半同棲の意味とは?気になる生活費やメリット・デメリットも紹介*

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半同棲って一体どんな状態?生活費はどうなるの?と気になる人は多いはず。 今回はそんな半同棲の気になる疑問をメリット・デメリットも交えながらズバッと解決していきます♩半同棲を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね*

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半同棲の意味や基準とは?お泊まり・同棲・半同棲それぞれの特徴もチェック

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まずは半同棲の意味や基準について確認していきます♩「お泊まり」「同棲」とのそれぞれの違いもチェックしていきましょう♩

半同棲

半同棲には、週に何日以上泊まっていたら・・といった明確な決まりはありません。

また、半同棲は大前提として「お互い自分の家が別にある」状態。同棲は1つの家に二人で住むため、そこが大きな違いですね♫

週に3〜4回と、週の半分くらいを相手の家で過ごしているのであれば「半同棲」状態だと言えるでしょう。

また、相手の家に歯ブラシや着替えなどの私物を常備している場合も多く、生活費もルールを決めてお互いで負担する場合も*

お泊まり

一方、お泊まりは連泊もたまにあるものの、基本的には月に数回程度(多くても週に1回)泊まる状態です♩

また、「お泊まり」はあくまでお客様気分で相手の家に泊まるため、パジャマや食器など、自分の私物を常に相手の家に置くことは基本ないでしょう。

同棲

同棲は「一緒に住んでいること」「結婚はしていないけれど、一緒に暮らしていること」と、辞書に書かれている通り、基本的に毎日同じ場所で一緒に住んで生活を共にしている状態を指します。

家賃や生活費も二人でルールを決めて分担することがほとんど。また、結婚はしていないけれど、同棲になると別れた時に「慰謝料」が発生する場合も。

慰謝料が発生する一例として、「結婚する約束をしていた」場合や、「内縁状態」だった場合などが挙げられます。

つまり半同棲とは?

  • お互い自分の家がある
  • 生活費をお互いルールを決めて負担している
  • 生活必需品などの私物を相手の家に常備している
  • 週の半分くらいの頻度で相手の家に泊まっている(もしくは相手が泊まりに来る)

半同棲で得られるメリット7つ♡

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半同棲を考えている人は、メリット・デメリットを抑えておくことがとても大切*

スムーズに半同棲をスタートさせるためにも、ぜひチェックしてくださいね♡

まず、半同棲のメリットをいくつか挙げてみます。

    • 結婚後のパートナーの生活スタイルや金銭感覚を確認できる
    • 一緒にいる時間が増えるので浮気防止にも
    • 家を借りる必要がないので同棲より気軽に始められる
    • ケンカしても自分の家で冷静な時間を作れて気持ちがラク
    • 家事や料理など相手に生活力をアピールできる
    • 家デートが増えるので出費を減らせる
  • 帰る家があるので、趣味など自分一人の時間も満喫できる

生活スタイル&金銭感覚を確認できる

半同棲生活では、相手の生活スタイルや金銭感覚を確認できます。起床時間や就寝時間だけを挙げても、相手が全く違う時間帯の場合ストレスに感じるかもしれません。

また、お金の使い方やお金に対する価値観は結婚後もとても大切な部分。半同棲生活で相手の生活スタイルや金銭感覚を知っておけば、安心して結婚も前向きに考えられるでしょう*

一緒にいる時間が増えるので浮気防止にも

相手と一緒にいる時間が増えることは、相手の浮気防止にも役立ちます。ヤキモチ焼きな人や心配性の人は半同棲をすることで心の安心に繋がるでしょう。

家を借りる必要がないので同棲より気楽に始められる

同棲の場合は家を借りて引っ越しをしたり、また、相手の家に自分の荷物を持ち込んだりと、準備が大変。住所を変える場合は住民票を移動させたり、引っ越しには費用もかかったりと、なかなか気楽には実行に移せない人もいるでしょう。

でも、半同棲の場合はそうしたさまざまな手間が必要ないため、「お試し」気分で気楽に始められます*一緒に住みたいけれど同棲まで踏み切れない人にもオススメですよ。

ケンカしても自分の家で冷静な時間を作れて気持ちがラク

ケンカをした時に一緒の空間にいるのは苦痛と感じるかも。でも、半同棲の場合はケンカしても無理に一緒の空間にいる必要はなく、自分の家に帰れるので気持ちがラクに。

離れて自分の家で一旦クールダウンすることで相手のことを冷静に考えることができるのもメリットですね♩

家事や料理などパートナーに生活力をアピールできる

半同棲をすると、相手に料理を作ってあげたり家事を手伝ってあげたりする機会が増えるため、自分の生活力を相手にアピールできます。

これらの家庭的な一面は、一緒に住まないとなかなか相手に見せる機会がないため、半同棲は絶好のチャンスだと言えるでしょう。

家デートが増えるので出費を減らせる

外デートは楽しいけれど実際出費がかかるのも事実。でも、半同棲なら家で自炊をすれば節約が可能に*

料理を一緒に作ったり二人で家事をしたり♡半同棲ならではの楽しみ方はイロイロ♩お金を節約しつつ、外デートではできなかった楽しみ方が増えるでしょう*

帰る家があるので趣味など自分一人の時間を満喫できる

彼と一緒の時間は嬉しいけれど、たまには趣味の時間に没頭したり、自分一人だけの時間が欲しいと思ったりするかも。

そうした時も半同棲なら気軽に家に帰ってリフレッシュすることができるため、ストレスなく半同棲生活を続けやすいでしょう。

半同棲で考えられるデメリット9つ

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半同棲のデメリットはどのようなものがあるのかを挙げてみましょう*

  • 仲良しムードが強くなりトキメキが減少してマンネリ化しやすい
  • お互いの生活費の負担額についてケンカしやすくなる
  • 半同棲に慣れてしまい同棲や結婚のタイミングが難しくなる
  • 家事の分担でケンカになりやすい
  • 賃貸契約の違反になる可能性がある
  • 家族にバレて揉める可能性がある
  • 相手の荷物が増えてストレスを感じる
  • 半同棲の解消をしたい場合に相手に言いにくい
  • 一人の時間が減る

トキメキがなくなる&マンネリ化しやすい

今までは週末だけ、月に数回だったデートが週の半分どちらかの家で過ごすようになると、ドキドキしたりトキメク気持ちが半減しやすくなる可能性も。

「仲良し」なのは間違いないけれど、なんとなく刺激がなくなって気が付いたらマンネリ化してしまうかもしれません。

お互いの生活費の負担額についてケンカしてしまう

半同棲では、生活費の負担をどうするか?と二人で話し合うこともあるでしょう。話し合いがスムーズに進めばいいですが、うまくまとまらないと、それが原因でケンカしてしまったり関係が険悪になってしまったりするパターンも考えられます。

同棲や結婚のタイミングが難しくなる

半同棲生活は適度に自分の時間も取れてて、相手と一緒に過ごす時間も多く取れるため、人によってはとても快適な生活パターンだと言えます♩

しかしその快適な生活に慣れきってしまうと、家を借りて引越しの手間が必要な同棲をおっくうに感じたり、また、ズルズルと婚期を伸ばしてしまったりする可能性も。

「もうこのままでいいかも。」と感じてしまったら危険信号かも。

家事の分担でケンカしやすい

「気が付いたら片方だけがいつも料理をしている。」「私だけいつも掃除している」・・など、半同棲生活が始まるとこうした家事の分担でケンカしやすくなることも。

お互いの帰宅時間や朝家を出る時間などによっては家事の負担が片方にだけ大きくのしかかってくる場合もあります。

賃貸契約の違反になる可能性がある

賃貸の契約内容によっては一人暮らし専用住宅で、同棲やルームシェアを禁止している物件もあります。半同棲は完璧に一緒に住んでいるわけではないし、良いのでは?と思うかもしれません。

しかし、お泊まりの頻度によっては違反をしていると判断されてしまうこともあるため、最初に契約内容は確認しておくと良いでしょう。

家族にバレて揉める可能性も

半同棲は同棲に比べると実行しやすいため、親に報告せずに半同棲を始めるカップルも多いようです。しかし、両親の目には、半同棲生活が宙ぶらりんでだらしなくてケジメがないように見えるかもしれません。

半同棲を始める前に親にきちんと挨拶している場合と、そうでない場合では、親の相手への印象は大きく変わるでしょう。

相手の荷物が増えてストレスを感じる

半同棲とはいえ、週の半分も一緒に過ごすとなると、歯ブラシに着替えに・・とだんだん相手の荷物が家に増えることも。

最初は気にしていなくても、自分の家に相手の私物が増えてくることで部屋が狭くなったり散らかったりと、そうした変化に少しずつストレスを感じるかもしれません。

半同棲の解消を相手に言いにくい

いざ半同棲を初めてみたものの、だんだんと相手が決まった日に来るのをしんどいと感じたり、仕事が忙しいから今週はナシにして欲しいと感じたりなど、半同棲に対して疲れを感じてしまうことも。

しかし、一旦初めてしまったので相手に解消を言いにくいと感じて悩んでしまうこともあるようです。

同棲の場合は「解消=一緒に住むのを辞める」とわかりやすいですが、半同棲の場合は頻度を減らすのか、全く家に来ないで欲しいのかなど、基準が曖昧なため余計に伝えにくいと感じることも。

一人の時間が減る

半同棲をすることで今までより一人の時間が少なくなり、家に友達も呼びにくくなるなど、だんだんと窮屈に感じる人もいるようです。また、だんだんと半同棲に慣れてくると、まるで自分の家のように好きな時に相手が家に来るようになりストレスに感じてしまうパターンも。

半同棲の生活費考える?

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半同棲で避けて通れないのが「生活費問題」です。たまに家に遊びに来るのとは違い、週に何日も毎週泊まるとなると、滞在している間の生活費はどうしたらいいのかと悩むところ。

生活費の問題はルールを決めておかないと揉める原因になり、最悪の場合別れの危機にも発展するため、ポイントをしっかり抑えておきましょう♩

まずは生活費の各項目の負担額を大まかに決めておくと◎

  • 家賃
  • 食費
  • 水道光熱費
  • 通信費・交通費

半同棲でお互い負担する可能性のある生活費はざっくり分けると上にように分かれます。カップルによっては「通信費はナシ」「電気代は気にしないで」などルールは違ってくるため、あくまで一般的な負担額の決め方をそれぞれ紹介しますね♩

家賃

家賃は負担する必要があるの?と思う人もいるかもしれません。しかし、週の半分くらいを相手の家で過ごしている場合は、マナー的にもいくらか負担するのがベスト。

負担額については泊まっている頻度で二人で話し合うと良いでしょう。

相手が来ても来なくても変わらない「家賃」の負担については悩む人も多いようです。

週に何回も泊めさせてもらっていると感じて一部を負担する人もいれば、家賃は払わなくてもいいと相手に言われるなど、カップルによって考えはさまざまと言えます。

食費

帰宅時間が違って一緒に食事がなかなかできない場合はそれぞれ自分のお金で食費を出すのがベスト*

一緒に二人で食事をする場合は、食材の費用を折半にしておくと揉めないでしょう。注意点は、好き嫌いがあったり食べる量が極端に違ったりする場合、片方が折半を不公平感だと感じる場合があること。

あまり細かくルールを決めず、メニューによって都度臨機応変に決めると良いでしょう*

水道光熱費

水道光熱費は、半同棲をすると一気に目に見えて高くなる項目です。特に冬場はガス料金、夏場はエアコンやシャワーなどの使用で電気料金が2倍以上になることも。

明確な負担額を決めるのが難しい項目ですが、時期や使用量に応じて二人で大まかなルールは決めておくと良いでしょう。

通信費・交通費

相手の家に滞在している時に長時間相手のパソコンを使用する場合などは、状況に応じて通信費として負担するのがマナーと言えるでしょう。

交通費に関しては、相手の車やバイクを使用する頻度が高い場合は同じくガソリン代の負担をするのがベスト◎

半同棲を成功させるために注意したい7つのポイント*

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半同棲生活をスムーズに送るために気をつけたいポイントを紹介します*ぜひ参考にしてみてくださいね♡

相手のスケジュールを確認しておく

相手のスケジュールを確認しておくことは半同棲においてとても大切なことです。「家に行ったけどまだ相手帰っていない。」「今日相手が来るはずの日だった。」など、スケジュール管理ができていないとすれ違うことが多くなる可能性も。

そうした小さなすれ違いは何度も重なると大きなストレスに発展してしまうかも。

相手のスケジュールをスマホのカレンダーに書き込んだり、相手がOKの場合はカレンダーを共有したりすればすれ違いを防げるでしょう。

同棲や結婚についての気持ちを確認する

なんとなくお泊まりの延長線上で半同棲を初めてしまうと、同棲や結婚の必要性を感じなくなってしまい、だらだらと半同棲状態が続いてしまうかも。

そうならないためにも、半同棲を週末だけにするなどケジメをつけたり、半同棲をいつまで続けるつもりなのかを確認したりするのがオススメ。

結婚を考えている場合は、あくまで半同棲は結婚までの準備期間だと考えるとよいでしょう♡

外デートも適度に取り入れる

半同棲をしていても、定期的に外デートをするのがオススメ。あえて待ち合わせをしたり、普段は行かないようなちょっと豪華なレストランで雰囲気を変えて食事をしたり、トキメキや新鮮さを感じられる工夫も半同棲には必要になるでしょう*

私物を相手の許可なく持ち込まない

私物は置いておく方が楽チンだと思うかもしれません。しかし、勝手に許可なくど次々と自分の私物を相手の家に置きっぱなしにするのは、相手に良い顔をされないかも。

何かを置いて帰りたいときは、許可を得るのがよいでしょう。また、置く場所や何を置いて帰るかをキチンと伝えておくことで、「置いたはずなのに無くなっている」などのトラブルも防ぎやすくなりますよ♩

自分のペースで相手の家に行く

相手にも自分のペースがあります。一人になりたい時や、家で仕事に集中したい時などもあるでしょう。合鍵をもらった場合、嬉しくてつい家に行ってしまいたくなりますが、そこはグッと一旦我慢して相手に予定を聞いてからにしましょう。

勝手に家事をする

良かれと思って勝手に掃除や洗濯などの家事をあれこれするのはNG。相手によっては家事もマイペースに自分のやり方でしたい場合もあるため、相手に聞いてからするのが揉めることもなくオススメ。

相手の私物を勝手に使用しない

相手の家に行く頻度が増えると、ついつい相手の私物も自分の物のように使用してしまう場合も。しかし、同棲をしているわけではないので、勝手に相手の私物を使うことは失礼な行為に。また、相手の私物を借りる場合も乱暴に扱うのはNGです。

相手の親に挨拶をする

半同棲の場合、親への挨拶は省くカップルも多いようです。しかし、結婚を視野に入れた関係ならなおさら、早めに相手の両親に挨拶をしておく方が印象も良くベスト*

特に女性の親は娘を心配する気持ちから、中途半端に見える半同棲は反対される可能性も。

そんな時は、期間はどのくらいで考えているのか、将来きちんと同棲(もしくは結婚)するつもりでいるなど、将来の大まかな見通しを伝えて安心してもらえるようにしましょう。

もし、半同棲からいずれは同棲するつもりがあり、相手とは結婚前提という気持ちの場合は、挨拶の方法や挨拶をすることのメリット・デメリットも以下の記事で確認してみてくださいね♡

自分たちらしい半同棲生活を♡

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半同棲生活はメリット・デメリット共にありますが、お互いを思いやる気持ちが何より大切です。

半同棲生活を成功させることができれば、同棲や結婚など、次のステップにも繋がりやすいでしょう♡

また、さまざまなルールについては、あまり細かに決めすぎると堅苦しく感じるかも。二人らしい素敵な半同棲生活をぜひ送ってみてくださいね♡˚✧

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