

ka7wedding2025
東京會舘の「NEWCLASSICS、新しくて伝統的」というテーマをそのまま私たちの式のコンセプトに落とし込みました。
チャペルでの和装の人前式を行い、ゲストもあまり参加し慣れていない形式にしました。
昔から着物が好きで、挙式は白無垢を必ず着たかったのですが、チャペルで挙げるという夢も捨てきれませんでした。
そんな中、結婚式のことを色々調べていたら人前式なら自分達で作り上げる式なので、形式に囚われない挙式が出来るなと思い、和装に合うチャペルに絞って式場探しをしました。
東京會舘のチャペルは木の温もりが感じられ白無垢にもしっくり来る会場だったこと、遠方からのゲストのアクセスの良さ、料理のクオリティ、スタッフさんのホスピタリティの高さ、提示された具体的な見積もり金額などからこの会場なら安心して任せられると思いました。
最終的な決め手は私たちが見学に行った日に、希望のバンケットにたまたま挙げたい月の大安に空きが出たことです。他の日程は全部埋まっていたので運命だと思いました。笑

挙式
東京會舘のチャペルは明るく開放的な作りなので光も沢山入ります。
木のアートに包まれているような感覚で温かさを感じられました。
また、私は最後の方の挙式だったので、お開き後の館内撮影でもチャペル撮影を行うことが出来て夜景も綺麗でした。

披露宴パーティ
会場の窓は木製のアーチで壁は煉瓦造り、クラシカルなデザインのシャンデリアとデザイン性に富んでいて、大正ロマンを彷彿とさせるレトロで重厚なテイストが素敵でした。
コンセプトやこだわったこと
ゲストファーストにすること、ナイトウェディングならではの演出や季節の花を取り入れて季節感を演出したことです。

WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESS和装 1着目

- スタイル
- 白無垢
ブランド:桂由美(YUMI KATSURA)ブライダルハウス
疋田青海菊に花の丸です。
生成色に菊の模様が繊細に施され、金と白の刺繍がアクセントとなった着物は上品さと優雅さを兼ね備えていて、まさに理想の白無垢でした。
SECOND DRESS和装 2着目

- スタイル
- 色打掛
ブランド:桂由美(YUMI KATSURA)ブライダルハウス
熨斗鳳凰です。
披露宴では挙式の白無垢とはガラリとイメージを変えたかったので、背中にダイナミックな鳳凰が描かれた色打掛をチョイスしました。
襟はピンクゴールド、裾にかけて緑へと変化している色使いも珍しく、豪華で重厚感のある色打掛に一目惚れでした。
THIRD DRESSドレス 3着目

- ブランド
- TAKAMI BRIDAL
ドレス名:Perle
ウエストから裾にかけて広がるAラインの形はすっきりとしてエレガントさ優雅さも兼ね備えたドレスです。
上品な光沢のミカドシルク生地はシンプルだけど繊細さが際立つ一着で、試着した瞬間から忘れられず運命の一着でした。
バックは背中が大胆に開いているので、肩甲骨周りもきれいに見せてくれました。
SHOESシューズ

MANOLO BLAHNIKのHangisiのブルーです。
MANOLO BLAHNIKの優雅で洗礼されたデザインに一目惚れしました。
サムシングフォーのうちの1つであるサムシングブルーを取り入れたかったので、鮮やかな青色をチョイスしています。
まさにタイムレスな美しさで、まるでシンデレラのような気分を味わえました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント

白無垢・色打掛は新日本髪で生花をたくさん飾ってもらっています。
せっかく和装を着るなら新日本髪も試してみたく、ヘアメイクリハーサルでお願いしたところしっくりときたので、新日本髪に挑戦することになりました。
ウェディングドレスはツヤツヤなまとめ髪にしてもらっています。
前撮りはダウンスタイルだったので、ウェディングドレスは絶対にまとめ髪!と考えていました。
ACCESSORIESアクセサリー

ウェディングドレスのイヤリングはElizabeth Bower June Duet Studです。
ネックレスはStella Bridalの美しい輝きのティアドロップカットのキュービックジルコニアと大粒のシェルパールを使用したものを着用しました。
ロマンチックで気品あふれるウェディングジュエリーでテイストをそろえています。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー

Ivory & Co.のAlexandra Tiaraです。
ドレスの試着でティアラは似合わないと思っていましたが、ヘアメイクリハーサルでアクセサリーの相談をしたところ「大振りのティアラが絶対似合います!」と言っていただき、会場にあるティアラを借りて着用したところ、見違えた自分がいてびっくりしました。
NAILSネイル

仕事柄ネイルはNGなので、すぐにオフしてしまうのも勿体なかったためネイルチップを使用しています。
秋っぽい色味とゴールドが入った和装にも合うデザインにしました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト

メインのお花はダリア、トルコ桔梗、カラー、八重バラ、チョコレートコスモスなどをたくさん使用していただきました。
色味はパープル、マゼンタ、ボルドー、ゴールドでまとめもらいました。
当日、会場を見た瞬間にすごく心が高鳴ったのを覚えています。
秋の花々がマグノリアのレンガ調の色味とマッチし、暖色系を多めに取り入れてよかったなと思いました。
私のイメージしていたエレガント、クラシカル、中世ヨーロッパのような重厚感をしっかりと再現していただき、日比谷花壇の山内さんにはとても感謝しています。
FOODお料理のこだわり

新しいコースであるNew Classicコースを選びました。
前菜から最後のデザートまで満足感があることと、 Classicコースは食べ慣れている方や今後食べる方も多いのかなと思いランクを上げたコースしたいます。
ゲストからは「満足度の高いコースだった」との感想をいただきました。
WEDDING CAKEウェディングケーキ

小花が散りばめられたようなケーキのデザインが可愛かったので、迷わずこれに決めました。
WEDDING FAVORS引出物

主賓:東京會舘の木ギフトカード、お茶漬け、タオルセット
友人ゲスト:東京會舘ギフトカード、東京會舘クッキーのセット
親族:カタログギフト
PETITE GIFTSプチギフト
コーヒー、チャイ、紅茶のパウンドケーキと蜂蜜クッキーを北海道で開業した元同僚のお菓子屋さんに作成してもらいました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
婚約指輪の代わりにCartierのネックレスをサプライズで贈ってくれました。
WEDDING RING結婚指輪

cayofでフルオーダーメイドしました。
それぞれの両親から譲り受けたダイヤをリメイクし、花嫁が身に着けると幸せになれると言われているサムシングフォーを取り入れています。
デザイナーさんと打ち合わせを重ね、ダイヤが包み込まれるような形にしていただきました。
二人の大切なもの「誠実な思い」「永遠の愛」の象徴であるダイヤモンドを温かく包み込むデザインで、二人の絆をより深めてくれる唯一無二の指輪です。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
人前式の入場で、母に筥迫の儀を行っている時が1番感動しました。
母から支度をしてもらっている時に「良かったね」と一言聞いた瞬間に込み上げてくるものが多かったです。
二人らしさとは

二人らしさは「感謝」です。
結婚式を挙げるにあたり、今まで支えてきてくれた方々へ「ありがとう」を伝える場にすることをベースに式を組み立てていきました。
嬉しかった参加者の反応

何回も結婚式のお呼ばれを経験しているゲストが多かったのですが「終始センスのいい式でした」という感想が1番嬉しかったです。
私にとって結婚とは

結婚とは家族になるスタートだなとしみじみ感じました。
結婚式を挙げることで、夫とたくさん話し合う機会が多くなり、共通の目的意識があったからこそ、信頼関係をより構築できたと思います。
後悔していること
準備を頑張りすぎて前日もなかなか寝付けず、前日の夜から背中に蕁麻疹が出来たことです。
当日はなんとか市販薬で治りましたが、寝不足で体力もなく式後の館内撮影は疲労困憊でした。
あまり負荷をかけすぎるとせっかくの素敵な日が台無しになってしまうので、無理のしすぎは禁物です!
やりたかったけれど諦めたこと

特にありません。
節約のための工夫

映像系は全て手作りしました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

理想の結婚式を挙げるためには、打ち合わせが始まる前に二人で話し合って譲れる点、譲れない点を固めていくことが大切かなと思います。
東京會舘はキャプテンの指名制度は特にありませんが、当日の式で1番大切なポジションなので挙式当日のキャプテンを指名させていただきました。
中座は兄との予定でしたが、姪っ子が一緒に歩きたかったようで泣き出してしまった際の対応の早さや臨機応変さは流石だなと感服でした。始まりから終わりまで終始安心して任せられるキャプテンでした。


























