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何のために結婚式をするか?ということを夫と話し合い、「これまで自分たちを支えてくれた皆様に直接感謝の気持ちを伝えたい」と2人の想いが一致したので、それが結婚式のコンセプトになりました。
ウェルカムスピーチや謝辞を新郎新婦2人で話したり、引出物の中に個々へ宛てたメッセージカードを入れたり、花嫁の手紙を両親宛ではなく来てくれたゲストに宛てて読んだり等、自分たちの言葉で感謝の気持ちを伝える機会を多く作りました。

明治神宮・明治記念館は格式が高く落ち着いた雰囲気があるところが魅力的で、私たちの求めていたイメージにピッタリでした。
歴史があり、結婚式が終わった後も人生の節目で何度も戻って来られる場所になるというのも決め手です。

挙式のカバー写真

挙式

挙式の満足度5
2023-09-18
明治神宮・明治記念館
30人以下

都会の中にありながら、木々に囲まれており自然を感じられるところです。
参進の儀ができるのも魅力で、神社へ参拝に来た一般の方々にも見守っていただけるので、とても貴重な体験ができます。

神前式を行う奉賽殿は、一歩足を踏み入れただけで空気が変わり、圧倒されます。
荘厳な雰囲気の中で伝統的な結婚式をしたい方にはぴったりだと思います。

披露宴パーティのカバー写真

披露宴パーティ

披露宴パーティの満足度5
2023-09-18
明治神宮・明治記念館
70人以下
末広

いくつかお部屋がある中で、私たちは末広という会場を選びました。
この会場の魅力の1つは広大な庭園に面したテラスがあるところです。
大きな窓から会場内に自然光が差し込むので開放感があり、扉ではなくテラスからサプライズで入場することもできます。

また、会場全体が柔らかな雰囲気であるところも魅力です。
照明には和紙が使われており、壁や天井からは木の温もりを感じられます。
優美でありながらも親しみがある、そんな雰囲気を求めている方には是非お勧めしたい会場です。

コンセプトやこだわったこと

王道の良さを大切にしながら、2人らしさを織り交ぜていくようにしたことです。
例えば、ウェルカムスペースに置く写真をアクリルスタンドやチェキにしたり、喫茶店巡りが趣味なので結婚証明書のモチーフをクリームソーダにしたり、BGMではインスト曲として好きなゲームのピアノアレンジ曲を流したり……といった形でさり気なく2人の好みを取り入れました。

様々な年代のゲストがいたのでギャップを感じて置いてけぼりにならないように“クラシカルだけど堅すぎず、親しみやすいけどカジュアルすぎず”ということを意識しました。

WEDDING ITEMS
ウェディングアイテム

FIRST DRESS
和装 1着目

スタイル
白無垢

明治記念館衣装室 レセイエで⦅ひとつ文様 金老松⦆という白無垢を選びました。
こちらは衣装室オリジナルの白無垢で、懐剣や末広・筥迫などの小物類から草履、掛下、中の帯まで一式老松柄になっています。

正絹でつるんとした光沢感があるところや、刺繍に金が入っていて華やかさがあるところが決め手でした。
松の柄というのが珍しく、ぱっと見るとお花のようにも見えて上品な可愛らしさが感じられるところもお気に入りです。

SECOND DRESS
和装 2着目

スタイル
色打掛

THE KIMONO SHOPにて⦅平安御所解牡丹⦆という色打掛を選びました。

名前のとおり大輪の牡丹を中心に、たくさんのお花の刺繍で地の色がほとんど見えないほど埋め尽くされています。
刺繍がたくさんあって豪華ですが、ピンクやオレンジなどの暖色系が中心であるため、華やかではありながらも柔らかい雰囲気もあるところがお気に入りです。

THIRD DRESS
ドレス 3着目

明治記念館衣装室 レセイエで⦅Myth Mock Moon / MMM-0126⦆のウェディングドレスを選びました。

大階段で撮影するときに写真映えしそうだと思い、トレーンにも刺繍がたくさんあるドレスにしました。
チュールがふわっと広がるシルエットや、胸元や裾に立体的なお花の刺繍があるところもお気に入りです。
前後左右どこから見ても華やかな、上品で可愛い!という素敵なドレスに出会えました。

SHOES
シューズ

衣装室のドレスレンタル時にオプションになっていたシンプルな白のパンプスをそのままお借りしました。
ヒールは高めでしたがバンドが付いていたので安定感がありました。

HAIR & MAKEUP
ヘアメイクのポイント

白無垢と色打掛では、下めのつるんとシニヨンにしました。
全体的にタイトな感じにならないよう、前髪は分けてふんわりとサイドに流してもらい、頭部も髪を少し引き出してふんわりまとめてもらいました。
顔タイプ診断でフェミニンだと言われていたので、それに似合うよう曲線要素を取り入れてもらっています。

お色直しのウェディングドレスは、王道のアップスタイルです。
和装との変化を分かりやすくするために前髪は下ろしました。

ACCESSORIES
アクセサリー

和装のときは何も着けていません。

ウェディングドレスのときはLoveTiaraのイヤリングと、STELLA BRIDALのブレスレットを着けました。
どちらもキラキラを重視し、光を反射して輝くものを選んでいます。

HEAD ACCESSORIES
ヘッドアクセサリー

白無垢と色打掛のときは生花の白い胡蝶蘭を左側に2つ、右側に1つ着けました。
正面から見たときにも少しだけ胡蝶蘭が見えるように位置を調整してもらっています。

ウェディングドレスのときは、Ivory & Co.のAlexandra Tiaraを着用しました。
端まで繊細な装飾が施されており、正面だけでなくサイドから見たときにも輝きが伝わり、圧倒的な存在感があるところに心を奪われ迷わず選びました。

NAILS
ネイル

ネイリストの友人にお願いしました。
肌馴染みの良いピンクベージュと白のグラデーションに、和風をイメージして白×金の水引と帯のような曲線を描いてもらいました。

FLOWERS
メインで使った花や装花のテイスト

和洋折衷の雰囲気にしたかったので、芍薬や菊などの和のイメージのあるお花を入れてもらいました。
また、深めの赤色や紅葉したような茶色寄りの葉、ナンテンの実などを入れて秋の雰囲気が出るようにしています。
和の雰囲気は欲しかったのですが、THE・紅白だと和に寄りすぎてしまい希望のイメージとは違ってしまうので、赤とのコントラストに淡いピンク系の色を使ってもらいました。

入場して最初に見たときは「思ったよりオレンジ色の主張が強い……?」とイメージが上手く伝わらなかったかと不安に思いましたが、後から写真を見ると全然気になりませんでした。
大正ロマンのような、和洋折衷の素敵な装花にしてもらえたと思います。

FOOD
お料理のこだわり

和装を着るので、思い切って和食のフルコース「玉響」にしました。
試食会のときに食べたものの1つ上のコースに入っている鯛めしがすごく美味しかったので、その部分だけグレードアップしました。
結婚式で和食のコースが出ることが珍しかったようで、ゲストからは驚きの声もありましたが非常に好評でした。

WEDDING CAKE
ウェディングケーキ

和装のときには樽酒の鏡開き、洋装にお色直ししてからはウェディングケーキ入刀をしました。
ウェディングケーキは3段で高さがあり写真映えしそうだったのと、赤いバラの装飾がシンプル且つクラシカルで素敵だと思ったので選びました。

WEDDING FAVORS
引出物

カタログギフトカードのhikica++と、式場オリジナルのミニ樽酒にしました。

hikica++は、ゲストが個々の好みに合わせて自由に組み合わせを選んでもらえるところが魅力的だったので選びました。
①「引出物+引菓子+縁起物」の3点セット
②「引出物+引菓子or縁起物」の2点セット
③「予算をまとめたグレードアップの引出物」1点

PETITE GIFTS
プチギフト

Fortnum & Masonのフォートメイソン・アールグレイクラシック(カフェイン抜き)の2種類のティーバッグにしました。
ラッピングは自分たちで行い、自作したサンキューシールを貼っています。

ENGAGEMENT RING
婚約指輪

GALA SDJで選びました。
シンプルなデザインだけれどもダイヤの存在感もあり、センターのダイヤにメレダイヤが添えられたデザインです。

WEDDING RING
結婚指輪

Vandome AoyamaのNotre Lienです。
クロスしたデザインがあまり見ないデザインで素敵だったので選びました。
肌馴染みが良いピンクゴールドにしたところもこだわりです。

Q&A
先輩花嫁に質問

結婚式で一番感動したこと

いつもはあまり感情が揺れ動くことのない夫が、最後の謝辞で自分の両親への感謝の言葉を伝えるときに声を震わせていたことです。
滅多に見られない姿だったので驚くのと同時に、私だけでなく夫もいろんな想いが込み上げていることが伝わり、同じ気持ちであることに嬉しくなりました。

二人らしさとは

ゲストを大事にする気持ちも忘れずに、新郎新婦2人の気持ちも大事にすることです。
ゲストに感謝の気持ちを伝える、来て良かったと思ってもらえるようにする……という思いは大前提ですが、その一方で自分たちのやりたいことを我慢するということがないようにしました。

嬉しかった参加者の反応

ありがたいことにいろんな方からお褒めの言葉を頂けましたが、その中でも特に嬉しかったのは「自分も結婚式をしたくなった」という言葉です。
私たちの結婚式を通して「結婚式って良いなぁ」と感じてもらえたこと、そんな結婚式にすることができたということがとても嬉しかったです。

私にとって結婚とは

お互いの足りないところを補完し、支え合うことです。

1人で考え込んでどうすれば良いかわからなくなっているときも、夫と話していると自分には無かった視点に気付き、新たな道が見えてくるということがあります。
結婚式の準備期間も悩むことは多くありましたが、夫が一緒にいてくれたおかげで乗り越えることができたと思います。

後悔していること

奉賽殿の定員の関係で挙式は親族だけにしたのですが、参進をするということを披露宴からご列席いただくゲストの方々にも伝えておけばよかったな……と思いました。

エンドロールで参進の場面を見た友人から「知っていたら行ったのに!」「白無垢姿をもっと見たかった」と残念そうな声があったので、実際に来るかどうかは個々の判断に任せるとしても、事前に情報だけでも流しておけば……と遠慮して伝えなかったことを少しだけ後悔しました。

やりたかったけれど諦めたこと

定点カメラの設置です。
会場が三脚の使用は不可だったため諦めました。

節約のための工夫

中古でも自分が気にならないアクセサリーやインナー等はフリマサイトで入手しました。

MESSAGES
後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

結婚式は式場探しから当日の進行まで、決めないといけないことがたくさんあります。
2人にとって譲れない条件や、これは絶対にやりたい!と思うことを決めておき、何かを判断するときの軸があると良いと思います。

結婚式当日は、きっと人生の中で記憶に残る素敵な1日になります。
全てのプレ花嫁さんが自分らしい結婚式を挙げられるよう、心から応援しています!

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