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厳かな雰囲気で、バージンロードの長い教会を希望していました。
歴史があり、天井も高く、お庭も美しいセントラルユニオン大聖堂に決めました。
下見などは行けず、当日初めて訪れましたが、想像以上に美しく深みのある白い教会で、一瞬でここに決めてよかったと思いました。
挙式後、邸宅を貸し切りアットホームなパーティを行いました。
青空の下で行うとパーティに憧れていたため、ガーデンでのカクテルタイムやケーキカットを行い、ガーデンにデザートブッフェを設置
オープンエアーの邸宅内は装飾をなによりもこだわり、念入りに打ち合わせを重ねました。
一番は、装飾です。
装花やテーブルクロス、ナプキンや食器など鮮やかなカラーを上品に重ねていくことに神経を使ったように思います。
カラフルだけど、子供っぽく、安っぽくならないように気をつけました。
プロノビアスのバロッコです。
衣装は1着と決めていたため、華やかだけど、シンプルで、アクセサリーをチェンジすることでイメージを変えやすいものを選びました。
プロノビアスの刺繍と、白のスパンコールがとても上品で、光に当たるとキラキラしてとてもキレイで即決しました。
ジミーチュウです。
オールバックにしました。
何度も何度もリハーサルをしていただき、納得の行くまで相談させていただきながらヘアスタイルを決めました。
挙式には一粒パールのピアス、パーティでは大きなピアスをつけました。
なかなか気に入ったものがみつからず、何店舗もまわって見つけたピアス、とても気に入っています。
挙式にはティアラ、パーティではシルク糸で刺繍されたお花のコサージュをつけました。
テーマカラーをランダムにのせていただきました。
大胆で、アシンメトリー、自由にお花が生えているようなイメージにしました。
ゴールドの花器や小さな小瓶をつかってボリュームを出していただきました。
ブーケも横広がりの大きめブーケにしていただきました。
茎が真っ直ぐではなく、ふにゃふにゃしたものを飛び出す形で入れてもらいました。
プランナーさんにお任せしました。
ハワイらしいお料理をいれていただいたり、
前菜はフィンガーフードにし、カクテルタイムにガーデンで出していただきました。
シンプルな真っ白なものに、オレンジのお花を飾っていただきました。
私たちは海外挙式のため、ご祝儀を頂かないかわりに引き出物を用意しませんでした。
プチギフトには、オレンジのナプキンにゲストのイニシャルを刺繍したものをプレゼントし、ベビーのゲストにはオレンジのスタイにお名前を刺繍したものをプレゼントしました。
新宿伊勢丹にポップアップショップを出されていた方の作品に一目ぼれし、その方にお願いして作っていただきました。
同上です。
植物のように、生命力の感じる指輪にしていただきました。
ドレスや装花、会場やその装飾、ペーパーアイテムなどさまざまなこだわりましたが、プランナーさんはその都度臨機応変にアドバイスをしてくださったり動いてくださり、またその道のプロの方々が夢を一つ一つ作り上げてくださり、皆様のパワーに本当に感激しました。皆様のおかげで、当日は夢の中にいるような、愛の溢れる幸せな一日でした。
だからこそ思えたことかもしれませんが、ハワイの緑の映える色鮮やかな海と空が広がる中、真っ白なドレスを着てブーケもを持っていて、隣には夫がいて、大好きな家族と大切な数名の友人たちが祝福してくれて、それ以上に必要なものって他になにもないんだなぁと身に染みて感じました。
気取らず、無理せず、自分たちが楽なスタイルで。
大切な人やものを大切にすること。
よくある結婚式や披露宴という形ではなく、好きなことややりたいことだけを詰め込んで、呼びたいゲストだけを呼んで、ゲストにも無理をさせずに、きちんと感謝を伝えること。
海外で挙式することに決めて、友人を呼んでいいものか迷いましたが、もしこれたら来て欲しい、と誘ったところ、喜んで参加してくれたこと、呼んでくれてありがとうとまで言ってくれたこと、とてもうれしかったです。
なんでもない毎日だけど、なんでもない毎日に感じられる幸せのレベルが少しレベルアップしたような感覚。常に相手を思って生活するから、大変なこともあるけど、総じてプラスに向かっているような。
特にありませんが、強いて言えば、ドレスの締め付けで、お酒と食事を思う存分楽しめなかったこと?
ガーデンパーティに憧れていて、食事もガーデンで出来たらよかったのですが、赤ちゃんも多く、高齢のゲストもいたため、屋内をメインにしました。
オープンエアーの会場で、自由にガーデンを行き来できるようにしたり、ケーキカットやカクテルタイム、デザートブッフェだけはガーデンで行うようにしました。
ペーパーアイテムやプチギフトを自作したことや、会場ありきの装飾を考えたこと。
結婚式に憧れや理想があるとなかなかやりたいことがまとめられなかったり、やりたいことが多すぎて妥協したくないポイントがたくさんでてきてしまったり、することもあるのかなと思います。(私がそうでした!)
本当にやりたいこと、好きなこと、大切なことは何かを自問自答したり、パートナーと話し合って、コンセプトやテーマを決めて、あとはそれに従うと、自然と取り入れるべきことと妥協できるポイントが見えてくるのかなって思います。
また準備の段階でお互いの得意なところや不得意なところも見えてきて、補い合うことで、そのあとの結婚生活にも大切な経験になったように思うので、2人で楽しみながら準備を頑張って欲しいと思います。
カジュアルだけどカジュアル過ぎない場所、昼間のパーティを検討していたので、明るく陽の光がたくさん入ってくる場所がいいなと思っていました。
1.5次会ということもあり形式ばったウェディングより、楽しいお祭りのような、同窓会のような、ゲストそれぞれがそれぞれの楽しみ方で楽しんでもらえるようなウェディングにしたかったので、レストランを中心に探しました。
また両家親族出席の予定なし、友人を中心のパーティで100名入っても余裕のある場所ということで、元々好きなレストランだった代々木ビレッジに最初に見学&試食にいきました。
その後、他のレストランも何件か会場を見て回りましたが、天井も高くて窓も大きく、明るい陽の光がはいってきて、それに映えるリアルグリーンの壁面と、降り注ぐような照明、雰囲気の違うバースペースもあって、設置されている家具も素敵な代々木ビレッジでパーティしている様子が一番私たちの理想に近いのではと思ったことや、美味しい料理が決め手となりここに決定しました。
また現在では取り扱いがなくなってしまったようなのですが、フォトブースは大変好評でした。背景はテーマカラーを使って作ったオリジナルタペストリーを用意し、プリクラのように写真を撮ってラクガキなどができ、その場でプリントや写真データをメールで送信できる機械を設置し、ゲストに自由に写真を撮ってもらいました。ゲストが楽しんでくれて、私たちもとても嬉しかったです。
人生を真っ白なキャンバスに例えたとき、経験を積むこと=色を重ねていくことのようなものだと考えています。
彼の描いてきた絵と、自分の描いてきた絵のすべてを愛おしく感じ、共に色を重ねてきたすべてのお世話になった方や友人たちに感謝を伝えたいと思いました。
またこれから2人で歩む人生がより鮮やかで色彩豊かなものになりますようにという意味も込めてcolorful×vividというコンセプトにしました。
テーマカラー
ハワイと同じブルー×オレンジにしましたが、代々木ビレッジではオレンジを中心に構成しています。
こだわったこと
国内パーティでは様々な催しをして華やかなパーティにしたいと考えていたのですが、ハワイ挙式の際にあっという間に時間が過ぎてしまうと感じたため、ゲストの皆様と直接話したりお礼を伝えることに時間を費やしたいと思いました。
最低限のイベント(ケーキカットや私たち2人との思い出をゲストにインタビュー、プロフィールムービーの上映)にしぼり、あとは高砂や会場内自由に歩き回ってゲストと過ごす時間にしました。
会場装飾
このパーティを、今まで私たちが描いてきた絵を披露し、今まで重ねてきた色(=経験や思い出)を懐かしみ感謝する場にしたいと考えました。
高砂の背景にはコンセプトに基づくパネル(額縁のなかに花の描かれた壁紙を貼って1つの絵にしたもの)を作ってもらいました。これは私がインテリアデザイナーとして働く会社の方に協力していただき製作していただきました。当日の朝も会社の方や私の友人に手伝ってもらって設置しました。
ブーケや装花について
高砂の装花にはオレンジにピンクを重ねていくようにお花を選びました。ブーゲンビリアのピンクは、「ハワイ挙式の思い出を1つの色としてキャンバスに重ねました」という報告の意味でどうしても取り入れたかったお花です。今年はブーゲンビリアが咲くのが早く難しいかも...というところを、探していただいて取り入れてもらいました。
ブーケは縦長にオレンジを中心にまとめたものにしました。少し変わった花材を使用していただき、ハワイ感をプラスしつつ、上品にまとめていただきました。
高砂装花やブーケは、お花の担当の方になかなかイメージが伝わらず、何度もイメージシートを作ってやりとりしました。根気よく付き合っていただけて、感謝です。
ドレス
ハワイ挙式と同じドレスを着用しました。
最初はお色直しの予定でしたが、とにかくゲストと一緒に過ごしたい!着替える時間が勿体無い!と思い、1着のみにしました。そのためヘアスタイルやアクセサリーで表情の変えられるシンプルなドレスにしていて良かったと思いました。
ヘアメイク
髪型はシンプルに後ろで1つにまとめていただきました。シンプルなデザインが良かったので、大丈夫かなと思い、事前のリハーサルはしていません。メイクもその場で色を決めたり、楽しく素敵に仕上げていただけて大満足でした。
ヘアアクセサリー
松の形をしたパールのかんざしを使用しました。和風のデザインですが、小さなパールがお上品で気に入っています。
最後に
招待状、プロフィールブック、高砂のパネルやフォトブースなどこだわりをたくさんつめてDIYもしました。手足のネイルもオリジナルのフォトブースの写真をネイリストさんに見ていただきながらデザインを相談したので、当日フォトブースと同じ!とプランナーさんにもゲストにも気づいてもらえて嬉しかったです。
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