挙式のみの結婚式特集*当日の流れから予算相場まで情報が盛り沢山♡
「予算の都合や体調面の問題で、盛大な結婚式を行うのが難しい…」そんなカップルにおすすめしたいのが、披露宴を行わない挙式のみの結婚式♡ 今回は挙式のみの結婚式にかかる費用や当日の流れ・セレモニー内容、マナー、さらに気になる疑問まで一気に解決しちゃいます♩結婚式は披露宴なしでも良いかな…と考えているカップル必見です♡
結婚準備のはじめかた2021.9.27 更新2018.12.3 公開
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目次
挙式のみの結婚式とは
結婚式といえば、はじめに挙式(セレモニー)を行い、その後に披露宴や食事会、お披露目パーティーなどを行う流れ…といったイメージがありますよね。
しかし最近はそんな結婚式のスタイルも多様化が進み、披露宴やお披露目パーティーなどを行わない、挙式のみの結婚式を挙げるカップルも増えてきているのだとか*
挙式のみの結婚式は10~15名で行われることが多い
挙式のみの結婚式は、両家合わせて10〜15人ほどで行われることがほとんど。ごく親しい友人を呼ぶ場合でも、多くて合計20名前後となります。
チャペルや結婚式会場には参列できる人数に制限があるので、招待数が決まっている場合は会場に確認してみるといいでしょう♩
また、ゲスト数が30人以上になる場合は、挙式後に大掛かりな演出や司会進行などを付けない「食事会」を行うこともあります。親族が集まる機会もあまりないので、喜ぶ方も多いですよ♡
なお、家族・親族のみで行う「家族婚」を検討している方は、以下の記事も併せてチェックしてみてくださいね*
2人だけで行う挙式スタイルも
最近は2人だけで行う挙式「ふたり挙式」を選ぶカップルも増えてきています♡
ハワイやバリなどのリゾートウェディングはもちろんのこと、中には2人の思い出の土地、旅行先で2人っきりで挙式なんてロマンチックなカップルも!
チャペルを2人占めなんて贅沢、1度は体験してみたいですね♩
みんなが挙式のみの結婚式を選んだ理由って?
ゼクシィトレンド調査によると、2019年に挙式のみの結婚式を挙げたカップルは全体の4.6%だったそう。
全体的に見ると少ない割合ですが、首都圏ではおよそ22組に1組、多い地域では11組に1組が挙式のみの結婚式を挙げていることがわかりました♡+。
では挙式のみの結婚式を選んだ先輩夫婦たちは、なぜ披露宴やお披露目パーティーなどを行わなかったのでしょう。その主な理由は以下の通り。
費用を抑えるため
後述で詳しく紹介しますが、挙式のみの結婚式は少ない予算で行えるのが嬉しいポイント❀
そのため、「結婚式はしたいけど披露宴まで行うのが金銭的に難しい」「お金を新婚旅行や今後の新生活にあてたい」といった理由で挙式のみの結婚式を選ぶカップルもいるようです。
妊娠中であるため
妊娠中は体調が何かと変化しやすいもの。結婚式当日の体調もどうなるか読めないことから、ゲストに気を配る披露宴はしないという選択肢も。
最近は、マタニティのセレモニーを行ってくれる結婚式場も増えてきていますから、妊婦さんでも安心して挙式のみの結婚式を行うことができます♥
結婚発表を控えめに済ませたいため
挙式のみの結婚式を選ぶ方の中には、結婚発表を控えめに済ませたいという方も。
その背景には、大勢の人から注目されるのが苦手だったり、新郎新婦のどちらかが再婚だったりといった理由があるようです*
挙式のみの結婚式ならではのメリット
挙式のみの結婚式を行うメリットは、何といっても披露宴を行わない分、準備するものが少ないこと♡
披露宴などのパーティーを行う場合は席次や料理などアレコレ考えなくてはいけませんが、挙式のみなら式場・当日の流れ・衣装やヘアメイクを決めればほぼOK!打ち合わせ時間も短くすることができます♩
また前述でもお伝えした通り、費用を安く抑えられるのも挙式のみならではのメリットです*
挙式のみの結婚式のデメリットも知っておこう
挙式のみのデメリットとしては、ご祝儀が望みにくいという点が挙げられます。
挙式のみとは言っても、ドレスやヘアメイクなどのお金は必ずかかります。その分は自己負担となるため、各所にこだわりすぎると自己負担額が大きくなってしまうかもしれません。
また、挙式のみは少人数制が一般的なので、挙式に招待していない上司や友人などには、別の形で結婚報告が必要になることも。
そういった点も踏まえて、挙式のみにするか、披露宴も行うか2人で話し合うことが必要です*
各挙式スタイルと挙式のみの予算相場・内訳をチェック
最新の調査によると、挙式のみの結婚式にかかる平均費用はおよそ39.5万円!(※)
とはいえ、キリスト教式や神前式など、挙式スタイルによって費用相場はさまざまです。ここでは各挙式スタイルにかかる費用の相場と内訳をご紹介していきます♩
キリスト教式
教会やチャペルで行われるキリスト教式は、その名の通りキリスト教の段取りにのっとって行われる挙式スタイル♡神に永遠の愛を誓い、誓約の証として指輪交換や誓いのキスなどが行われます。
キリスト教式の平均費用は49.2万円(※)。のちほど紹介する神前式や人前式などに比べると、キリスト教式にかかる費用はややお高めです。
ちなみに気になる金額の内訳は、以下の通りとなっています⋈
キリスト教式にかかる費用の主な内訳と内容 | |
挙式料 | 平均相場:30万円前後 挙式会場を利用するための費用を指します。地域や規模によっては数万円で利用できることも♡ |
司祭者 オルガン奏者 聖歌隊 | 平均相場:5万円前後 式を進行する司祭者やオルガン奏者、聖歌隊に支払う費用です。通常は挙式料に含まれていることが多いですが、別の方に依頼する場合は費用が高くなります。 |
衣裳代 | 平均相場:新郎・新婦合わせて20~30万円 タキシードやウェディングドレスにかかる費用です。こちらも挙式料に含まれていることがあります。 |
ブーケ ブーケトニア | 平均相場:1~3万円 新婦が持つブーケ、新郎の衣装につけるブートニアにかかる費用です。手作りすれば費用を抑えることも◎ |
演出料 | 平均相場:3万円(演出内容による) バイオリンやフルートなどの生演奏、ゴスペル、シャワーセレモニー、バルーンリリースなどの演出を加える際にかかる費用です。オプション演出を追加するほど費用が高くなります。 |
美容代 | 平均相場:4~5万円 着付けやヘアメイク代を指します。なお、エステやネイル、シェービングなどを予定している場合は別途料金がかかるため注意が必要です。 |
写真撮影 | 平均相場:10万円 挙式中の写真撮影やビデオ撮影にかかる費用です。写真だけであればデータ受け取りで10万円程度ですが、ビデオ撮影も依頼するとさらに価格が上がります。 |
その他 | 結婚式の招待状や式次第、引き出物などを用意する際はさらに費用がかかります。本当に用意する必要はあるのか、夫婦で話し合って決めましょう♩ |
トータルで計算すると少しお高めな金額になりますが、ブーケや演出に使うアイテムなどを手作りしたり、衣装を持ち込みしたりすればさらに費用が節約できそうですね♩
また挙式のみの結婚式は、挙式料・衣装代・美容代・司祭者などへの費用をまとめたプランが用意されていることが多いので、費用を抑えたい方は式場にそういった挙式プランがないか確認してみるといいかもしれません。
神前式
神前式とは、神社で行われる日本の伝統的な挙式スタイル*玉串拝礼や三々九度の盃など、キリスト教式とはまた違った儀式を行い、神に2人の結婚を報告します。
衣裳代や着付け代で費用が高くつきそうなイメージのある神前式ですが、平均費用は30.6万円(※)と意外とリーズナブル。その内訳は以下の通りとなっております。
神前式にかかる費用の主な内訳と内容 | |
初穂料 (玉串料) | 平均相場:5~15万円 神社への謝礼として支払うお金です。挙式料を含めた上で支払うことが多いが、神社によっては挙式料が別途かかる場合もあります。 |
衣裳代 | 平均相場:新郎新婦合わせて15~30万円 紋付袴や白無垢などにかかる費用です。相場は2人合わせて15~30万円ほどですが、かつらや綿帽子などを追加する場合はさらに費用がかかります。 |
美容代 | 平均相場:1~5万円 着付けやヘアメイク代を指します。基本的には洋装よりもリーズナブルですが、綿帽子やかつらなどのオプションが加わると料金が高くなります。 |
その他 | 演出として参進の儀(花嫁行列)を行う場合や、写真撮影やビデオ撮影を行う場合は追加費用が必要です。ただし、神社によっては撮影NGとなっている会場もあるので、追加する際は要確認を! |
専門式場やホテルなどに併設された会場で神前式を行う場合は、基本的に初穂料ではなく挙式料を支払います。料金は会場によって異なりますが、初穂料と大体同じぐらいの費用と考えておけば◎
人前式
人前式は自分たちらしい形で愛を誓う新しい挙式スタイル♡
神聖な雰囲気の中で行われるキリスト教式や、厳かな雰囲気で行われる神前式と比べて自由度が高く、どんな内容の挙式にするかで費用がグンと変わります。
ただ、人前式は平均相場が26万円(※)とかなり格安なので、費用を抑えたい&大勢のゲストを招きたいカップルにはぴったり°˖✧
衣裳や演出に強くこだわらなければリーズナブルな価格で挙式を挙げることができます♩
(※)データ出典:ゼクシィトレンド調査2019年
仏前式
仏前式は寺院で行われる結婚式。マイナーな挙式スタイルであるため、ゼクシィトレンド調査には掲載されていませんでしたが、当サイトの調査ではおよそ10~25万円が相場であることがわかりました♭
仏前式OKの主な寺院と挙式料金
- 増上寺(東京):40万円
- 深大寺(東京):10万円
- 真宗会館(東京):10万円
- 築地本願寺(東京):30万円
- 光明寺(神奈川):15万円
- 明王院(神奈川):15万円
- 普門園(愛知):20万円~
- 清水寺(京都):50万円
- 知恩院(京都):25万円
- 高台寺(京都):15万円
- 随心院(京都):20万円
- 西向寺(大阪):10万円
※上記料金は2020年8月28日時点のものです。詳細については各会場へお問い合わせください。
ただ、寺院の多くは衣装の用意がなかったため、実際のところは衣装代と美容代が追加されて、もう少し価格が上がることが予想されます*
仏前式を検討している方は、料金の内訳がどんな内容になっているのか会場に確認しておくといいでしょう♩
【プラン別】予算をチェック
挙式のみの結婚式を検討しているカップルの中には、挙式の後に親族だけで軽い食事会をしたり、挙式とは別にフォトウェディングを残しておきたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで次に、挙式に別のプランを加えた時の費用相場を紹介していきます♩
挙式+食事会
挙式後に少人数でちょっとした食事会や会食を行う場合の費用ですが、こちらは招待するゲストの人数と料理のランクで料金が大きく変わります*
一般的には1人あたり3~4万円ほどのコース料理を用意することが多いため、新郎新婦と両家の6名~10名で計算すると、挙式+食事会で60~70万円ぐらいが相場と言えるでしょう♩
挙式+フォトウェディング
通常、挙式のみの結婚式では衣装を1着しか着ることができません。
そのため、ウェディングドレスとは別にカラードレスや和装を着たい方は、挙式のみの結婚式にフォトウェディング(前撮り・後撮り)を追加するのがおすすめ♡
フォトウェディングは洋装のスタジオ撮影で1~5万円、和装のスタジオ撮影で3~8万円が相場です。このぐらいの金額なら挙式のみの結婚式にも気軽に追加できそうですね!
ただし、挙式会場での写真はロケーション撮影扱いとなり、費用が高くなるので注意が必要です。フォトウェディングの費用を抑えたいなら、以下の記事に掲載もチェックしてみて♥
挙式+演出
プランとは若干異なりますが、挙式の中に演出を加える場合は、演出料も別に用意する必要があります。なお、挙式中に行われることが多い主な演出と相場は以下の通り♭
30名前後で挙式を行う場合
- 生演奏:5~10万円
- フラワーシャワー:1~2万円
- バルーンリリース:2~3万円
演出にかかる費用を抑えたい時は、シャワーセレモニーを手作りのもので行ってみたり、あまりお金のかからない演出(リングボーイやベールガール、リングリレーなど)に絞ったりしてみるといいかもしれませんね♡
挙式のみと挙式+披露宴の費用を比較
ゼクシィトレンド調査2019のアンケート結果によると、挙式+披露宴の平均相場は354.9万円!何と挙式のみの結婚式と300万円以上の差額があるんですね。
また平均自己負担額に関しては、挙式のみの場合が39.5万円、挙式+披露宴の場合が149.5万円という結果に。
前述の通り、挙式のみの結婚式はご祝儀があまり望めませんが、それでもやはり挙式+披露宴の結婚式よりは費用がかからないようですね♩
挙式のみの結婚式は当日どんな流れで行う?
こちらは、午前11時から挙式を行う場合のスケジュール♡このように、全体的な流れはどの挙式スタイルも基本的に変わらず、上記のようなスケジュールで行われます。
ただ、式中の流れはどんな挙式スタイルを選ぶかによって違ってくるので、当日は本番までに段どりをしっかり押さえておくことがポイント!
ここでは挙式スタイルの中でも人気が高いキリスト教式を例に挙げて、当日の式の流れを簡単に紹介していきます♥
ゲスト入場
新郎新婦よりもゲストが先に入場し、席で2人の入場を待ちます。なお、席は祭壇を正面に右側が新郎側のゲスト、左側が新婦側のゲストというのがルール*
挙式を行う際は式次第があると進行がイメージできるので、用意しておくのがおすすめです◎
司祭・新郎入場
ゲストの入場後は、挙式の司式者が入場します。キリスト教式の場合は牧師さんまたは新婦さんですね♩
そして司祭者が開式を宣言した後、新郎が先に入場し、新婦が来るのを待ちます。
最近では入場する際に、ゲストから12本のバラを集めて花束にするダズンローズセレモニーをしたり、乗り物に乗ってきたりと、演出を加える方も増えてきています*
新婦入場
エスコート役の方(お父様やお兄様など)と新婦が、ヴァージンロードを歩き入場します。現在はお母様やお世話になった上司などがべールダウンする儀式も大変人気♡
新郎の待つ場所までエスコート役の方と歩いたら、その後新郎へバトンタッチし、2人で祭壇前へと進んでいきます。どれも感動のワンシーンです*
讃美歌・聖書・誓約
キリスト教式の場合は讃美歌を斉唱し、聖書を司祭が読みあげます。その後、誓いの言葉を新郎新婦が述べます。
司祭の言葉に続いて誓いの言葉を言えばよいので、暗記しなくても問題ありませんよ♩
指輪の交換
指輪の交換から誓いのキスまでの流れは、挙式を行う際に最も注目されるシーン♡
誓いの言葉を述べた後は、結婚指輪をお互いに贈り合います。司祭から指輪を受け取り、まず新郎から新婦へ。その後、新婦から新郎へと指輪を贈ります。
新郎新婦が結婚したと実感するのも、やはりこの場面が多いみたいです*
ベールアップ、誓いのキス
誓いの言葉を述べた後は夫婦の間になんの隔たりもない証拠として、ベールアップと誓いのキスが行われます。
もちろん唇同士もよいですが、「親族や友達の前で恥ずかしい…」というカップルは、おでこやほっぺにキスしてもOK♡
結婚証明書サイン
結婚した証として、2人の名前と日付をサインします。人前式の場合はゲストが証人となるため、ゲストの代表者あるいは全員に名前をサインしてもらったりします。
こちらは式場によって形式が異なりますので、どんな結婚証明書にしたいのかを事前にチェックしておくと安心ですね♩
新郎新婦退場
閉式の辞を終えて、最後に新郎新婦がゲストの間を通って退場します。その際にフラワーシャワーやバブルシャワーなどの演出を取り入れると、華やかで素敵な退場シーンに♡
ゲストは温かい拍手で2人を祝福してくれているので、ありがとうの笑顔で退場しましょう♩
以上がキリスト教式の流れになります。その他の挙式スタイルについては以下の記事に詳しい流れが載っているので、こちらもぜひ併せてチェックしてみて*
挙式のみの結婚式で気になるポイント(新郎・新婦編)
ここからは、挙式のみの結婚式を行う上で新郎新婦が気になるポイントを紹介していきます。
招待状は用意するべき?どんな文章を書けばいいの?
結婚式の招待状は基本的に披露宴への招待を狙いとしているので、挙式のみの場合は必ずしも用意する必要はありません。
例えば新郎新婦と両家のみで式を挙げる場合であれば人数も少ないため、わざわざ招待状を送らなずに、電話やメールで伝えてもOK♩
ただ、親戚や友人を招待する場合は、日時や会場などをすぐに確認できるよう、招待状を送っておくのがおすすめです。その際は、以下のような文例で招待状を送りましょう♡
招待状の文例謹啓 ◯◯の候 皆様にはご健勝のこととお喜び申し上げます。
かねてよりお知らせさせて頂いておりましたが、この度私たちは結婚することとなりました。
つきましては親しい皆様の末長いお力添えを頂きたく〇〇式(挙式スタイル)にて挙式を行いたいと存じます。
ご多忙とは存じますが、ぜひご出席くださいますようご案内申し上げます。
なお、誠に勝手ながら披露宴は行いません。
当日は気軽にご出席頂きたいので、ぜひ平服でお越しください。
また、ご祝儀その他のお心遣いはなさいませんようお願い申し上げます。
挙式のみの結婚式の場合は、必ず招待状に披露宴を行わない旨を書いておくことがポイント。また、ご祝儀不要であること、服装は平服OKであることもしっかり明示しておいて*
ご祝儀をもらった場合はどう対応すればいい?
招待状にご祝儀不要と明記したにもかかわらず、挙式当日にご祝儀を用意してきた方がいらっしゃった場合は、ありがたくご祝儀を頂いて、後日お祝い返しをするのがおすすめです♡
頑なにご祝儀の受け取りを拒否するのはかえって失礼になってしまうので気を付けましょう。
挙式のみの結婚式に引き出物は必要?
挙式のみの場合は、披露宴を行う時のようにしっかりした引き出物を用意しなくてもOK*
実際に、挙式のみの結婚式を行った先輩夫婦の大半は、引き出物ではなく数千円程度のプチギフトを用意しているそう。
もちろんご祝儀を頂いた場合は金額に合ったお返しが必要となりますが、それ以外であれば、ほんの感謝の気持ち程度で◎
挙式のみの結婚式で気になるポイント(ゲスト編)
続いて、挙式のみの結婚式に参加する時の服装や、ご祝儀の相場など、ゲストが疑問に思うポイントについて解説していきます♡
挙式のみの結婚式はどんな服装で参加すればいい?
挙式のみの結婚式の場合、基本的にゲストは平服での参となります。この平服というのは普段着ではなく、いつもよりややフォーマルな服装のこと♩
男性はスーツ、女性は綺麗めなワンピースで出席するのが無難でおすすめです♡
ただし服装について招待状に何も記載されておらず、どんな格好で参加すればいいのか不安な場合は、念のため新郎新婦に直接確認しておいたほうがいいでしょう。
挙式のみの結婚式でご祝儀を用意する場合
挙式のみの結婚式は披露宴のように料理や引き出物がないため、ご祝儀は1万円ぐらいでOK♩挙式当日に持っていく場合は新郎新婦ではなく、受付に渡すようにしましょう♡
また、現金を用意することで新郎新婦に気を遣わせてしまいそうな時は、現金以外のプレゼントを用意するのも一つの手です。
ただし、プレゼントは荷物になってしまうため、挙式日当日に持っていくのは控えたほうが◎
挙式のみの結婚式はどこでできる?式場探しのポイント
昔ほどではありませんが、挙式は基本的に各スタイルのしきたりに沿って行われます。
そのため、キリスト教式は教会・チャペル、神前式は神社、仏前式は寺院で行われるのが一般的。人前式の場合は自由度が高いので、どの式場で行ってもOKです♩
式場探しのポイント
理想の式場を見つけるためには、以下のポイントを押さえておくことが重要°˖✧
- 挙式のみの結婚式が行えるかどうか
- 挙式料が自分たちの予算と一致するか
- 挙式を終えた後に食事ができる会場が近くにあるか
それぞれについて詳しく解説していきます♭
挙式のみの結婚式が行えるかどうか
式場選びにおいて最も重要なポイントは、希望の式場で挙式のみの結婚式を挙げられるかどうかということ*
会場によっては挙式+披露宴プランしか用意されていないこともあるため、挙式のみの結婚式を希望している場合は、事前に式場のリサーチをしておくことが必要です。
挙式のみOKの式場はウェディングニュースの式場検索からでも探せるので、お目当ての式場がとくに決まっていない場合はこちらもぜひ活用してみてくださいね♡
挙式料が自分たちの予算と一致するか
挙式のみのプランを用意している式場を見つけたら、今度は料金をチェックしてみて*
挙式料は会場によって異なります。人気のチャペルや格式の高い神社は他の会場に比べて料金が高いことが多いので、とくに料金チェックすることが大事です♭
また、式場探しの際は、各企業で実施しているキャンペーンを利用するのがおすすめです♩
というのも、ゼクシィやハナユメなどのキャンペーンを使って式場探しをすれば、来店や成約でお得な特典をゲットできちゃうから♡+。
各社のキャンペーン情報に関しては、以下の記事で紹介しています。上手く活用すれば8万円以上ゲットできちゃうかも!?こちらもぜひ併せてお読みくださいね*
挙式を終えた後に食事ができる会場が近くにあるか
挙式後に会食などを検討している場合は、食事ができる会場も探しておく必要があります。
式場によっては軽い食事会ができる会場が用意されているところもありますが、そういった場所がない場合は、近くに食事ができる場所があるかどうかもしっかり確認しておきましょう♭
会場にそこまでこだわらない方は、専門式場やホテルで挙式と会食を行うのもアリですよ♩
【番外編】海外挙式は早めに式場探しを!
通常、挙式のみの結婚式は打ち合わせも少なく、短い期間で準備を済ませることが可能です*
しかし、それはあくまでも国内挙式の場合!海外ウェディングともなると、たとえ挙式のみの結婚式でも準備に時間がかかるので、式場探しは早めに始めておくことが必要です。
遅くても8ヵ月前、こだわりが強い方は挙式の1年半前ぐらいから式場探しを始めておきましょう♡
なお、海外ウェディングは観光地などが近い式場がおすすめ。以下の記事で人気スポットなどをチェックしてみて♩
しっかり計画を立てて、挙式のみでも満足できる結婚式を♡
一般的な結婚式と比べ、費用も準備するものも少ない挙式のみの結婚式。
どうしても披露宴がないことから、物足りなさそうなイメージを持たれがちですが、セレモニー内容をしっかり計画すれば挙式のみでも十分満足することができます♥
訳あって挙式のみの結婚式しかできないという方も、ぜひ満足度の高い結婚式ができるよう、2人でセレモニーの計画を立ててみてくださいね♩