Shizukaさんのアイコン画像

Shizuka

『鹿』『アンティーク』『電車』をテーマに、それぞれを感じさせる仕掛けをたくさん取り入れました!
六鹿という苗字になるため六頭の鹿をイメージしたことと、着たい衣装がアンティークドレスだったこと、新郎が鉄道好きだったのでテーマを3つにしました。

ホテル雅叙園東京を選んだ決め手は、天候に左右されない会場&お料理です!
当日は雨が降ったり止んだりでしたが、その影響は全くありませんでした!式場選びの際、オーシャンビューが売りの式場と迷っていたのですが、天気の影響を受けないホテル雅叙園東京を選んで良かったと思います。

挙式のカバー写真

挙式

挙式の満足度5
2020-12-05
ホテル雅叙園東京
30人以下

元々「和装で神前式をしたい!」と決めていたものの、ホテルの挙式会場にはチャペルが多く、神前式の場合はほとんどが提携神社で行うものでした。そうすると式当日に雨や雪だった場合、悪天候の中でゲストに移動してもらったり、自分たちも慣れない和装で移動することは負担になると思い悩んでいました。
また、ホテル内に神前式向けの挙式会場を設けている式場を探し見学しましたが、殺風景というか簡易的だなという印象を受けました。

ホテル雅叙園東京はホテル内(同じ建物内)に挙式・披露宴会場があるので天候の心配もいりませんし、神社に引けをとらない格式ある神殿で、厳かな雰囲気がとても良かったです!

披露宴パーティのカバー写真

披露宴パーティ

披露宴パーティの満足度5
2020-12-05
ホテル雅叙園東京
30人以下
竹林

“竹林”というお部屋に一目惚れし、披露宴会場に選びました。何と言っても装飾が素敵で、会場に入る玄関から天井に至るまで全てが見どころでした!天気に左右されないところもポイントです。

また、靴を脱いで上がるタイプの会場だったのですが、特に女性ゲストの皆さんから好評でした!女性はドレスに高いヒールを合わせていることが多いので「靴を脱いですっごくリラックスできた!」という感想も多かったです。私自身、結婚式にお呼ばれした際に高いヒールで足を痛めた経験があるので、この会場を選んで良かったと思います!

コンセプトやこだわったこと

ゲストに楽しんでもらえるよう、演出とお料理にこだわりました!特に、演出には結婚式のテーマである『鹿』『アンティーク』『電車』を意識して“自分たちらしさ”を込めたこともポイントです。

【テーマ1:鹿】
・招待状
120円切手が必要でしたが、敢えて鹿の絵柄の20円切手×6枚で送付しました。(鹿×6枚=六鹿)

・ウェルカムスペース
6頭の鹿のフィギュアを散らして置きました。分かりやすく並べずに散らしたのは、気づく人だけ気づくような演出の方が面白いと思ったからです。後からゲストの方々を映した映像を見たら、ウェルカムスペースの鹿を数えて「ちゃんと6頭いるー!」など結構楽しんでもらえたようで嬉しかったです。

・DIYグッズ
引出物を持ち帰るためのエコバッグ、ウェルカムボード、ジオラマ、ゲストへの演出として用意した『こもだる開き』の中身(オリジナルデザインのチロルチョコ)と自作のものが多かったので、それらに鹿の要素を取り入れました。

【テーマ2:アンティーク】
・衣装
どうしても着たいアンティークドレスがあったので、新郎の衣装はそれに合わせてオーダーメイドで作りました。

・装花&ブーケ
衣装の雰囲気に合うように会場装花はくすみカラーを意識し、ドライフラワーなども混ぜてもらいました。また、ブーケは姉たちにお願いして作ってもらったのですが、衣装は当日のサプライズにしていたので「ドライフラワーをメインに具体的にこんな色味で……」と細かく希望を伝えました。結果、かなり衣装に合うブーケを作ってくれて本当に嬉しかったです!

【テーマ3:電車】
・ウェルカムスペース
新郎自作のジオラマや皮製のオリジナル切符を飾りました。オリジナル切符は両親へのプレゼントにもつけました。

・『きもちきっぷ』
本物の切符と同じ硬券で作られたメッセージを書ける切符を用意し、ゲスト卓に配置してメッセージを書いてもらいました。それをテーブルラウンド時に回収し、代わりに感謝のメッセージを入れた『ありがとうきっぷ』を渡しました。さらに、最後のお見送り時に新郎が鉄道会社に勤める親戚から借りた本物の駅員帽子を被り、検札(結婚式日の日付入りオリジナルスタンプを押印)しました。

WEDDING ITEMS
ウェディングアイテム

FIRST DRESS
和装 1着目

スタイル
白無垢

式場レンタルの白無垢です。
柄が分かりやすいもの&華やかさがあるもので探していたので、金糸が使われている白無垢を選びました。

SECOND DRESS
和装 2着目

スタイル
色打掛

式場レンタルの色打掛です。
薄い水色orサーモンピンクで悩みましたが、衣装合わせの際に写真を撮ってもらい、その写真を見てサーモンピンクの色打掛に決めました。薄い水色も実際に見ると綺麗なのですが、写真には白に近い色味で映ったので白無垢からの変化が弱く、少し寂しい印象を受けました。
後から何度も見返すのは写真だと思うので、写真映えするものを選ぶのが良いと思います。

また、和装は後ろ姿もよく見られるので、帯に当たる一番目立つところに綺麗に柄が出るものを意識して選びました。

THIRD DRESS
ドレス 3着目

表参道にあるToi et Moi(トワ・エ・モア)というアンティークドレスを扱うショップからレンタルしました。以前からインスタグラムの投稿を見て「こんなドレスを着たい!」と思っていたショップだったので、実際に借りられて本当に満足しています!

アンティークドレスなので繊細な刺繍やレースがとっても魅力的で、すとんと落ちるようなラインの美しさも素敵でした。
Toi et Moi(トワ・エ・モア)には色々なデザインのアンティークドレスがあるので、いわゆるプリンセス系のドレスや肌の露出に抵抗がある方にはとてもおすすめです!袖があるものやハイネックのものも多く、肌の露出を抑えられます。
私の選んだドレスは胸の谷間が目立つデザインだったのですが、こちらの要望にも細かく相談に乗ってくださり、既存のドレスの上からアンティークレースを重ねて、胸元を隠すようにしてくださいました。
実際に着てみると、元からそういったデザインであるかのように自然な仕上がりで、ゲストから一番反響があったのもこちらのドレスだったので、本当に大満足です!

SHOES
シューズ

式場よりレンタルしたシューズを履きました。
身長が152cmと低めなので、ドレスを綺麗に見せるためヒールの高さは11cmです。
高いヒールは足を痛めがちなので、何足か試し履きをさせてもらい一番フィットするものを選びました。

HAIR & MAKEUP
ヘアメイクのポイント

【ヘアスタイル】
和装から洋装へのお色直し時に、一番時間をかけず且つ変化が分かりやすい髪型(和装と洋装で変化が乏しいのも嫌なので)を意識して『シニヨン』にしました。
和装時は低い位置で洋装時には少し位置を上げて、ハイネックのアンティークドレスの首元にある刺繍がよく見えるようにしたことがポイントです。シニヨンは位置が変わるだけで、ぐっと印象が変わるのでおすすめです。

【メイク】
色打掛(サーモンピンク)の時は衣装に負けない華やかな色使いを意識して、全体的にオレンジカラーでまとめてもらいました。逆に、アンティークドレスのときはメイクが悪目立ちしないように抑え目な色味(ブラウン・ゴールド)にして、繊細なラメなどで立体感を出すようにしてもらいました。

ACCESSORIES
アクセサリー

衣装にこだわったので、衣装を引き立たせるため結婚指輪以外のアクセサリーは基本つけませんでした。アンティークドレスの時は雰囲気に合うイヤリングをつけました。

HEAD ACCESSORIES
ヘッドアクセサリー

白無垢には真っ白でシンプルなデザインの綿帽子、色打掛には大ぶりのイミテーションフラワーを使ったヘッドアクセサリーを合わせました。

アンティークドレスにはドレスと同じショップでレンタルしたアンティーク調のヘッドアクセサリー(帽子のように被る形)を合わせました。帽子デザインにすることで一気にアンティークな雰囲気が出せるのでおすすめです。

NAILS
ネイル

アンティークドレスをネイリストさんに見せて、それに合うようなデザインにしてもらいました。
ミルキーカラーベースに、くすんだピンクのマーブルも入れて、アクセントにゴールドワイヤーを使ったお花を入れました。

FLOWERS
メインで使った花や装花のテイスト

アンティークな雰囲気に合うようにくすみカラーをメインに、ドライフラワーも入れてもらいました。また、季節感を演出するためパンパスグラスを希望して入れてもらいました。
イメージ通りに作ってくださったので満足です!

FOOD
お料理のこだわり

ゲストに喜んでもらえる結婚式にしたかったので、お料理は絶対に妥協できないポイントでした!
私たちが選んだのはホテル雅叙園東京で一番人気の“祝彩”というコースです。和・洋・中の折衷料理で、見た目もとても華やかでした!実際に自分たちでコース料理を試食できたので安心して選ぶことができました。

中でもゲストの皆さんから感想が多かったのがフカヒレの姿煮です。見た目もとても豪華で「とにかく美味しかった!」というお声が多かったです。

WEDDING CAKE
ウェディングケーキ

いちごをたくさん使った王道のウェディングケーキを選びました。

WEDDING FAVORS
引出物

荷物にならないようにカタログギフトを、主賓・友人・親戚と値段を変えて贈りわけしました。
引出物を入れる袋は会場のものも購入できたのですが、せっかくなら一度だけでなく今後もエコバッグとして使ってもらえるようにと思い、自作しました。

PETITE GIFTS
プチギフト

結婚式が12月だったので、クリスマスツリーの形に見える包装のハンドタオルを渡しました。
これとは別に『こもだる開き』のオリジナルデザインのおみくじチロルチョコもお渡ししました。

WEDDING RING
結婚指輪

VENDOME AOYAMA(ヴァンドーム青山)の少しウェーブがかったペアリングです。

Q&A
先輩花嫁に質問

結婚式で一番感動したこと

一番感動したのはゲストの皆さんの笑顔を見た時です。心から楽しんでくれているのが伝わってきました。

コロナ禍で結婚式をやることにずっと悩みながら準備を進めていましたが、万全の対策をして当日に臨み、式後も皆さんから「久しぶりに集まれてすっごく楽しかった!」といった感想をいただけて、本当にやって良かったと思います!

二人らしさとは

どんなプロフィールブック&ムービーを作っても、一方的な情報だけではあまりゲストの方には伝わらないかなと思っていました。だからこそ、自分たちの「好き!」を集めた結婚式にすることで、自然とゲストの方たちに自分たちのことを分かってもらえるように意識しました。

例えば、私はイラストやデザインが好きなので『こもだる開き』の中身(オリジナルデザインのおみくじチロルチョコ)やエコバッグ、ウェルカムボードはすべて自分でイラストを描いてデザインしました。新郎は鉄道が好きなので、自作のジオラマを置いたり、電車がらみの演出を多く取り入れたりしました。

そうした自分たちの「好き!」を集めることで、「(ジオラマをみて)旦那さんって器用だね~」など、ゲストの方たちが楽しみながら好きなものを通じて私たちの人間性を感じてもらえたように思います。

嬉しかった参加者の反応

一番嬉しかったのは「今までにない結婚式で楽しかった!」というお声です。
何度か結婚式に参列したことのある方でも退屈しないように、心から楽しんでもらえるような演出を色々考えたので、準備の大変さが報われた瞬間でした!

私にとって結婚とは

正直、最初は結婚式を挙げることを面倒だと思っていて“親の希望”という消極的なスタートでした。しかし、実際に準備を進めていくうちにあれこれアイデアが湧いてきて、衣装などを探している間もとても楽しかったです!

何より、主賓・友人・親戚が一堂に会する場面なんてそうそうありません。自分たちの大事な人たち、大好きな人たちが集まって、みんなが楽しんでくれて自分たちを祝ってくれる、そんな最高の思い出ができたことが一番嬉しいです!
大変な事もありましたが、結果的に結婚式をして本当に良かったと思っています。

後悔していること

ムービーは予算的に厳しいと思い、業者にお願いはしませんでした。
しかし、当日はバタバタであっという間だったので、写真だけでなくきちんとした映像で残しておきたかったなと後悔しています。

やりたかったけれど諦めたこと

諦めたことはありません!

節約のための工夫

招待状や席札、ムービーなどは自作しました。

MESSAGES
後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

準備で大変なことも多いと思いますが、本番ですべて報われます!まずは自分たちが楽しみながら、頑張ってください♪

ホテル雅叙園東京には素敵な装飾がたくさんあるので、とにかく会場の何処を撮っても絵になります!実際にゲストの皆さんが会場の至るところを写真に残されていて「まず会場が良かった!」というお声もいただけたので、こちらを選んで良かったと思います!

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