

kurumimor
ゲストには常識やルールを気にせず、ホームパーティーみたいに気楽な気持ちで、そして童心にかえってただ素直に楽しんでもらいたいと思いました。
また、新郎新婦は主役ではあるけれど、誰1人取り残したくないとも考えていました。
そのため、出欠回答の際にはゲストの幼少期の写真を集めて、印刷してパーティーハットを付けて席札代わりに並べています。
昔の写真を掘り出してもらうことでゲストが自身の家族と思い出話に花を咲かせて、懐かしい気持ちに戻れると思ったからです。
プロフィールブックにも入れ込んで、ゲスト同士の交流を促しました。1人ずつ丁寧に便箋と封筒を選んでお手紙も書きました。
映画「ザロイヤルテネンバウムズ」に影響を受けて、お庭の装飾としてテントを作り、幼少期に好きだったものを詰め込んでいます。
祖母が子どもの頃に作ってくれたタペストリーを木に吊るしました。
インスピレーションボードとして海外の結婚式の写真をウェブに掲載しました。ドレスコードは決めずにあなたらしい服装でとお願いしています。
古我邸を選んだきっかけは、実家が近く通りすがりに素敵だなと思っていたからです。入ってみると想像以上に素敵なチャペルやお庭があったのと、結婚式のために作られた建物ではなく、長い歴史があり愛されてきたことも気に入りました。
また、夢のガーデンウェディングを叶えられること、ペットがお庭に入れること、自由に自分たちで式を組み立てられることも決め手になりました。

挙式
池のあるお庭を越えて階段を登ると、森のチャペルにたどり着きます。大きなシンボルツリーや青々とした木々に囲まれて、鳥のさえずりや風をも感じられるこのチャペルからは海も見えます。
会場は作り込まれておらず自然そのものなので、ゲストそれぞれもありのままに心地良い時間を過ごせたと思います。そのまま乾杯ができるのもよかったです。

披露宴パーティ
高砂のスタイルや装飾方法、チェアの種類などを自由に決められるのがありがたかったです。登場扉を選ぶこともでき、私はガラス張りの窓側から入場しました。窓越しに喜んでいる姿が見えて嬉しかったです。
大正ガラスという貴重なガラスを使った窓がたくさんあり、陽が入り緑豊かなので装花がさらに映えます。
会場内はコンパクトなのでゲスト同士の距離感も近く、ホームパーティー感があるところもお気に入りでした。食事をしながら各テーブルを回ることで、ゲストと気軽にお話ができたのも嬉しかったです。
コンセプトやこだわったこと
すべてにこだわっています。
典型的な結婚式ではなく、私たちらしく自由に、そして参列してくれる全員がかけがえのない存在だと伝えたいということも念頭に置きました。
挙式では緊張感を高め、キスをすると見せかけて踊るというサプライズをして、盛り上がりました。ダンスは2人とも初心者ですが、ゲストを笑わせたかったのが理由です。
親戚のキッズたちはフラワーガール、ペットはリングドッグをしました。
乾杯は親戚のキッズたちにお願いして空気が和みました。
また、デザートビュッフェの後にお庭で夫の演奏のもと、お互いの両親と一緒に一曲歌を披露しています。
両親への手紙は新郎新婦ともに読みました。
音楽活動をしている夫がBGMはすべてチョイスしています。
私は普段イラストレーターをしているので、ウェルカムボードやウェルカムミラー、プロフィールブック、結婚証明書は全て手書きでイラストや文字を描きました。

WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目

Mutinさんの10フラワーエンブロイダリードレスは、一眼見た時から頭から離れず、母と妹に「私らしさを表現できるのはこれだ」と背中を押してもらいました。
繊細で美しい総レースのドレスですが、首元が詰まっているのと肩の長いリボンによって、ヴィンテージ感だけでなくエキゾチックな雰囲気も出ています。何よりビーズで10種類のお花が丁寧に刺繍されているのが大好きでした。
花言葉で選ばれていて、感謝を表すピンクのカーネーション、愛の赤いバラ、夢のブバルディア、希望の白いアネモネ、幸せのピンクのチューリップ、自由のプロテア、空想のルピナス、未来のストレチア、誇りのアマリリス、尊敬のアブチロンです。後ろのくるみボタンも気に入りました。
お色直しの時間がもったいなく、それであればできるだけゲストと時間を過ごしたいと考え、ドレスはこちらの一着のみです。
SHOESシューズ

AEYDEのオフホワイトのローヒールです。
丸みを帯びた形で柔らかいナッパレザー、3cmヒール、かかとの赤いステッチが可愛くて決めました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント

メイクはツヤ多めで眉は濃いめの海外プリンセスのイメージで細かい指定はせずにお願いしました。
リップは挙式ではコーラルピンク、披露宴では赤みのあるカラーにしていただいています。
挙式は強めに巻いてもらってハーフアップにして、ロングベールと合うようにしました。
披露宴はうなじが見える高さのシニヨンにしてもらっています。
ACCESSORIESアクセサリー

挙式ではパールの一粒ピアスと祖母から母、母から私へと譲り受けた一粒ダイヤのネックレスをつけています。
オードリーヘップバーンのようなクラシックな雰囲気を出したかったのと、ドレスが派手なのでシンプルなアクセサリーにしたいと思いました。
披露宴では母からもらったローズクォーツの揺れるピアス、叔母からもらったMARIHAの時の砂ネックレスです。
右耳の軟膏には華奢なゴールドのものを終始つけていました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー

披露宴の時のみ、母からもらったシルクスカーフを結った髪にゆるく結びました。
とろんとした生地と色とりどりの花柄なのがドレスにぴったりでした。
NAILSネイル

パステルグリーンをベースに細かなラメを全体にのせて、てんとう虫を3匹つけてもらいました。
ドレスにお花の刺繍があるのと緑豊かな会場なので、遊び心を入れたいと思いこのネイルにしました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト

会場装花はMaltaさん、ブーケ等はLaxic. luxeさん、受付装花はmikaさん(Youtube: komorebino)にお願いしました。
10種類のお花がビーズ刺繍されているドレスを選んだことと、テーマにしているホームパーティーや童心に帰るということ、古我邸の雰囲気をお伝えして、あとはお任せしています。
お庭から摘んできたような伸びそろっていない自然な草花や、テーブルごとに全く違ったあしらいにしてくださっているのが素敵ですごく気に入りました。ドレスの刺繍と同じお花も飾っていただいています。
色も形もそれぞれ違うのに一緒になるとこんなにも美しいんだと感心しました。忘れられない空間になりました。
FOODお料理のこだわり

新婚旅行がスペインだったこともあり、スペイン料理と聞いて歓喜しました。デザートビュッフェ付きのコースを選んでいます。
どのお料理も言う事なしのお味で、ワインもお料理に合うチョイスでした。
特にリゾットと牛ヒレ肉のローストが美味しかったと人気でした。
WEDDING CAKEウェディングケーキ

Pinterestで見つけた写真をお渡しするだけでクリームの絞りを丁寧に再現してくださいました。
柔らかなイエローでお味はだいすきなバタークリームで、ブルーベリーとハーブを飾り付けてもらいました。
サンクスバイトはそれぞれの祖母にサプライズでお願いして、とても喜んでくれました。
WEDDING FAVORS引出物

親戚や家族にはsghrことりの一輪挿しのクリアカラー、友人にはsghr雲グラスのクリアカラーにしました。
遊び心のあるアイテムをセレクトしています。
引き菓子もかなりこだわり、Cafe Faconでテイスティングをして作らせてもらったオリジナルブレンドを含むドリップコーヒーバッグセット&マッターホーンのサブレ8枚入りセットにしました。
PETITE GIFTSプチギフト

全員にSOLAN DE CABRAS 500mlと希望者のみヘパリーゼの個包装を渡しました。
実用性を重視しています!
ENGAGEMENT RING婚約指輪
購入しませんでした。代わりにCartierのタンクウォッチをもらいました。
WEDDING RING結婚指輪

婚約指輪の代わりにCartierの時計をもらったこともあり、結婚指輪もCartierのトリニティにしました。
シンプルなものをと思っていましたが、トリニティが長い歴史の中で愛され続けているところが格好良くて、試着してすぐに決めました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと

終始感動していたので「この瞬間が!」というのはありませんでした。
・日本だけでなく、オランダやハワイ、南アフリカからも大切な人たちが駆けつけてくれたこと
・この日のためにヘアメイクやお洒落をしてくれたこと
・今まで交わることのなかった人たちが私たちの結婚をきっかけに会話をし、同じ料理を囲んで笑い合っていること
・人見知りでシャイだった私を変えてくれたり過去の失敗も応援してくれた友人たち、夫の人生を支えてくれた同期や友人、その全てを知っている家族たちに感謝を伝えられること
すべてに胸がいっぱいで、どの瞬間も見逃したくなかったです。
二人らしさとは

自分たちの「好き」にこだわることだと思います。結婚式は会場や日取り、ドレス、ゲスト、アイテム、ヘアメイクなど、選択の集大成なので、その積み重ねだけで二人らしさは十分に表現できると思います。
一生に一度の機会で後悔しないためにも、妥協せずに真剣に準備しました。ゲストにもそれは伝わっていたと思います。
嬉しかった参加者の反応

「今までに見たことのないくらいお洒落だった」「誰にも真似できない2人らしい空間だった」「一生忘れられない時間だった」「こんなに踊って歌って忙しい新郎新婦見たことない!」「料理が美味しかった」「素敵な会場だった」「2人から愛が溢れていた」「何回でも結婚式して欲しい!」と言っていただきました。
私にとって結婚とは

家族になることだと思います。付き合いが長いので夫婦間の関係性は恋人だった当時と変わらないままですが、相手の両親や祖父母、親戚も自分の家族になります。とても嬉しい反面、責任も負うことになると実感しています。
そんな人たちに結婚式で二人の姿を見てもらい喜んでもらえたのは、心の底から嬉しかったです。
後悔していること
当日は介添の方だけが初対面でした。ずっとそばにいてもらう人なのに流れを掴めておらず、意思疎通も難しい方でかなり苦労しました。当日会場に来られるスタッフの方とは必ず顔を合わせておいた方がいいです。
自由度の高い式場だと特にこちらで決断しないといけない機会が多いです。知らないことばかりだと思いますが、前提をすっ飛ばして即決を促されるので、くじけずにとにかくよく調べておくことをお勧めします。
やりたかったけれど諦めたこと
司会者を使わないことです。日本の結婚式は司会者ありきで成り立っていますが、何も知らない人にお願いするのも、堅苦しくなるのも嫌でした。しかし、タイムマネジメントの観点やゲストを驚かさないためにも最終的にお願いしました。
また、ペットと終始一緒にいたかったのですが、館内はNGだったのでその点も諦めました。
節約のための工夫

削れる部分がないかは常に調べました!
結局、自分たちで手配したり持ち込む際の時間や労力を考慮するとまるっとお願いする方が良心的なことが多かったですが、満足感が違うのでチェックしておくといいと思います。
私たちはペーパーアイテムやウェルカムボード、受付装飾は自作にしました。あとは両親への援助も事前にお願いしておくことをお勧めします。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

古我邸のプランナーさんが私たちのアイデアを導き出してくださったおかげで、素敵なロケーションの中、充実した最高の結婚式にできました。
意図を汲み取ってくれたり柔軟に対応してくださるのでまさにプロフェッショナルでした。
提携しているフローリスト、写真・映像の企業さんもさすがのセンスなので、安心してお願いできると思います。




































