一生モノを選ぼう!知っておきたい上質な真珠の選び方

カジュアルなアクセサリーショップや雑貨屋で見かけるフェイクパール。お手頃価格で購入できることから、リアルな真珠にこだわらない方も多いのではないでしょうか。一見して本物のように見えるフェイクパールも、実は比べてみるとそのクオリティの差は歴然。パールジュエリーは、様々なシーンに使える一生モノだからこそ、知っておきたい“本物と偽物の判別法”と“上質な真珠の見分け方”をご紹介します。

2019.9.2 公開 【PR】日本ジュエリー協会

本物と偽物の判別法は?


どちらが本物の真珠?答えは、下記をチェック!

まず知っておきたいのが、本物と偽物の違い。そしてその判別法ですよね。上記どちらが本物の真珠かわかりますか?目利きではなくても、案外見分けられる方法があるのです。ポイントは、「温度」「重さ」「ざらつき」、そしてネックレスの場合は「穴のキレイさ」です。

①「温度」を確かめる

本物と偽物を見分けるには、まずは、真珠を手にとって温度を確かめてみてください。本物はひんやり冷たく感じます。何度も触って確かめると、体温が移って温かくなってしまうので、ファーストインプレッションが大切です。

②「重さ」を確かめる

偽物はプラスチック製なので軽いのですが、本物はずっしりとした重量感があります。ただし、双方を比較しないと判断しづらい見分け方でもあります。

③「ざらつき」を確かめる

意外に思われるかもしれませんが、本物の真珠はたまごの殻のように少しざらついた触感があります。偽物は塗装されているので、表面はツルツルなんです。一見キレイに思えますが、人工的なキレイさであり、真珠本来の魅力とは別もの。ここは騙されないようにしてくださいね。

本物と偽物の見分け方④「穴のキレイさ」

ネックレスなどに加工する際、糸を通す穴口がスパッと貫通していてキレイなものは本物。塗料が入り込んで穴の形が崩れているものは偽物。本物は細部までしっかりと手が込んでいるのです。

ちなみに冒頭でご紹介したパールネックレス、上が本物でした。お分かりになりましたか?

アコヤ、淡水、南洋…真珠の種類あれこれ

上からアコヤ真珠、淡水真珠、黒蝶真珠

本物と偽物の違いを踏まえた上で、さらに知っておきたいのが真珠の種類。本物の真珠にも、大きくわけて、アコヤ真珠、淡水真珠、南洋真珠(白蝶真珠、黒蝶真珠)があります。それぞれの決定的な違いはどこでどうやって作られたかということ。

アコヤ真珠はアコヤガイでつくられた真珠を指します。天然のものもありますが、現在では養殖のものがほとんどです。淡水パールは、その名の通り、イケチョウガイ、ヒレイケチョウガイなど川や湖に生息する淡水で育った真珠。天然・養殖ともにあり、中国産のものが多く流通しています。南洋パールも、その名の通り南の海で育った真珠。オーストラリアやインドネシア近海に多く生息する白蝶貝で育った白蝶真珠や、タヒチ近海などに生息する黒蝶貝で育った黒蝶真珠があります。

上質な真珠の見分け方①「巻き」

真珠の良し悪しを見分ける中で、最も重要だと言われているのが“巻き”。巻きとは、真珠層の厚さのことで、真珠は核を中心に約千もの真珠層が巻かれてできています。この巻きが厚いほど、重厚で力強い輝きを放つのです。

核に真珠層が年輪のように幾重にも積み重なっています


同じ真珠でも「巻き」の違いで光沢感の差は歴然。右の真珠の方が巻き厚だとわかります

上質な真珠の見分け方②「テリ(光沢)」

緻密に巻かれているものほど、干渉色(薄い膜の積み重なった真珠層と光の作用で生じる色)が力強く輝きます。そのため、テリが良いものだと、表面にはっきりと覗き込んだ顔が写り込みますが、弱いものだとぼんやり写り込むだけ。その違いは明白です。

下のネックレスの方が「干渉色」と
その周囲を取り巻くように輝く「実体色」のバランスがよく奥深い光沢感(=「テリ」)がでています。

巻き厚でテリがよいパールは、顔を近づけるとその顔が映るほどの光沢があります。
(左上に顔が映っているのが見てとれます)

上質な真珠の見分け方③「エクボ(キズ)」

巻きやテリで見分けたら、次は“エクボ”で良し悪しの判断を。エクボとは真珠の表面にできたくぼみのこと。真珠が育つ過程で自然にできたものなので、無傷なものはほとんどありません。

ジュエリーに加工される際、エクボが目立つ部分に穴をあけていることがほとんどなので、意外と気にならないもの。見える部分に小さなエクボがあっても、力強い輝きと艶があれば光で飛んでアラが見えづらくなります。ですので、まずは巻きとテリで見分けることがとても重要なのです。

近づいてよく見ると、中央の真珠の表面にキズが見えます。

上質な真珠の見分け方④「形」

形での判断は非常にわかりやすく、ラウンド(真球なもの)に近いほど良いとされています。ただし、一番重要な観点は巻きの厚さ。実は巻きが厚いほど形が変形しやすいと言われており、ラウンドと巻きの厚さ(巻き厚)は両立しにくいのです。どちらも兼ね備えた真珠を見つけたら、相当レアで高価な真珠だと思ってよいでしょう。

ただ、形の好みは人それぞれ。セミラウンド(やや丸)やバロック(変形)、オーバル(楕円)、ツイン(双子、雪だるま型)など、真珠にはさまざまな形があるので、巻きで良いものを選んだ後は自分の好みの形を選ぶのもありです。

ちなみに、ネックレスになったとき、一番目につくセンターの真珠が最も良い形のものになっており、サイドにいくほど完全なラウンドではないことが多いです。よくよく見ないとわからない程度の違いですが、実はさまざまな形が混じっているのです。一方、一粒ピアスやリングは上等なラウンドでないと選ばれないため、エクボも少なく、キレイなラウンドのものが多いです。だからネックレスの粒の多さに対してピアスやリングが割高になっているのです。

上質な真珠の見分け方⑤「大きさ」

アコヤ真珠の場合、一般的な真珠の大きさは直径6〜8ミリ。それ以上の大きい真珠を作るには、大きな貝に大きな核を入れる必要があります。大珠ほど高価になりますが、それは質が伴ってこそ。いくらサイズが大きくても巻きが薄いと価値は下がります。まずは巻き厚を基準に判断することが大切です。

上質な真珠の見分け方⑥「色」

真珠の色は、前述の真珠の種類によって、定番のホワイト系やクリーム系のほかに、ピンク系、ブルー系、グリーン系、ゴールド系、グレー系、ブラック系など、多種多様なカラーが取り揃っています。
さらに巻きが厚いと輝きに深みが増して複雑な色味に見えることもあります。こちらも巻きで判別した後は、自分の好みや肌に合うパーソナルカラーで選んで良いでしょう。

ゴールド、ブラック、クリーム、ホワイトなど、さまざまな色のパールがあります

パール選びのポイントは…

①テリがしっかりあること
②巻きが厚いこと
③エクボなどのキズが目立たないところにあること

ということがわかりました。

こうして比較してみると、上質な真珠が持つミステリアスな輝きと品の良い佇まいは、思わず見入ってしまうほど。偽物との違いは明白ですね。これからは上質なパールジュエリーを身につけて、ワンランク上の美しさを手に入れてみませんか。

監修:日本ジュエリー協会/「はじめてのパール」コラム

 

この記事を書いた先輩花嫁
ウェディングニュース編集部

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