

prehananana2025fall
テーマは "Authentic & Classic" です。
二人とも新しいものよりも時代を超えた美しさに惹かれるので、ヴィンテージやレトロなデザインが好きです。
形式的なものは取っ払い、ゲストが楽しめる非日常空間をつくることを主軸に組み立てました。海外暮らしが長いこともあり、レファレンスは基本的に海外の挙式やパーティーでした。
建築に興味がありスペイン留学もしていたことから、昭和初期にて建てられたスパニッシュ様式の小笠原伯爵邸には一目惚れでした。
うちの子を連れてくることは叶わなかったですが、ワンちゃんOKなガーデンもとても魅力的です🐾

挙式
ガーデンの中のテントのようなガゼボで挙式を執り行いました。豊かな緑に囲まれた解放感とナイトウェディングならではのロマンチックな雰囲気が素敵です。
10月の午後式なので、挙式開始時は明るく建築の外観や草花が良く見えます。挙式終了時には日が落ちて、高揚感のあるパーティーモードに切り替わるところが魅力的です。

披露宴パーティ
披露宴の始まりは、挙式からの流れでガーデンにてスタンディングのまま乾杯をし、自由に動き回りながらピンチョスをいただく形です。ピンチョスの演出は特にゲストに好評でした。
その後、室内に移動し着席の料理を楽しんだ後、パティオの階段から登場しファーストダンスに移りました。
このパティオが本当に素敵で、まるでヨーロッパにいるかのような気持ちになれます。ただ、人数に対して少し狭かったです。やりたいと思っていたダイニングルームでのカジノルーレットもゲストに喜ばれ、とても写真映えしました。
ガーデンやパティオもありながら、屋内は3部屋を自由に行き来できます。どのお部屋も重厚感に溢れ全く異なるシーンを描くことができるので、写真を撮るのがとても楽しかったです。
コンセプトやこだわったこと
二人らしくありながら、ゲストを飽きさせないおもてなしをしたいと思っていました。一般的なウェディングケーキ入刀やブーケトス、結婚証明書、主賓スピーチなどは割愛し、代わりにゲストが楽しめる要素を詰め込んでいます。
事前に招待状と合わせて当日流すBGMを募ったり、結婚式大喜利の回答を募集して景品を用意したり、カジノルーレットなど参加性を高めることを意識しました。
また、年齢層の異なる親族の方々も楽しめるようにBGMはあえて70~80年代のものを入れたりして、懐かしみながら共感してもらえるような工夫をしました。

WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目

- ショップ
- SHIROTA
ブランド:Vivienne Westwood
ショップ:Brand dress rental salon''SHIROTA''
昔からVivienne Westwoodが好きで「ウェディングドレスを着るなら絶対にVivienne Westwood」と決めていたので、1番最初に着用し即決しました。
挙式にぴったりなクラシカルなAラインでありながらも立体感のあるドレープデザインが唯一無二で、本当に素敵な1着です。
このドレープを出すのに、当日はショップのオーナーさんにも会場入りしてもらいドレスを着た後にひとつひとつ縫い上げていくという、時間と労のかかる仕上がりです。
裾から見えるチュールもVivienne Westwoodのもので、あえてがっつり見せることで表情の違いを出しています。
このドレスを初めて着たときの高揚感は一生忘れません!
SECOND DRESSドレス 2着目

- ショップ
- SHIROTA
ブランド:Vivienne Westwood
ショップ:Brand dress rental salon''SHIROTA''
2番目に着用し、また即決しました。
1着目とは対照的にモダンな袖のデザインとVivienne Westwoodらしいコルセットモチーフが美しいバランスを構築しています。
ファーストダンスで美しく揺れるように登場時は袖をまっすぐ落とす形で着用し、踊り終わったあとに肩にかけて結びました。
裾のデザインも一般的なドレスと違い葉っぱの先端のように伸びていく形が美しく、ヴィンテージのVivienne Westwoodならではの仕立てになっています。
高貴な雰囲気を纏うドレスだったので、1着目とがらりとイメージを変えてギリシャの女神風スタイリングにしました。
THIRD DRESSドレス 3着目

- ブランド
- Merry Marry
ブランド:Merry Marry
自身の体型がマーメイドドレスにとても合っていたので、二次会用と後撮り用に購入しました。
ラインが一番キレイに見えるように身体にぴったりのオーダーメイドです。
全身のビジューのきらめきが圧倒的な特別感を放ち、裾はチュールになっているところが普通のマーメイドとは一味違い気に入っています。
特にトレーンを広げたときの美しさに心を奪われました。
SHOESシューズ

ウェディングシューズはほとんど見えない予定だったので、履きやすさとコスパを優先してプチプラなものと持っていたヒールを履きました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント

《1着目》
クラシカルな雰囲気にしたかったので、シンプルなシニヨンです。
多幸感メイクでチークとハイライトを多めにしましたが、ファーストミートでボロ泣きをしてほとんど落ちていたのではないでしょうか…。
《2着目》
エレガントな雰囲気にしたくて、ギリシャ神話をイメージしたカーリーな前髪と編みおろしです。
メイクは目元に暗い色とラメを足して、印象が強くなるようにしています。
ACCESSORIESアクセサリー

《1着目》
ドレスに合わせたVivienne Westwoodのピアスとネックレスです。
挙式はシンプル&クラシックにしたかったのでシンプルな1連パールを着けました。
披露宴では大きなオーブのついた3連パールのネックレスに着け替えてVivienne Westwood感を強めにしています。
《2着目》
ガラッと印象を変えたかったので、ヘアアクセサリーとセットの葉っぱモチーフのゴールドピアスです。
ピアスが大振りだったのとドレスを印象的に見せたかったので、ネックレスは着けていません。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー

《1着目》
スペイン建築での挙式ということで、マリアベールは絶対に着けたいと思っていました。
ドレスショップのレンタルで素敵な刺繍の入ったものをお貸しいただいています。
ベールで頭は見えないので、ヘアアクセサリーは着けていません。
披露宴ではVivienne Westwoodのアクセサリーを主役にしたっかので、こちらもヘアアクセサリーは着けませんでした。
《2着目》
ギリシャ神話をイメージしたゴールドの草木モチーフのバックカチューシャです。
Instagramを探していたらイメージにぴったりなものがあったので、ポップアップショップで試着して購入しました。
パールも入っていて上品さも兼ね備えたところがお気に入りです。
NAILSネイル

セルフネイルでチップで長さだしをして、その上にデザインしています。
最初は張り切ってゴテゴテにパーツをつける予定だったのですがやっぱり手元は指輪を立たせたくなり、シンプルなペールピンクのフレンチにパール風のミラー、更にパートナーと自分のイニシャルを入れました。
セルフネイルなので前々から形や色、バランスの練習が何度もできたので、自分でやってよかったと思いました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト

挙式はバラがメインで、クラシカルでロマンチックな雰囲気を作ってくれました。
ガゼボは白で、ブーケはくすみピンクを用意していただきました。
披露宴はアンスリウムがメインです。
ゲストテーブルやお色直し後のブーケ、プロフィールブックにもモチーフとしてたくさん使いました。
アンスリウムのすらっと美しい縦長のフォルムが好きなので、テーブル上の花の量はあまり増やさずにシンプルなデザインにしています。
そして、ガーデンにある樹齢500年を超えるオリーブの木になぞらえて、幸せが永く続きますようにと意味を込め花束にも装飾にもオリーブの葉をたくさん使いました。
FOODお料理のこだわり

ピンチョスのように食べる体験自体が楽しくなるような工夫は正解だったと思います。
目の前で原木から生ハムを削ってもらえるのも好評でした。
WEDDING CAKEウェディングケーキ

コースについているデザートがおいしいので、ケーキは割愛しました!
ケーキ入刀の時間をファーストダンスに使い、練習する時間も含めて二人の特別な思い出になりました。
二次会では大量のカップケーキを配っています。
WEDDING FAVORS引出物

持ち込みのカタログギフトと小笠原伯爵邸のオリジナルスペイン菓子ポルボロンをお渡ししました。
ポルボロンは口溶けまでに「ポルボロン」と3回唱えると幸せになれるという言い伝えのあるスペインの伝統菓子です。
食べて楽しく、なかなか日本では出会えないので、ここならではのスパニッシュ体験として楽しんでもらいたくて選んでいます。
PETITE GIFTSプチギフト

お見送りの際に渡してはいないですが、ギフトとしてウェルカムスペースに二日酔い防止サプリのヘパリーゼタワーを置いて、気兼ねなくパーティーを楽しめる環境を作りました。
また、オンライン出欠と一緒に回答をもらう大喜利の参加賞としてドライフルーツ、それぞれが一番面白いと思った回答にお渡しする新郎&新婦賞はお米を用意しました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪

私がヴィンテージ好きでブランド物を持たないので、新郎が悩んだあげく自分でゼロからデザインを起こしてヴィンテージ風デザインの指輪を特注しプレゼントしてくれました。
デザインのモチーフは8枚の葉っぱで、私のナナという名前に新郎が加わり"8枚でダイヤを支える"というメッセージが込められています。
WEDDING RING結婚指輪

特注品の婚約指輪を作ってくれた店主へ二人でお礼をしに行った際、お店のショーケースに並んでいたデザインが気に入ったのでアレンジを加えてその場でオーダーしました。
私が普段はごつめのシルバーリングが好きなので、いわゆる結婚指輪っぽさはないですが、おそろいのエイジングを楽しめるようなデザインにしています。
裏にはそれぞれに向けたメッセージを刻みました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと

式当日も含め、準備をしているプレ花嫁期間中にもたくさんの人に支えられたことが一番心に残っています。
応援メッセージをくれたり、遠方や忙しい中わざわざ来てくれた友人や親戚の方々、家族はもちろんのこと数か月前から通っていたピラティス、整体や美容鍼のスタッフさん、たくさんわがままを聞いてくれたフィッターさんなど、準備を支えてくれた方々にもたくさんの「頑張ってね」や「おめでとう」をいただいて応援をしてもらえたからこそ、当日を無事迎えられたと思っています。
関わっていただいた皆様のやさしさに一番感動しました。
二人らしさとは

"普通はこうだから"や"みんながやっているから"という固定観念をとっぱらって、ゼロから構築することだと思います。
これって何の/誰のためにやるの?を常に考えながら優先順位をつけて、ゲストが楽しいことを私たちのセンスで実現するという視点から、カジノルーレットやファーストダンス、結婚式大喜利などのアイディアが生まれました。
嬉しかった参加者の反応

色んなシーンで「こんなの見たことない!」という声が聞けたのが嬉しかったです。
特に披露宴入場前、扉の向こうでオープニングムービーを見ているゲストの大歓声を聞いたときは二人でやったねと笑い合いました。
また、挙式の誓いの言葉をお互いへのWedding Vowに置き換えたのが好評で嬉しかったです。
「ここが一番泣けた」という声も多く、共に歩むことの覚悟を決めた二人の決意を真摯に伝え合う場を共有できて、式が意味深いものになったと思います。
私にとって結婚とは

パートナーはもちろんのこと、改めてゲストの皆さまとの縁を結ぶ場であると感じます。
遠方からのゲストも多く年代的にも忙しい友人が多い中、わざわざ足を運び笑顔で「おめでとう」と言ってくれる人がこんなにもいるんだと実感しました。
そして、その一人ひとりとの縁をこれからも大切にしていきたいと強く感じました。
後悔していること
1つ目は当日にヘアメイクの時間管理ができず、ウェルカムスペースの装飾や撮影に支障がでたことです。
ヘアメイクさんやカメラマンさんとの連携がとれず準備の時間が大幅に押してしまいました。
最終チェックできるはずのウェルカムスペースは一度も見ることなく、式前の撮影も短縮し、挙式前の最終ヘアメイクチェックもできずバタバタと式が始まりました...。
今が何の時間なのか、オンタイムで進んでいるのかを自分で管理しないといけなかったと後悔しています。
2つ目は一人で抱え込みすぎたことです。
装飾もペーパーアイテムもBGMも二次会も、ありとあらゆるものを主体で見ており、心も身体も疲弊しました…。
信頼できる友人や家族にもっと頼ればよかったと後悔しています。
3つ目は伝えたつもりになっていたことです。
細かく指示をしているつもりでも伝わっていないことが多くありました。
上手くやってくれるだろうと他人を過信するのはやめて、しつこいくらいにイメージの共通認識をとるべきだったと後悔しています。
特に親しい間柄であればあるほど細かく口出ししにくい部分もあると思うのですが、そんな時こそ頑張るべきだったと思います。
やりたかったけれど諦めたこと
予算の兼ね合いで照明を削ったのですが、やはり写真を見返すと屋外は暗くせっかくのガーデンや装飾も見えなかったのでもったいなかったです。
エントランスのランタン照明も予算に余裕があればやりたかったです。
また、諦めていたわけではありませんが、当日はタイムアップでお披露目できなかった装飾がたくさんありました。
節約のための工夫

カタログギフトとペーパーアイテムは持ち込みました。
装飾はSHEINでオーダーして安く仕入れたものが多かったです。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

海外だとブライズメイドとして頼れる人たちがいるのですが、日本の花嫁は孤独です。
どんなにがんばっても花嫁をしながら一人で何十人をおもてなしするには限界があります。
パートナーが頼りにならないときは、友人や家族などの信頼できる人にどんどんお願いをしてください(笑)
また、辛いなと感じたときにSNSのプレ花嫁アカウントで似た境遇の方に支えられたことがたくさんありました。
色んな逃げ場を作って、一人で抱え込まないでください!


























