【保存版】LGBTの基礎知識*結婚式やハネムーンについてもご紹介

最近良く耳にすることが多いLGBT。この記事では、セクシャルマイノリティであるLGBTについての理解を深めるための基礎知識のほか、

国内外の婚姻制度や、LGBTに対してフレンドリーシップな国内外の結婚式場、旅先(新婚旅行先)、ホテルなどもご紹介します♩

2018.3.30 公開 2018.7.31 更新
この記事を書いた先輩花嫁
WeddingNews編集部

Wedding News編集部です♡スタッフみんなで花嫁さんの結婚式準備のお手伝いができるように頑張ります♪

https://www.instagram.com/weddingnews_editor/

「LGBT」ってなに?

まずはここから! LGBTの言葉の意味や事情など、一番初めは基本的な事からご紹介しますね♩

「LGBT」とは?

LGBTとは「エル・ジー・ビー・ティー」と読み、Lはレズビアン(女性同性愛者)、Gはゲイ(男性同性愛者)、Bはバイセクシュアル(両性愛者)、Tはトランスジェンダー(出生時に診断された性と、自認する性の不一致)の頭文字をとった言葉で、

セクシャルマイノリティ=性的少数者(何らかの意味で「性」のあり方が多数派と異なる人のこと)の一部となっています。

※異性愛者の総称は『ストレート』と呼ばれています。

LGBT総合研究所が2016年に行った意識調査では、日本人の約8%がLGBTというデータも出ており、この数値は、全人口の左利きの人口と同じともいえる数値とのこと。

マイノリティ(少数派)といっても、全体総数で見てみるとかなり多くの人がLGBTの傾向があると言っても過言ではありません。

日本でのLGBT事情は?

しかし日本では、LGBTへの法制度がまだ整っておらず、理解がされにくいところもあります。

日本において、LGBTの方が子供を育てるということや代理出産なども厳しい現状であったり、
家を探すにあたって、大家さんなどになぜ同性で一緒に住むのかと聞かれて住めなかったりなど
当たり前の生活が簡単には送れないのが現状です。

また『オネェ』と呼ばれる芸能人の方々の活躍が華々しい一方で、

LGBTの人たちの容姿はストレートの人達と全く変わらないケースが多いのですが、TVの影響などで『見た目や話し方が特徴である』と、逆に屈折して捉えられてしまいがちな面もあります。

しかし、偏見は残りつつも、昔に比べると時代の流れに合わせて理解が進んでいるところもあります。

例えば、企業への就職。最近ではLGBTへの理解を深めるために、社内セミナーを行っていたり、LGBTの社員専用の相談窓口を設けるなど、お互いに気持ちよく働ける環境を整える会社もかなり増えてきています!

虹色ダイバーシティ↑就職の支援にも力を入れている団体です。

また、2015年渋谷区では、同性カップルに男女の婚姻関係に相当する関係を認める「 パートナーシップ証明」の交付を開始するなど、少しづつですが日本でも理解の輪が広がってきていると言ってもいいでしょう。

海外のLGBT事情は?

海外のLGBT事情はどうなっているのでしょうか。

海外とは言っても、中東や南アジアなどのイスラム教が国教の国では終身刑になってしまう可能性がる反面、

欧州や北米などはLGBT同士の結婚を認めていたりと、国や州によって扱い理解の差がかなりあるのが現状です。

アメリカでは、2015年6月に全米最高裁判所の判決により、全州で同性婚が合憲化されました。そして、都市部を中心に自治体レベルでLGBTのコミュニティがたくさんあり、そのコミュニティが医療環境や法律事務所などのサポートを充実させているため、日本に比べて理解や過ごしやすさは進んでいるのですが、

都市部から少し離れ、保守層がマジョリティとなるエリアに行くと、日本以上の偏見の目で見られてしまう事もあります。

そのような偏見を少しでも改善しようと、ハリウッドのタレントや歌手の多くがLGBT支援に名乗りを上げ、SNSやイベントで度々LGBTフレンドリーな内容を発信していたり、

LGBTの虹色の輪と呼ばれる「プライド・パレード」が世界中に広がるなど、様々な活動が広げられています。

さらに多様性を重んじる若い世代ほど、マイノリティへの偏見の目が少なくなってきているので、今後は今以上にLGBTが暮らしやすい環境になっていくのではないのでしょうか。

LGBTの婚姻について

1989年、世界で一番最初に同性パートナーシップを法制化したのはデンマークであり、次いで2001年にはオランダが同性婚を世界で初めて正式に認めました。

今日までに同性婚・同性パートナーシップなどの制度を導入している国は、アメリカ・イギリス・フランスといった欧米諸国のみではなく、南米やアフリカなど、合計で47カ国となっています。

そんな中、日本の現状はどうなっているのか、次の項目で見ていきましょう。

そんな中で日本におけるLGBTの結婚制度は?

次に日本のLGBTの方たちの結婚制度についてご紹介します。

結婚制度の紹介

結論から言うと、LGBTの方が今現在日本で結婚するのは不可となっています。

残念なことに、日本は同性婚未承認国として先進諸国の中では遅れているのが現状です。

しかし、自治体などの動きもあり、同性のカップルなどをパートナーとして公けに認める「パートナーシップ制度」を渋谷区を始め、世田谷区や那覇市などの6自治体が制度を導入し、

それ以外の地域でも前向きに検討をしている自治体も増えているので、同性カップルをパートナーとして認める動きは少しずつですが進んでいます。

パートナーシップ制度により、以前よりも暮らしやすい環境が整ってきたので、制度を導入している自治体へ転居する同性カップルもいらっしゃるようです。

同性パートナーシップに関しては、こちらの記事にメリット・デメリットを含め、詳しく記載されているので、是非ご覧になってみてください。

養子縁組という方法

中には、パートナーシップ制度よりももっと深い、法律上の関係を望むカップルも大勢いらっしゃいます。
養子縁組をすることで、同じ姓を名乗れたり、相続権も当然に発生したり、より家族に近い形式にすることができます。

しかし養子縁組をしたからといって、財産や相続などについてクリアになるかというと、そうではないようなので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

また養子縁組の場合、続柄に記載されるのが配偶者ではなく、親子や兄弟としての表記になるので、そこに抵抗を感じる方もいらっしゃるようです。
いずれにしても、パートナーシップ制度を選ぶか、養子縁組をするかなどは、当人同士の考え方によるものですので、まずはパートナーと何に重点を置くかをしっかり話合ってみてくださいね。 

カミングアウトの壁

パートナーと共に暮らし始めるその前に、一番大きい壁といっても過言ではないのが親族や友人への「カミングアウト」。

生涯共に生きていきたい相手ができた場合に、初めて周りの人たちへ自信がLGBTである事をカミングアウトをする方もたくさんいるようです。

そして、周りへ理解を求める方法であるカミングアウトは当事者にとって、とても大きな壁となっています。

「親へカミングアウトをした際に、全否定をされてもう誰にも言えなくなった」「どう伝えたらよいかわからず、友人とのコミュニケーションが困難になってしまった」など、

伝えたくても伝えにくい現状がLGBTの方が苦しむ原因にもなっているんです。

一方で、すべて受け止めてくれる寛容な家庭も確かに存在はするので、身内の人にカミングアウトをされて困惑してしまった方や、この記事を読んでくださっている方自身がLGBTで、中々言い出せなくて苦しんでる場合は、LGBTのコミュニティに相談してみるといいかもしれません。

きっと同じ立場で苦しんだ経験がある人たちの体験談を聞くと、色んなヒントが得られるはずです。

LGBTの家族と友人をつなぐ会

↑こちらは家族や友人など、身近な人の支援にも力を入れている団体です。

LGBTフレンドリーな国内・海外の式場10選と手配会社まとめ

法律上の婚姻に関してはまだまだ課題の多い日本ですが、結婚式業界ではLGBTフレンドリーの会場が増えてきているんです!

ここでは日本と海外のLGBTカップルの挙式を受け入れている式場をご紹介します♩

国内挙式5選

沖縄:カフーリゾートフチャクコンド・ホテル『碧のチャペル』

2014年に同性婚事業をスタートさせた、沖縄県にある「カフーリゾートフチャクコンド・ホテル」に併設されている碧のチャペル☆

沖縄の中でもリゾート地の高台にあり、海に見ながら挙式ができます。朝は素敵な日差しに、夕方は夕日に包まれる式場です♡

カフーフチャクコンドホテルの式場情報を見る

東京:池尻稲荷神社

東京の「池尻稲荷神社」なら、日本ならではの和装挙式を叶えられます♪

ちなみに、洋装での挙式も可能なので、神社で結婚式を挙げたい方の夢をしっかり叶えてくれる素敵な神社です☆

池尻稲荷神社のLGBT挙式プロデューズが可能な会社を見る

東京:クラシカ表参道

東京の表参道にある「クラシカ表参道」。モダンでクラシカルな会場が好きな方にはピッタリの会場です。

都会にありつつも、裏道にあるので落ち着いて挙式が挙げられます**

クラシカ表参道のLGBT挙式プロデューズが可能な会社を見る

千葉:ミラコスタ(ディズニーオフィシャルホテル)

ディズニー好きならたまらない、ディズニーシー内にある「ホテルミラコスタ」かわいらしく、また自分たちらしい結婚式ができます♪

また、可愛いキャラクターもたくさん一緒に祝ってくれるのもうれしいポイントですね!

ミラコスタの結婚式情報を見る

【京都】ザ オーク ガーデン(THE OAK GARDEN)

2018年1月、全館リニューアルオープンをした旧ボウ・デパール KAMOGAWA TEIENこと、【ザ オーク ガーデン(THE OAK GARDEN)】!

リゾートをテーマに、チャペル、パーティ会場、ガーデンに至るまで 開放感に満ちた緑と光溢れる空間で、パートナーと素敵な時間を過ごしてくださいね♩

ザ オーク ガーデンのLGBT挙式プロデューズが可能な会社を見る

LGBTフレンドリーな国内の会場を一括検索!

上記の式場以外に、LGBTフレンドリーな会場を一気に見たい場合はこんなページがあるのでチェックしてみてくださいね♡

LGBTウェルカムな結婚式場まとめ

LGBT挙式のプロデュース・手配会社まとめ

いくらLGBTフレンドリーでも、結婚式場へダイレクトで連絡を取るのは抵抗があって・・・という方には1から挙式をプロデュースしてくれる会社(プロデュース会社が会場を借りて、挙式披露宴のプロデュースを行ってくれる)か、

LGBT婚の手配をお手伝いしている会社にコンタクトを取るのもおすすめです♡LGBTに知見がある方が運営されているので、色々な面で安心ですよ♩

LGBTsウェディング

関東を中心に、仙台、長崎、京都での挙式をプロデュースしている会社です♩研修を受けたスタッフがLGBTの結婚式をサポート♡

フォトウェディングのプランがあるので、挙式はしなくても写真だけは残したいカップルにもオススメです!

参考価格:20名の挙式+会食パッケージ特別料金 ¥615,384(税込)/平日フルパッケージ ロケーションフォト ¥108,000(税込)

LGBTs ウエディングのHPを見る

novia novia wedding

女性を愛する女性のためのLライフスタイル情報サイト‘Novia Novia’が、2011年よりLGBTウェディングサポートを開始♩

何から準備をすればわからない方はもちろん、「式場側の反応を見ながら同性カップルとカミングアウトすることにストレスを感じる」という2人のために、LGBTウェルカムな式場やフォトウェディングスタジオをご紹介するお手伝いをしていらっしゃいます。

※手配会社なので、実質プロデュースは書く式場・スタジオになります

novia novia weddingのHPを見る

VALENTY WEDDING

プランナーの顔がHPで見れるので、事前にどんな人が対応してくれるのかがわかるのは、初対面の人と話すのが苦手な人の多いLGBTカップルにはすごく嬉しい事ですよね^^

同性カップルもストレートカップルも、当然のように同じ感じ扱っている素敵な会社さんです♡

参考価格:挙式のみで¥125,000~(場所、衣装代金含む)/写真のみ¥125,000〜(カメラマン、衣装代金含む)
※アルバム代別途
VALENCY WEDDINGのHPを見る

海外挙式5選

【ハワイ:オアフ島】アウリィラグーン

大人気のハワイで挙げるなら、ハワイの綺麗な海に囲まれて、ダイヤモンドヘッドを一望できる「アウリィラグーン」はどうでしょうか?ロケーション抜群の大人気な会場です♪

アウリィラグーンの挙式プロデュースをしてる会社を見る

【ハワイ:オアフ島】セントラルユニオン大聖堂

こちらは式場会社が運営しているチャペル(商用施設)ではなく、正真正銘のキリスト教の大聖堂!ハワイの教会は、プロテスタント系の教会が多く、本物の教会でも同性婚を認めている所がいくつもあるんです☆

赤い絨毯が特徴的なセントラルユニオン大聖堂は、地元にたくさんの信者を抱えるので、ミサがある日は挙式不可ですが、それ以外は日本人カップルをたくさん受け入れています。

セントラルユニオン大聖堂の挙式手配会社を見る

【ハワイ島】シェラトンコナベイサイド

大きなガラス窓から入る、ハワイの日差しに包まれながら挙式ができるのが、「シェラトン・コナ・ベイサイドチャペル」。白い大理石が光を反射して素敵な写真も撮れること間違いなしですね!シェラトン・コナ・ベイサイドチャペルの挙式プロデュースをしてる会社を見る

【グアム】アマンテスチャペル

グアム挙式なら、全面ガラス張りの会場の「アマンテスチャペル」!グアムで有名な恋人岬も見えるロケーションバッチリの会場です☆

アマンテスチャペルの手配会社を見る

【ニューヨーク】リバーサイド教会

憧れのNYでの挙式なら、「リバーサイド教会」の大聖堂で挙げてみてはいかがでしょうか?日本では叶わない素敵な結婚式になるはずです☆

リバーサイド教会の挙式手配会社を見る

LGBTの海外挙式プロデュース・手配会社まとめ

novia novia wedding ハワイウェディングプラン

先ほどもご紹介した、novia novia weddingのハワイ挙式に特化したページです。挙式とフォトツアーどちらも叶います^^

紹介している会場は本物の教会が多く、ハワイウェディングを 現地でサポートしてくれるのは、 現地在住の日本人スタッフで、LGBTという言葉もないような時代から同性婚をサポートしてきた熟練のスタッフが行ってくださってるそうなので、とっても安心!

また、ハワイはLGBTにとっても寛容な土地柄なので、LGBT婚をするカップルにはすごくおすすめですよ♩

ハワイ以外のエリアの挙式にも相談に乗ってもらえるので、どこで結婚式をするかお悩みの方は是非一度相談してみては^^?

novia novia wedding ハワイ ウェディングプランのHPを見る

cheers wedding

ハワイ挙式のプロデュース会社として人気の高いチアーズウェディングが同性婚のプロデュースも開始♩

まだまだ2会場と取り扱いは少ないですが、ビーチウェディングや海上チャペルで挙式ができるなど、とってもユニークな内容を取り揃えています♩

ハワイ州で2013年11月に同性婚が法的に認められた同性同士のリーガルウェディング(ハワイ州の法律に基づいての正式な法的効力のある婚姻)のお手伝いのほか、フォトウェディングやレセプションパーティーのプロデュースも行っているので、しっかり結婚式をしたい2人にはとってもお勧めの会社です^^

cheers weddingのHPを見る

 


TOP画像出典: www.weddingnews.jp