗で、首回りがすっきり見えたこと。そして柔らかいスカートの生地感と上品な袖のレースが素敵だったので一目惚れしました。
カラードレス グレーのカクテルドレス
友人が手作りしてくれたドライフラワーのピアスに合わせたくて、シンプルなグレーのチュールスカートのドレスにしました。チュールはグレーとピンクベージュのような2色が使用されており、光の当たり方で色合いが変わって見えるところが素敵でした。
ノバレーゼの白いパンプスをお借りしました。私の身長が低いので、旦那さんに合わせて13センチヒールでしたが、厚底のため歩きやすかったです。
メイクはナチュラルメイク、眉やシャドーはブラウンベース。
ヘアセットは、挙式ではクラシックに低めのシニヨン、着物では日本髪に。これは母の希望もあり、着物は絶対に地毛で日本髪と決めていました。日本髪に響かないよう、髪に型が付きにくいようなシニヨンにしてくださいました。カラードレスではオールバックの三つ編みダウンスタイルにしました。
挙式ではシンプルで強調しない小さなパールのイヤリング、着物では髪飾りをメインにしたかったのでアクセサリーは使用なし、カラードレスでは友人が手作りしてくれたアジサイとかすみ草のドライフラワーのピアスをつけました。
挙式ではバックカチューシャ、着物では成人式に母から買ってもらったレトロなつまみ細工の髪飾り、カラードレスでは生花の小花を飾ってもらいました。
ナチュラルな会場やドレスに合うように、ヌーディーカラーのピンクベージュ一色のデザインです。
グリーンをベースに、スモーキーカラーのお花を入れてもらいました。高砂のお花はテーブルのみにしました。高砂のバックの壁には、もともとツタが這わされていたので、それを生かしたくてお花は置きませんでした。
全体の予算が高くなり、卓上のお花を削らなくてはならなくなりましたが、卓上装花が質素になるのは嫌だったので相談したところ、素敵な花器をたくさん使用してくださり、とても素敵な空間に仕上げてくださいました。
式場が提携しているお花屋さん、ceriseの牛尾さん。
食べることが大好きな私は、料理が結婚式の楽しみの1つでした。 4つのコースがあり、1品ずつカスタマイズできるとのことだったので、両親を連れて旦那と4人で全てのコースを試食し、全体のバランスと満足感を考えて選びました。デザートは甘すぎない方がいいと思い、オレンジソースが爽やかだったクレープシュゼットにしました。当日はシェフが目の前で料理してくださり、会場が暗くなり炎が上がる演出はみなさん喜んでくださいました。
グレーのドレスに合うように、シンプルなネイキッドケーキにしました。
上司や親族には、割れても修理してくれる薄はりビールグラス、木箱に入った蜂蜜、引き菓子として式場オリジナルの栗のパウンドケーキ。
その他の友人達には、私達が一目惚れした焼き物のいい味が出ている紺色のマグカップセット、引き菓子としてフロランタンを選びました。
いつも友人の結婚式で引き菓子をもらうとホールサイズが多く、開封すると旦那と2人では一気に食べきれず、なかなか手を付けずに賞味期限が来てしまうので、個包装のものにしようと決めていました。
旦那さんが冷凍野菜を売る仕事だったこともあり、野菜チップスにしました。私自身が甘いものばかりだと、塩辛いものが食べたくなるので、これを選びました。
福岡の薬院にある波多江工房のもの。
職人さんがお2人でされており、全てオーダーメイドの手作りです。お店も、キラキラした宝石メーカーとは違い、私達好みの落ち着く空間でとても素敵でした。 旦那さんが、プロポーズの前に、何についてかは言わずに「王道と俺がコレと思ったもの、どっちがいい?」と聞いてきて、コレ!と思った方がいいと答えたら、この素敵な工房の指輪でした。
婚約指輪があまりにも素敵で、結婚指輪も同じところにお願いしました。キラキラしたのは嫌だったので、プラチナのツヤなしにしてもらい、ミル打ちで模様をつけてもらいました。私のだけは、結婚指輪を一緒に付けた時に形が合うようV字にしてもらいました。
やっぱり、母にベールをかけてもらったことです。
性格が似ていたのでよく喧嘩する母でしたが、泣きそうな母の顔を見ると私も涙を堪えるのに必死でした。
ナチュラルでシンプル、だけど味があるもの。
それをベースにした結婚式でしたが、式が終わってからたくさんの友人に2人らしい式だったと言ってもらえました。
エスコートカードは全て手作りし、ドライフラワーのミニブーケに、卓番を示すキャラメル付きの名前のカードを付けました。一人一人の顔を思い浮かべながらドライフラワーのを選びました。
その様子を映像にとりオープニングムービーで流したところ、ゲストからすごーい!!と悲鳴が上がりました。笑
大変でしたが、頑張って良かったなと思えました。
辛いことも一緒なら乗り越えられるし、今まで以上に支え合って生きていると思いました。外で頑張った分、素に戻れる安心できる場所です。
二次会も同じ会場でしたんですが、カメラマンさんは披露宴までだったので二次会の写真が少なかったことです。司会はお願いしてましたが、自分たちでも進行してたので友人と写真があまり撮れませんでした。
余興を友人にお願いしたかったんですが、子供がいる子も多いし、結婚して地元をはなれた子も多かったので、大変だろうと思い諦めました。
招待状、席次表、エスコートカードなどペーパーアイテムは紙選びから全て手作りしました。
ソフトもお金がかかるので、excelを駆使しました。 また、ムービーは自分たちで作ったり、妹にお願いしました。物を作ることが好きな父には、木のリングピローを作ってもらいました。
自分達がどんな結婚式にしたいのか、最初はイメージが漠然としてて難しいと思いますが、InstagramやPinterestで他の卒花さんの結婚式を見たりして、いいなと思うんものがあればスクショをたくさん取っておくことをオススメします。 そうすると、だんだん自分のやりたい事が固まってくると思います。
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