感謝祭をテーマにゲスト参加型ウェディング!:パレスホテル東京(インタビュー)

感謝祭をテーマにゲスト参加型ウェディング!:パレスホテル東京(インタビュー)のカバー写真 1

本コンテンツはウェディングニュース編集部と卒花ライターが協力して、独自に制作しています。アフィリエイト広告を利用しているリンクも含まれますが、コンテンツの内容やランキングの決定は編集部が自主的な意思で企画、編集、制作しています。

東京丸の内のパレスホテルで、ゲスト参加型の結婚式をあげた花嫁の実体験インタビューをご紹介します。会場選びの際、ゲストの方にも新鮮な気持ちで参列いただきたいという気持ちがあったそうです。そんなときにちょうど話題になっていたのが新規オープン予定だったパレスホテル東京。結婚式のテーマに選んだのは、“感謝祭”でした。料理や、予算、ドレスや写真や引き出物などを、どのように決めていったか、理想のウエディングを実現するまでの様子をたっぷりご紹介します。

交通アクセスの良さとブランド力にひかれて即決!

―結婚式場を探す時、こだわったことはありますか。

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川久保さん(以下敬称略)
私たち、ふたり会社の同僚として出会いました。彼がもともと人付き合いがよくて、これまでたくさんの先輩や同僚の結婚式に招待されていました。だから、都内にある有名で魅力的な会場は何度も行ったことがありました。
新鮮味も大事にしたいと言う気持ちから、ふたりで「新しくオープンするところはないか?」と探していました。そんな時に、ちょうど結婚情報誌などにも取り上げられるようになっていたのが、パレスホテル東京でした。ゲストの中には、地方から来ていただく方も多かったので、東京駅から徒歩圏内、大手町駅直結、かつ都内でタクシーに乗ったとしてもホテル名だけでスムーズに移動ができそうだという理由から、即決でパレスホテル東京に決めました。

―ほかにも迷った会場はなかったのでしょうか。

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川久保
もちろん、ほかの会場もチェックしました。窓が大きく開放感のある会場を探しておりましたので、格式ある有名な会場や、表参道や青山のおしゃれなゲストハウスやチャペル、新規オープンのところはくまなくチェックしていましたし、魅力的なところもたくさんピックアップしていました。でもパレスホテル東京に即決した理由はもう1つあったんです。

―それはどういう理由ですか。

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川久保
外の景色が見える会場で、春先の気持ちのいい季節の午後に挙式をしたいという希望がありました。また地方から来てくださる方も多いことから土曜日にしたいと思っていました。そしてパレスホテル東京の見学へ行った時、1年半も後でしたが、ほとんどの予定がいっぱい。でも、一面ガラス張りで開放感のある“葵西”の会場で、5月11日(土曜日)大安の14時半~の予定だけが空いていたのです。この日程が空いていると分かった瞬間、ふたりとも運命的なものを感じて、「ココにしよう!」ということになり、結局他の会場へは見学に行きませんでした。

―しかし決定した当時は、建物自体は建設中だったんですよね?不安ではありませんでしたか?

川久保
よく聞かれる質問ですが、まったく不安はありませんでしたね。当時はまだ、有楽町にあるビルの中に打ち合わせスペースが設けられていました。そこで一室は打ち合わせのスペースで、もう一室は模型やウエディングフェアなどをするところ。まだ模型しかありませんでしたが、圧倒的なブランド力がありましたから、不思議と不安はまったくなかったんです。

花嫁にしか許されない白を2着チョイス

―ステキなドレスですが、こちらはどちらのものなのでしょうか。

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川久保
Vera Wangというデザイナーの“バレリーナ”と呼ばれるスタイルのものです。今ではかなり人気になってしまいましたが、私が着た当時はまだ珍しかったんですよ(笑)。
ネットでこのドレスを着てみたいと目星をつけていたのですが、残念ながらレンタルはなく、購入するしか手段がないので悩んでいました。その時、たまたま友人が同じドレスを購入し挙式を終えたところで、悩んでいた私は意を決して彼女に相談し、そのドレスを譲り受けることになりました。幸いサイズもぴったりで、彼女には本当に感謝しています。

―試着はされたのでしょうか?

川久保
はい。最初、新品で購入しようかと思っていたので、都内にあるウエディングショップで試着していました。ですから、自分に合うかどうかもチェック済みでした。
友人も保管場所について悩んでいたところだったようなので、タイミングも良くラッキーでした。

―ドレスのクリーニングなどはどうされたのでしょう。

川久保
ドレスのクリーニングをしてもらえるところをネットで探して、問い合わせをしたところ、そちらでクリーニングとサイズ直しを受けてもらえました。クリーニングとお直しをセットでお願いできるショップを見つけることができたのは良かったです。

―お色直しの衣裳も白のドレスを着たんですね。

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川久保
はい。ホテルと提携先だった「THE TREAT DRESSING」さんでAMSALE(アムサーラ)のドレスをチョイスしました。キュッとしたウエストから、アシンメトリーなシルエットが魅力のペムラムで、大きなダリアがモチーフとしてあしらわれているマーメイドラインのドレス。
素材の美しさにも惹かれて、コレだ!と思いました。花嫁にしか許されない白ドレスを2着というぜい沢な1日でしたが、花冠を合わせたくて、テーマカラーにそってビビットな色で仕上げてもらいました。

―どうして和装はされなかったのでしょうか。

川久保
実は後撮りを和装でしようと思っていたんです。でも結婚式を終えたらなんだかホッとしてしまってズルズルしているうちに今になってしまったというわけです。
それに、結婚式での演出が多かったので、何度も着替えるチャンスはありませんでした。1度のお色直しで精一杯でしたね。もし和装もしたいというのなら、やっぱり結婚式で和装を着るのがオススメですよ。

司会者もカメラマンも女性スタッフに依頼

―次にカメラマンさんはどうやって決めたのか?教えていただけますか。

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川久保
ホテル専属の写真室のカメラマンさんもしくは、UNISONというフォトオフィス所属のカメラマンさんの作品集から指名することになりました。そこで西澤直子さんというカメラマンさんの作品が気に入りました。光の当たり方が柔らかくて、ふんわりと優しい印象だったところが選んだ理由です。
私はもともと女性スタッフさんとセンスや波長が合うようで、結婚式の時に司会者の方もカメラマンさんも全員女性でした。

―会場装花もスタイリッシュですね。

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川久保
ありがとうございます。私は5月生まれでして、木々の葉のように太陽の力を浴びてすくすくと育ってほしいという気持ちを込め、両親が「葉子」と名付けてくれました。この装花は彼がこだわって選んでくれたもの。新緑と私の名前のイメージに合ったものをブライダルフェアで選んでくれました。外側のテーブルには、ドウダンツツジをメインにして、真ん中は花だけにしました。装花で後ろの方の方の視線を遮らないようにという配慮でしたが、「木の席が良かった」とうれしいクレームもありましたね(笑)。

―ブーケも同じところにお願いされたのでしょうか。

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川久保
いえ。こちらは友人が花を取り扱う会社に勤めておられて、そちらにお願いしました。季節感を大切にしたかったので、白のシャクヤクは絶対に譲れなかったものの一つで、白一色でまとめてほしいとお願いしました。もともとウエディングのテーマは、感謝を伝えるということ。いろんな人に関わってほしいという気持ちからお願いしたというのが理由でしたね。ブーケのリボンには、私が好きだったラベンダー色のものをチョイス。全体的にかわいくなり過ぎずに、ちょっと大人っぽい雰囲気にしたくて選びました。
結婚式全体のテーマカラーを「紫、ピンク、グリーン、白」の4色に決めていたので、その中からすべてのものを選んでいった感じです。

―彼の衣裳はどうやって選ばれたのでしょうか。

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川久保
実は彼の衣裳選びが結構、苦労しました。最初のころは黒の燕尾服にしようという話でした。でもそれがなかなか似合わなくて……。丈の長いもの、短いものなど合計4~5着ほど着て、ようやく決めました。途中、タキシードを購入して、後でスーツに仕立て直すことも考えたんですけど、襟回りがブラックで引き締まって見えるもので似合うものがあったので、最終的に選びました。

―パーティでの演出はどんなものをされたのでしょうか。

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川久保
彼はジャイアンに似てるってことで、「ジャイアンが結婚する」という映像を友人が作ってくれて流しました。それに対して、私、新婦側は音楽番組に似せた映像を作ってくれました。いつの間にか、私の両親にインタビューまでしてくれていたのでビックリしましたね。映像後、某有名アイドルの曲にのせて、キレのいいダンスを披露。また彼は大学時代にラグビー部だったので、ラグビーボールを全員でパスして回す恒例のイベンドも行いました。それに日本酒プルズをするなど、ゲスト参加型のイベントも多く、盛りだくさんな結婚式となったので楽しかったです。

―最後に結婚式をして良かったですか?

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川久保
もちろんです。家族をはじめ、みなさんに感謝の気持ちを伝えたいというのがテーマでしたが、それが実現できた満足のいく結婚式だったと思います。ふたりとも晴れ男・晴れ女なのに、当日はまさかのどしゃぶり。それも今ではいい思い出ですし、笑い話になっています。それに、直結の会場だったのでゲストの方も濡れずに済んだみたいで良かったです。

▼Wedding Profile

川久保 敦さん&葉子さんご夫妻

挙式日時/2013年5月11日
挙式会場・パーティ会場/パレスホテル東京、
食事/フレンチのコース
衣裳/Vera Wang バレリーナ(新婦)、タキシード(新郎)
お色直しの衣裳/AMSALE(新婦)
撮影/UNISON 西澤直子
ブーケ/知人に頼んだ
会場装花/MUKU(会場提携)
引出物/百田陶園arita japan BLOOM FLOWER BASE(新婦友人)、バーニーズニューヨークカタログギフトセット(新郎・新婦男性の友人)
プチギフト/パレスホテル東京のケークオオランジュ

■当日のスケジュール
10:50 新郎新婦、支度開始
13:00 新郎新婦、支度完了
13:15 スナップフォト撮影
記念撮影
13:30 親族集合
13:55 親族ご紹介
集合記念写真撮影
14:15 両家主賓到着
14:30 挙式開始
15:00 受付開始
15:30 披露宴開始
19:00 両家退場し終了
20:00 二次会開始(汐留にて)
22:00 二次会終了後、ホテルへ

***

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